なろう系発の大人気異世界冒険譚「強くてニューサーガ」(以下「つよサガ」)。
個性豊かで魅力的なキャラクター揃いの本作品の中でも、特に異彩を放つキャラクター、それが「セラン」という人物です。
セランとは何者なのか?と気になるアニメ好きも多いはず!
というわけで今回の記事では、つよサガを彩るサブキャラ・セランについてご紹介します。
卑怯者とかいうワードもネットでみかけますが、そのあたりも含めてご紹介しますので、早速見ていきましょう。
【つよサガ】セランってどんなキャラ?
まずはじめに、セランというキャラがどんな人物かについてご紹介します。
セランは、つよサガの主人公・カイルの幼馴染の青年です。
幼馴染というぐらいですので、カイルと同じ年ぐらいの青年です。
そしてセランは、カイルの剣の師匠の息子であり、共に剣を学んだ兄弟弟子であり、同時に様々な悪さも一緒に経験してきた「悪友」でもあります。
自他共に認める女好きで、一見チャラ男のようにみえますが、剣の腕は超一流です。
つよサガの世界では天才剣士といっても過言ではないでしょう。
ただ、女好きが祟って時には面倒な女性に惚れこまれることもあったりします(自業自得)。
剣の腕は確かなセランなのですが、如何せん性格に少し難があります。
目的のためなら手段を選ばない、手にしたものを守るためには容赦しない、といった一面があります。
そのあたりは主人公カイルと似ているのが「悪友」たる所以なのでしょうね。
(本人たちは全力で否定しているようですが)
【つよサガ】セランが卑怯と言われる理由
主人公・カイルの幼馴染で悪友なセランですが、ネット界隈では「卑怯」というワードが散見されます。
その理由は、先にも触れたように、目的のためなら手段を選ばない、手にしたものを守るためには容赦しないといった一面からきているのでしょう。
物語の主人公パーティに所属していて、人族を魔族大侵攻から守るために旅を続けている、いわば「正義の味方」ポジションであるにもかかわらず、セランやカイルの戦いっぷりは、「非道」「外道」という言葉がふさわしいような展開があふれています。
目的のためには闇討ち・不意打ち陰でやるなら何でもオッケー、後ろから斬るといった手段を選ばない二人の戦いは卑怯を通り越して、いっそ爽快にも感じられます。
卑劣で手段を選ばない戦いっぷりに加えて、セランの女運の悪さ、ついでにこの二人の以心伝心具合、そんな高シンクロを嫌がる本人たちの様子がシリアスの中に見せるコメディー部分として原作ファンから好まれている部分なのです。
【つよサガ】カイルとどっちが強いのか?
ここまで、今記事の主役であるセランと、幼馴染で主人公のカイルについて熱く紹介しました。
二人とも卑怯なわりにめっちゃ強いキャラなのですが、そうなってくると気になるのが「どっちが強いのか?」問題ですよね。
つよサガに登場する主要男性キャラがこの二人のみなので、どうしても比べたがるのが人情というものでしょう。
二人のどちらが強いのか、スカウターでもあれば数値として比較できるのですが、残念ながらそうはいきません。
しかし、二人が戦ったエピソードが存在します。
原作小説でいうところの3巻、コミック5巻ではなりゆきで参加することになった大武術祭の準決勝にて二人が戦います。
ネタバレ結果としては主人公・カイルが勝利するので、その結果だけで判断するならばカイルの方が強いとなりそうですが、舞台やシチュエーションが変われば、もしかしたらセランが勝つという展開もありそうですよね。
【つよサガ】セランの出自に関する秘密って?
ここまでセランに関するアレやコレをご紹介してきました。
しかし、まだ触れていないこともあります。
それは彼の母のことです。
先にも少し触れましたが、セランの母はカイルの剣の師匠です。
ちなみにセランも母から剣を教わっています。
セランの母、何者?と思う方も多いでしょう。
セランの母の名は、レイラといいます。
レイラはつよサガの世界において何かしらいわくのある宗教「メーラ教」の教徒で、人族最強戦士の呼び声の高い人物なのです。
そんな最強戦士に稽古をつけられた二人、そりゃあ強いわ!ってなりますよね。
ちなみにレイラの強さには、先に触れた「大武術祭」の決勝戦でカイルとレイラが戦っているので、いずれアニメでもその強さ度合いは垣間見れることでしょう。
少し余談ですが、セランは幼少のころ病弱だったそうです。
しかし成長につれて健康になったのは、母とメーラ教にヒントがありそうです。
メーラ教では神の祝福と試練を受けて天使に勝ったらなんでも一つ願い事をかなえれくれるというものがあるそうで、おそらくレイラはその試練に勝ってセランの健康を願ったのではないかと思われます。
ただ、セランがレイラにそのことを問い質しても、レイラは受け流し、セランもそれ以上は聞かずに終わっているので、私の考察にすぎませんが。
母の愛を感じるエピソードですね。
【つよサガ】魔王ルイーザとの関係は?
ここまでセランのアレやコレをいろいろ紹介してきましたが、最後にぜひ触れたい項目があります。
それは、つよサガ世界において無視することのできない存在「魔王ルイーザ」とセランの関係です。
魔王はカイル一行が大侵攻阻止のために攻略しておくべき最大目標です。
そんな魔王ルイーザとセランとの関係、気になりますよね。
その鍵となるアイテムは、セランが鉱山都市カランで手に入れた聖剣ランドです。
セランの剣ランドは、300年前にランドルフが先代魔王を討ち取り、その血を浴びた剣です。
そしてルイーザを魔王たらしめる、ある力を打ち消す特性が備わってるといいます。
魔王ルイーザはセランと会ったときに、対価と引き換えに聖剣を譲って欲しいと願い出ます。
しかし、セランは拒否しています。
「ならばお前ごと自分のものにする」とルイーザは言いますが、またもセランが拒否します。
なんやかんやでその場はおさまりますが。その夜にルイーザとセランはなにやら話し合いの場を持っていたようです。
話の内容は本編でも明かされていませんが、なにかしらの落としどころを二人で探っていたと考えるのが自然でしょう。
後に魔王ルイーザは突如現れた「自称魔王」の手にかかるのですが、その際セランはルイーザの部下からルイーザ救出の依頼を受けることになります。
この二人、まだまだ明かされていない関係性があるかもしれません。
まとめ
つよサガのセランは実力があるくせに、勝利のためには手段を選ばない点で卑怯者と言われるケースも見受けられますが、女好きだがなんだか憎めないナイスキャラです。
アニメ化が延期になって久しいですが、続報が待ち遠しくて仕方ありません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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