タイムリープ×謎解きサスペンス×青春アニメ「サマータイムレンダ」。
その展開や伏線回収具合がエモい評判の作品ですが、中でも話題になっているキャラクターのひとりが「ハイネ」という人物です。
今回の記事では、2022年春アニメの注目作「サマータイムレンダ」に登場するハイネについて深掘りしました。
では見ていきましょう。
【サマータイムレンダ】ハイネとは
ではまず、ハイネの概要からご紹介します。
ハイネとは、サマータイムレンダに登場する少女の姿をしたキャラクターです。
ただ他の少女キャラと違い和服を着ているので、作品の舞台である現代とのギャップからどこか謎な雰囲気を醸し出しています。
そんなハイネが登場する印象的なシーンは、主人公の故郷で物語の舞台である日都ヶ島の日都神社で行われた夏祭りでのことです。
神社のご神祭上空に現れた少女、それがハイネです。
このハイネという少女、人間をコピーした存在である「影」たちから、なぜか「オカアサマ」と呼ばれています。
いきなり着物で現れて、影たちから忠誠を示されているというだけで、かなりインパクトありますよね。
ちなみにキャラクターの命である声を担当している、ハイネ役の声優さんは、久野美咲さんです。
久野さんといえば、「七つの大罪」のホーク役や、「迷宮ブラックカンパニー」のリム役など多くの声を担当している人気声優さんです。
【サマータイムレンダ】ハイネが「オカアサン」と呼ばれる理由
では、少女の姿をしているハイネはなぜ「オカアサマ」と呼ばれるのでしょうか。
それは、ハイネが影を生み出すことができるからです
もちろん、ハイネから生み出された影(コドモ)も影を生み出すことはできますが、コドモは影を一度しか産めないのに対し、ハイネは何度でも生むことができます。
まさに「母」ですね。
ちなみにコドモが生んだ影はマゴと呼ばれていますが、コドモもマゴもハイネの命令には基本的には逆らうことができません。
そしてハイネは、自分が生んだ影たち(コドモ、マゴ)へテレパシーを送ることもできます。
これにより、ハイネは島中の影を使役することが可能となり、影達をハイネ自身の目的のための手駒としてさまざまな働きをさせることができます。
ちなみに、ハイネが死ぬと影たちも全員死んでしまいます。
まさに親玉、母と呼ぶにふさわしいキャラクターと言えるでしょう。
少女の姿をしながら多くの影を使役し夏祭りを襲う張本人、ハイネとはどんな人物なのか気になるところですよね。
その辺りは次でご紹介します。
続け見ていきましょう
【サマータイムレンダ】ハイネの正体を解説
ラスボスの様相を呈してきた謎の少女キャラ:ハイネの正体、気になりますよね。
結論から言いますと、ハイネはヒルコ様(ヒルコノミコト)です。
ヒルコ様とは、夏祭りが開かれた日都神社で祀られている御神体、つまり神様です。
ヒルコ様信仰が始まったのは300年前のある出来事が由来しています。
もともと日都ヶ島には、島の漂着物は神の贈り物という信仰がありました。
300年前のある日、島に漂着した鯨を頂こうと集まった島民が見ている前で、一番最初に近づいた少女の姿に鯨が化け、その少女を食べてしまったのです。
いわゆる、コピーして影を生んだということです。
島民達は恐れ慄いて、漂着鯨(神)が人間に化けた「現人神」として島の地下にある洞窟でヒルコ様を住まわせることとなりました。
食べられた少女の名は波稲(ハイネ)といったため、食べたヒルコ様も「ハイネ」と呼ばれるのを好まれています。
ちなみに、この漂着鯨のそもそもの正体については、物語で公式設定されてはいませんが、登場人物の一人である南方ひづるの考察では「宇宙からの飛来物か何かではないか」とされています。
つまり宇宙の(地球外)知的生命体という存在です。
宇宙から飛来したヒルコは、海の中でいろんなものにコピーしていき、最終的に鯨の姿となって日都ヶ島に漂着したのでしょう。
そして日都ヶ島で初めて人間をコピーし、今に至るとうわけです。
【サマータイムレンダ】ハイネの目的は?
たまたま漂着した先で少女をコピーし、現人神とし奉られたヒルコ様ことハイネの最終目的も気になるところです。
ずばり、ハイネの目的とは「故郷へ帰ること」です。
ハイネの故郷は、影だけが行くことのできる深い海の彼方にある、時間のない永遠の国なのだそうです。
ハイネはそこへ、自分が生んで気に入っている影たちと一緒に帰りたいようです。
しかし、すぐに帰ることができない事情があります。
実はハイネ、ああ見えてかなり弱っているのです。
理由は、栄養失調です。
ハイネのご飯は、なんと人間です。
しかし昔ならいざ知らず、現代の世の中で人間を食べるというのは現実的に難しいのは想像に難くありません。
人が一人行方不明になっただけで大きな事件としてニュースになります。
それが年に何人もとなると、大事件です。
なので、そうそう食べられません。
近年は年に4人ほど人間を食べているようですが、とてもじゃないけど栄養が足りない状態なのだとか。
加えて、長年影を生んできたことで力も弱っていました。
この状態ではとうてい故郷に帰れる状態ではありません。
起死回生の策として、夏祭りに人がたくさんいる状態のところを襲撃して、人間をたくさん食べて完全回復を図ろうと計画したのです。
ちなみに三回目のループでハイネは、100人ほど人間を食べて復活しています。
まとめ
サマータイムレンダのハイネは、日都神社の御神体ヒルコ様でした。
その正体は宇宙から来た知的生命体と推察され、影を操る、まさに親玉とも言うべき存在です。
人を食べることで力を取り戻し、念願の故郷に帰ることができるのか。
最後まで見逃せませんね!
【サマータイムレンダ】の漫画を最大6冊半額で買うなら「ebookjapan」
アニメの続きが気になる!という方は原作コミックがオススメです!
漫画「サマータイムレンダ」ですが、「ebookjapan」なら6冊まで半額で買えます!
ぜひこちらからお得にイッキ読みしちゃいましょう!!
※ebookjapanの場合は、まとめ買いせずに、1冊ずつ買って毎回半額クーポンを使用することになります!
半額クーポンが使えるのは6回まで!
≪特典・特徴≫
- 6冊まで本を半額で買える!
- 17年の老舗!
- 会員登録無料で月額費もずっと無料!
- 毎日更新の無料で読める本が1000冊以上!
- 独自のクラウドで削除した本も復元できる!
- 漫画の背表紙を揃えられる!
- 支払い方法が豊富!:クレジットカード、楽天銀行決済、ちょコムeマネー、Edy、プロバイダ決済(BIGLOBE、NIFTY、So-net、OCN)、ウェブマネー、BitCash、ケータイ決済(docomo、au)、eBookポイント
※※関連記事※※
☆【サマータイムレンダ】シデは2人いる!?その正体と目的を解説!ネタバレあり