大人気青春タイムリープサスペンスアニメ「サマータイムレンダ」。
いろんな登場人物がいる中でも、敵キャラのシデが何かと話題です。
というわけで今回の記事では、ラスボスと呼び声高く、しかも謎多き人物:シデについて深掘りします。
では見ていきましょう。
【サマータイムレンダ】シデとは
まずは、シデという人物についてご紹介します。
冒頭からぶっちゃけますが、シデはサマータイムレンダにおけるラスボスです。
通常モードのシデは、日都神社の宮司であり雁切家の頭首である雁切真砂人(かりきりまさひと)として暮らしています。
真砂人の姿の時(人間モード)のシデは人間味溢れる部分も見せています。
人間モードのシデは無類のゲーム好きで、語り出すと何時間でも好きなことについて語りたがりな性格です。
雰囲気も穏やかで、とてもラスボスには思えないところが、ギャップ萌えです。
このように普段は人間の姿形で生活していますが、ひとたび戦闘モードに入ると、腕が4本になり異形の姿で乱舞します。
ついでに目も四つあります。
4本腕のシデには激ツヨ技も持っていて、「骸の鎧」と言う影の残骸(泥)を寄せ集めた素材を使って自信を纏う鎧として防御力アップさせています。
この鎧はシデの思いのままに形状を変化させることができるチートアイテムです。
その上、シデは骸の鎧を纏った状態で「ヤマビコ」といって自身に向けられた力や攻撃をそっくりそのまま相手に返す(反射)能力を発動することもできます。
こうなるとまさにチートですね!
これだけ強いシデ、その目的も気になるところです。
その辺りは次でご紹介します。
【サマータイムレンダ】シデの目的は何か
激ツヨなラスボスのシデ、その目的は「世界を終わらせること」です。
なんだかラスボスっぽい目的です。
とはいえ、最初から世界を終わらせたかったわけではありません。
当初の目的は「世界の最後を見届けること」だったのです。
シデ的には、人間の行く末を見届けたいという思いがあったようなのですが、諸般の事情でそこまで長生きできそうにないことが発覚しました。
「ならばいっそ自分の手で世界を終わらせたなら世界の最後を見届けたことになるんじゃね?」
ってなったようです。
っていうかそもそも人間が、影でさえも何百年と生きられるわけじゃないのに、なぜシデは世界の最後を見届けられると思っていたのか?
それは、シデは約300年前から体を乗り換えながら生き続けている存在だからなのです。
別の体を用意して、自分の人格と記憶を用意した体に移植させ生きながらえてきたというわけです。
この方法で行けば未来永劫生きることも可能なんじゃないかと思ったのでしょうね。
しかしそうはいかない事情が出てきました。
なのでこの時代で終わらせようとしたというわけです。
なんか、ヤンデレ的発想ですね。
【サマータイムレンダ】シデは2人いる!?
実は、シデは二人います。
しかし双子というわけではありません。
今のシデと、過去の体のシデが同時発動したため、二人いるというふうに見えていたのです
先にも少し触れましたが、体を乗り換えながら長年生きているシデは、古い体を処分せずにストックしているのです。
今回出てきた二人目のシデは、真砂人の前の体です。
ちなみに名前は雁切巌といいます。
ちなみにシデは過去の体を全てストックしていましたが、第二次世界大戦でそれまでの体は全て燃えてなくなってしまいました。
巌から真砂人へ乗り換えたのは戦後だったので、巌の体はストックできていたので今回登場したというわけなのです。
【サマータイムレンダ】シデの正体とは
体を乗り換えて300年もの長い間生きてきたシデ。
そもそもシデの正体は一体何者なのでしょうか?
結論から言いますと、シデは「人間と影のハイブリット」なのです。
それを説明するには300年前に遡る必要があります。
300年前、後に日都神社の御神体になるヒルコ様(影の母)が鯨の形で日都ヶ島に現れ、島民の前で少女を食いその少女の姿形に変化しました(=ハイネ誕生)。
畏敬を込めて日都神社に祀ったハイネの元へ現れたのは、当時菱形医院の院長だった菱形紙垂彦という人物です。
紙垂彦はハイネと接し、そして交わり、子を成し、ハイネの夫となりました。
その際にハイネの元となった鯨のヒルコ様に食われた少女「雁切波稲」の苗字を取って「雁切紙垂彦」と名乗ることにし、以後「雁切」は日都神社の宮司職につくことになります。
そして、紙垂彦とハイネの子供は、人間(紙垂彦)と影(ハイネ)のハイブリッド。
この子供はハイネの影の性質によって紙垂彦と瓜二つ、ほぼクローン状態であることが発覚します。
そこに目をつけた紙垂彦は、ハイネの能力を行使してクローン子供に記憶と人格を移植したのが、シデの始まりです。
つまりシデの正体は、人間と影のハイブリッドであり、中身は300年前に生を受けた菱形紙垂彦なのです。
その後もシデこと紙垂彦は、ハイネに自分の子供産ませては人格と記憶の移植を繰り返し、300年もの間日都神社の宮司職を続けながら世界の終わりを待っていたのです。
しかしここにきて、シデの目的達成の要であるハイネが衰弱してきてしまい、これ以上子供を産めなくなってきました。
なのでここらで世界の方を終わりにしようという考えに至ったというわけです。
まとめ
サマータイムレンダのラスボスであるシデは、300年前に生を受けた菱形紙垂彦が体を乗り換えながら生き続けてきた、影と人間のハイブリッドです。
世界を終わらせるというシデの目的を無事に阻止することはできるのか、物語のいく末が楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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