アニメの考察・感想・ネタバレ

トイストーリー4の女の子の名前はボニー!吹き替え声優が諸星すみれから藤巻杏慈に変更された理由

トイストーリーのメインのおもちゃキャラクター・ウッディと、その仲間たちの所有者である女の子のボニー。

今回は、トイストーリー3に登場した時から、トイストーリー4の中のボニーまで、ボニーというキャラクターにまつわる全ての情報を網羅してみました。

また、ボニーの声優を担当した諸星すみれさんと、藤巻杏慈についてもまとめています。

トイストーリー4の女の子ボニー・アンダーソンのストーリーまとめ

ボニー(Bonnie)とは、トイストーリーシリーズに登場する人間の女の子。

トイストーリー初登場は、トイストーリー3でした。

トイストーリー3のボニー・アンダーソン

トイストーリー3に登場したボニーは、サニーサイド・デイケア(保育園)に通う4歳の女の子です。

ボニーのお母さんは、サニーサイド保育園の受付で働いています。

 

ボニーは、大人の前では大人しくシャイな性格を見せますが、おもちゃたちと遊んでいる時は活発で想像力のある女の子です。

 

ある日、ボニーは、デイケアで仕事をしているお母さんのそばで、受付のデスクの上に座っていました。

すると、ウッディの持ち主であるアンディのお母さんが、おもちゃを寄付しにやってきます。

後に、保育園から出ようとしたウッディを見つけたボニーは、ウッディを家に連れて帰り、自分が持っていたおもちゃたちを紹介します。

 

その後、ボニーはまた保育園に通いますが、ウッディはボニーの保育園バッグに忍び込み、保育園へ戻り、仲間と共にアンディの元へ戻るのでした。

 

保育園に通うボニーが、おもちゃを大切にする優しい女の子だと知ったウッディは、アンディの屋根裏にまとめられていたおもちゃの段ボールに、メモを書き残します。

おもちゃの持ち主であるアンディは、メモを見て不思議に思うのですが、使わなくなったおもちゃたちをボニーに譲ることにします。

 

ある日、アンディがボニーの家を訪ねると、ボニーはアンディが大切にしてきたおもちゃの1つずつを紹介されます。

そのおもちゃたちの中に、以前手にしたウッディの姿があったので、ボニーは大喜びします。

ボニーはアンディと一緒に、おもちゃたちと遊び、ウッディたちのおもちゃの正式な持ち主になるのでした。

トイストーリー4のボニー・アンダーソン

ボニーは、トイストーリー4では幼稚園生になります。

新しい幼稚園のオリエンテーションで、新しい環境になかなか馴染めないボニーは、寂しい思いをしています。

しかし、ボニーの幼稚園バッグに忍び込んだウッディに助けられ、その後、元気を取り戻すことになります。 

 

ボニーが元気を出せた直接的な原因は、「フォーキー」でした。

フォーキーは、ボニーが幼稚園のオリエンテーションで、プラスティックのフォーク(フォークとスプーンの中間)を使ってクリエイトした新しいキャラクターです。

フォークに赤いモールを結んで手を作り、目玉を付けて、アイスの木のスプーンを粘土で装着して足を作っています。

フォーキーをクリエイトしてからというもの、ボニーの一番のお気に入りおもちゃはフォーキーとなりました。

 

ボニーは、どこへ行くにもフォーキーを連れていきます。

しかし、フォーキーは自分をゴミだと思っており、隙あらばゴミ箱へ走っていくので、ボニーはいつもフォーキーを探す羽目になるのでした。

映画の最後まで、おもちゃたちを誰かに譲る様子はありません。

トイストーリー4の女の子ボニーの吹き替え声優が、諸星すみれから藤巻杏慈へ変更された理由

トイストーリー3では、ボニー・アンダーソンの日本語声優は、諸星すみれさんが担当していました。

諸星すみれ

諸星すみれさんは、1999年生まれで現在20歳。

3歳から「劇団ひまわり」に所属していて、声優、女優、歌手業をこなしています。

劇団ひまわりに入った理由は、映画「千と千尋の神隠し」の「湯婆婆」になりたかったからだそうです。

 

諸星すみれさんは、7歳の時に、連続テレビアニメの「RED GARDEN」でキャリーの声優を務め、9歳の時には「鋼の錬金術師」のニーナ・タッカー役を経験しています。

ニーナの声で、諸星すみれさんは一躍有名になったと言われています。

2019年までに70作品以上もの声優を担当しています。

 

トイストーリー3のボニーの声優を担当したのは、諸星すみれさんが、10歳くらいの時です。

 

吹き替え声優が諸星すみれさんから藤巻杏慈さんに変わった理由

ボニー・アンダーソンの吹き替え声優が諸星すみれさんから藤巻杏慈さんに変わった理由は、公言されていません。

しかし、理由として一番可能性が高いのは、大人になっていく諸星すみれさんの声よりも、ボニー・アンダーソンのキャラクターの設定年齢に近い声優さんを起用したかったからだと思います。

 

トイストーリー3では、ボニーは3歳という設定でしたが、当時の諸星すみれさんは、10歳でした。

そして、トイストーリー4が公開される2019年には、諸星すみれさんは、20歳になっています。

 

トイストーリー4でのボニーの年齢設定は4歳。

藤巻杏慈さんは、映画が公開される2019年に12歳になります。

 

おそらく、ボニーというキャラクターの年齢に近い声の演出にこだわったことが、声優交代の理由ではないかと思われます。

 

藤巻杏慈

トイストーリー3で4歳の保育園生だったボニーは、トイストーリー4では幼稚園生という設定です。

トイストーリー4の幼稚園生・ボニーの声優を担当しているのは、藤巻杏慈さんという天才少女です。

 

藤巻杏慈さんは、2007年生まれで、今年9月で12歳に。

3歳の時に劇団に入団しています。

ミュージカルの「ピーターパン」でマイケル役、「アニー」でケイト役、「ライオンキング」でナラの幼少期を担当しています。

 

藤巻杏慈さんの声は、綺麗に透き通った声で、歌唱力も抜群だと高く評価されています。

「歌うま甲子園」で、安室奈美恵さんの「Hero」を歌っていますが、その歌唱力に鳥肌が立ちます。

https://www.youtube.com/watch?v=pI00QfldhyA

 

トイストーリー4の中では、ボニーはそんなにたくさんしゃべるキャラクターではありませんが、藤巻杏慈さんのかわいらしい声を楽しめることでしょう。

まとめ

ボニーは、ウッディたちおもちゃの優しい持ち主なのでした。

そして、トイストーリー4で声優を担当した藤巻杏慈さんは、とても素敵な声を持つ天才声優なのでした。

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