2023年冬アニメの中でも話題を集めている作品の一つ「とんでもスキルで異世界放浪メシ」略して「とんでもスキル」。
いろんなキャラクターが作品を彩りますが、最近気になるのが女神ニンリル。
彼女は「駄女神だ！」とネットで話題です。
というわけで今回の記事では、とんでもスキルのヒロイン枠（？）・女神ニンリルについて深掘りしたいと思います。
他の女神にも触れますので、どうぞ最後までお楽しみください。
では見ていきましょう。
【とんでもスキル】女神ニンリルとは
まずは、女神ニンリルについて基本情報をご紹介します。
女神ニンリルは、その名の通り女性の神様。
風を司る神様で、主人公ムコーダが転移した異世界、その天上にある世界「神界」に住んでいる神様の一人です。
ちなみに、女神ニンリルの元ネタですが、世界最古の神話と言われている「シュメール神話」に出てくる神様「ニンリル」です。
シュメール神話では、風の神エンリルの妻「ニンリル」として語り継がれています。
なお、声優を担当されているのは人気声優である内田真礼さんです！
内田真礼さんといえば、幼女や少年といった幼いキャラクターから妖艶な役まで幅広く演じる声優さんとして名高いです！
しかし、今作でいうとそれだけでなく、主人公・ムコーダ役を演じる内田雄馬さんのお姉さんとしても有名ですよね。
姉弟で主要キャラのキャストを務めるということで、放送前からネットでも非常に話題を集めていました。
【とんでもスキル】ニンリルはどんな女神？
続いて、ニンリルはどんな女神かについてもご紹介します。
先にも触れましたが、ニンリルは風の女神です。
神々の中では年長の女神ですが、その容姿はとても美しく、スタイル抜群で若々しい見た目の絶世の美女です。
天上の神々は、自ら見込んだ者に「加護」を与えて「眷属」とすることができます。
ニンリルにも加護を与えた眷属がいて、それが主人公・ムコーダの従魔となった伝説の魔獣フェンリルの雄：フェルです。
フェルはムコーダに出会う前からニンリルからの加護を授かっていました。
そのため、フェルはニンリルに対して非常にリスペクトをしています。
また、ニンリルは眷属であるフェルを通じて、ムコーダのことを知ったようです。
【とんでもスキル】女神ニンリルは駄女神！？
ここからは、ニンリルは「本当に駄女神なのか！？」について検証したいと思います。
先にも少し触れましたが、ニンリルがとんでもスキルに登場するきっかけは、眷属であるフェルを通してムコーダについて知ってしまったからです。
主人公・ムコーダは勇者召喚に巻き込まれて異世界に転移してきた日本人です。
異世界転移者は異世界に来る際にスキルを付与されるのですが、ムコーダの固有スキルは「ネットスーパー」です。
このスキルは、現代地球の商品を異世界のお金で購入することができる、いわゆるネットショッピング機能です。
この機能のことを、自身の眷属フェルを通じて知ったニンリルは、ムコーダに加護を与える代わりに現代地球の物を貢物として供えるよう要求するのでした。
ある意味、加護の押し売りですね。
これだけでも女神に「駄」がついてもおかしくないような気もしますが、これで済まないのがニンリルです。
ニンリルはムコーダの貢物の中でも特に甘味が気に入ったようで、事あるごとに甘味をたかるようになります。
ちなみに好物はどら焼きです。
あんぱんで涎を垂らすこともあることから、かなりの食いしん坊ということが伺えます。
他の神々よりも貢物を早く消費してしまうほど堪え性がなく、その貢物が甘味なので太り気味なのだとか。
故にムコーダからは「駄女神」や「残念女神」と思われています。
いかがでしょう。
見た目とのギャップもあって「駄女神」と言われてしまっても仕方ない印象を受けますね。
ニンリル＝駄女神！？に対するみんなの反応
とはいえ、ニンリルが駄女神だなんて思っているのは、もしかしたら私だけかもしれないと思い、ネット上のみんなの反応を集めてみました。
やはり他の方も駄女神って言っちゃってますね…。
これはもう、駄女神の代表格（私調べ）である「このすば」のアクア様に通じる駄女神っぷりと言えるのではないでしょうか。
【とんでもスキル】ニンリル以外の女神を紹介
前述の通り、ニンリルの駄女神っぷりはご理解いただけたかと思います。
そんなムコーダに貢物をたかるニンリルですが、実は他の女神にその様子を見られていました。
そしてお察しの通り、女神たちはムコーダからの貢物を要求します。
というわけでココからは、ニンリル以外の他の神様についてもご紹介しましょう。
まずは、女神キシャールです。
キシャールは土の女神で、豊穣・豊作の象徴であり放漫な肉体をもつセクシー美女です。
ムコーダに加護を与える代わりに貢物を要求しますが、好みの貢物は美容品です。
要領が良く、地上や地球を下見しながら計画的に貢物をリクエストする策士な面もありますが、少しヒステリックなところも。
キシャールの元ネタは、メソポタミア神話に出てくる大地の女神キシャルです。
声優は甲斐田裕子さんが担当されていますね。
次の女神は、アグニです。
アグニは火の女神で、露出の高い外見をした活発系の美女です。
キシャール同様、ムコーダに加護を与える代わりに貢物の要求をします。
好みの貢物はお酒やおつまみというあたりが活発系を伺わせます。
元ネタはインド神話の火の神様アグニなのですが、こちらの神様、本来は女神ではなく、男神となっております。
そのあたりも活発系キャラにつながっているのでしょう。
声優は大地葉さんです。
次の女神は、ルサールカです。
ルサールカは水の女神で、口数が少なくおとなしそうな幼い雰囲気の外見をしている美女です。
他の女神同様、ムコーダに加護を与えて貢物を要求しようとしましたが、残念ながらムコーダには水魔法の適性がありませんでした。
その代わり、適正の高かったムコーダの従魔であるスライムのスイにガッツリ加護を与えることになり、無事ムコーダに貢物を要求できることとなりました。
好みの貢物は洋菓子やご飯ものです。
元ネタはスラヴに伝わる水の精霊ルサールカです。
声は白砂沙帆さんが演じられています。
まとめ
とんでもスキルの女神ニンリルは、噂通り駄女神、残念女神でした。
それも「このすば」のアクアと駄女神界のツートップをはれるくらいのレベルの。
他の女神たちもなかなか個性派ぞろいですので、ムコーダの困った顔が思い浮かびます。
しかし、きれい＆かわいいキャラが多いのも事実ですので、作品を盛り上げてくれることでしょう！
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