【進撃の巨人】義勇兵とは？目的やメンバーについても

今や大半の人が名前を知っている「進撃の巨人」。

漫画から、アニメ、実写映画、アニメ映画など様々な展開がされています。

そんな大人気作品の進撃の巨人の中でも、今回は義勇兵について書いていこうと思います。

【進撃の巨人】義勇兵とは

今回は「義勇兵」を中心に詳しく見ていこうと思います。

義勇兵とは、正規の軍に所属しないで、金銭的な見返りを求めることなく自発的に戦闘に参加した戦闘員をさす、言葉となっています。

進撃の巨人内でも確かに、上記のような戦闘員なのですが、進撃の巨人内での義勇兵についてもう少し詳しく書いていきます。

進撃の巨人内では、反マーレ派の義勇兵が出てきました。

マーレの戦艦がパラディ島に上陸しようとしたその時、海の中から巨人のエレンが出てきて、戦艦を持ち上げ、そのまま陸まで運んでいきます。

陸で待っていたのは、リヴァイとハンジ、そして先につかまって人質とされていたニコロでした。

そこで、マーレの隊長との言い争いが起き、マーレ隊長がハンジを撃とうと、銃を向けた瞬間、ハンジを打つはずだった隊長は、同じマーレ軍のイェレナによって射殺されていました。

これには両軍とも動揺を隠せませんでしたが、マーレ側は勝機がないとみて、イェレナの言う通り、武器を全て海へ捨てて降伏しました。

そして、イェレナは「お招きいただき光栄です。」と心の底からリヴァイたちに挨拶をしています。

この行動だけでも、反マーレ派なのが見て取れます。

この後も、リヴァイとハンジに自分たち、義勇兵の目的をすべて話していて、敵意は見られませんでした。

【進撃の巨人】義勇兵のメンバー一覧

ここから、義勇兵のメンバーを紹介していこうと思います。

ジーク・イェーガー

ジークイェーガーは9つの巨人の力の一つ、「獣の巨人」の力を持つ人物。

マーレの戦士長であるが、反マーレ派義勇兵の中心人物でもある。

このように正反対の役職だからこそ、最初はリヴァイたちにとても警戒されていた。

エルディア人のためにマーレを裏切ることを決意しているほどの人物。

最初の義勇兵での接触ではジークはいなかったが、その後壁内に入った義勇兵から様々な情報を得て「武器を始めとする最新技術の提供」「友好国との橋渡し」「マーレに対する情報工作」など様々な交渉をして、自分を壁の中へ迎え入れてもらおうとしていた。

結局はマーレの上官を殺し、忠誠を誓ったりし、戦力の差などからしぶしぶハンジたちは受け入れる姿勢となった。

だけどエレンだけは協力的で、壁内へ送り込む加担をしていたりなどしていたため、仲間内から、不信感をもたれるようになってしまった。

イェレナ

マーレに滅ぼされた国出身の女性兵士で、リヴァイたちの前で船長を殺したのもこの女性である。

マーレに滅ぼされたせいで、なすすべもなく兵をやっていたが、マーレが恐れる巨人の力、「獣の巨人」ジークの力に心酔し、ジークの命を受けて、反マーレ派義勇兵として、最初にリヴァイたちと接触をした。

マーレ側の一部の人間からもジークの信仰者といわれるほどに、ジークの力にひかれている。

オニャンコポン

黒人の兵士。イェレナと共に戦艦に乗っており、リヴァイたちと接触している。

マーレ遠征作戦の時には、飛行船の操縦士を務め、一途にリヴァイたちに尽くし、力を貸しているイメージが強い。

イェレナと同じく、巨人の力を信仰し、ジークの支持者ではあるものの、もっと細かくいうと、始祖ユミルに力を与えた、大地の悪魔こそが神だと思いあがめている。

【進撃の巨人】義勇兵の目的とは

義勇兵の目的ですが、リヴァイたちには最初「エルディア人を助けるため、マーレを裏切る」といっていましたが、確かにこの目的もまったくないわけではないです。

ですが本当の目的は、「エルディア人安楽死計画」です。

全ての悲劇はエルディア人から起こっていると考えたジークは、「始祖の力」を利用して、すべてのエルディア人が子供を作れないように改造して、緩やかに人口を減らしていき、最終的にはエルディア人をこの世から居なくするという、長期に渡った、壮絶な計画でした。

まとめ

いかがだったでしょうか？

どんどんといろんな人物の思考が出てきて、話も面白くなってきました。

その分、複雑な面もありますがそれほど作り込まれた作品なのがわかります。

最後までご覧いただきありがとうございます。

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