ここでは、「SAO」に登場するユウキの最後についてまとめています。
病気のことや生き返るのかについても考察を含めてご紹介していきます。
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【SAO】ユウキとは
©2014 川原 礫/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス刊/SAO Ⅱ Project
ユウキは「SAO」におけるマザーズ・ロザリオ編のヒロインであり、「絶剣(ぜっけん)」と呼ばれるほどの圧倒的な強さを持っています。
SAOの中ではキリトを二度に渡って倒した人物としても知られています。
また、「スリーピング・ナイツ」というギルドのリーダーも務めています。
ユウキがこれほどまでに強い理由は、これまでに様々なVRMMOを渡り歩いてきたからだと言われています。
そこで、テクニックやスキルを身に着けてきたからこそキリトを倒すことができるほどの実力を持っているのです。
しかも、キリトと戦った際には二刀流を使っていませんでした。
女性プレイヤーでありながらかなりの実力を持ち、周囲からの評価も高いようです。
【SAO】ユウキの病気について
ユウキは、出生時から輸血用の血液製剤からHIVに感染しておりこの時点ではすでに末期の状態でした。
幼い頃から闘病を続けており、両親と双子の姉はAIDSによりすでに亡くなっています。
また、ユウキ自身もHIVだけではなく両親と姉が感染したAIDSにも感染しています。
天涯孤独の身であることもあってか、医療用の仮想現実マシンの被験者第一号に任命されてしまいます。
それから3年間は仮想空間で過ごしていました。
姉が死亡した際には、「スリーピング・ナイツ」のリーダーを引き継いでいます。
しかし、その後自身も余命宣告を受け、最後の思い出として新生ALOに参加し、デュエルをすることになります。
ユウキの圧倒的な強さは、医療目的で仮想空間に長くいたことに関係しているとのこと。
【SAO】ユウキの最後まとめ!
現実世界でHIVに感染しているユウキは、小学生の時は薬を服用しながらなんとか学校に通っていました。
しかし、AIDSの感染が分かってからは入院することになり本格的な闘病生活を送ることになります。
SAOの中でキリトやアスナと出会ったことで、現実世界でも交流を深めていきます。
アスナが病院へお見舞いに来た際には、「学校に通いたい」と話していました。
その夢を少しでも叶えるためにキリトやアスナたちと一緒に京都旅行などを楽しんでいました。
しかし、容体が急変し最後の贈り物として、アスナに自身のオリジナルソードスキル「マザーズ・ロザリオ」を託します。
その後、アスナやユウキと接してきた多くのプレイヤーに見守られながら息を引き取りました。
【SAO】ユウキが死亡したのは何話か
ユウキが死亡したのは、アニメ第二期の最終回です。
SAOではこの時点で「マザーズ・ロザリオ編」に入っているので、そのヒロインとして登場したのがユウキです。
余命宣告を受けたのが2025年で、容体が急変したのが2026年なので約1年間をキリトたちと過ごすことができたんですね。
それでも、15年間という人生で幕を閉じなくてはいけないのは本当に悲しいことです。
ユウキにとって、ゲームの世界(仮想空間)はただただ現実の自分から逃げるためのものだったのかもしれません。
しかし、キリトたちに出会って自分が本当にやりたいことを見つけることができました。
最後の最後でユウキにとってかけがえのない大切な思い出を作ることができたことは、作品のファンを感動させたことでしょう。
【SAO】ユウキは生き返るのか
原作では、すでに死亡したキャラクターが生き返ることはありません。
しかし、ユウキの場合は他とは違っていました。
ユウキがアスナに託した「マザーズ・ロザリオ」を発動した際にユウキらしき幻影が現れています。
これは、生き返ったと言っていいのか分かりませんが姿を見せることだけでも珍しいことのようです。
アスナが「マザーズ・ロザリオ」を発動したのは、作中では最重要な場面でした。
その最重要な場面だったからこそ、アスナに大きな力を与えるために姿を現したのかもしれませんね。
今後、肉体を持って生き返ることはないと思いますが、どこかの場面でまた幻影としての姿を見せてくれるかもしれません。
まとめ
ここまで、「SAO」に登場するユウキについてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか?
15年という短い人生に幕を閉じたユウキですが、キリトたちとの出会いを通して、自分が生きる意味を見つけることができたのではないでしょうか?
生き返ることはないとしても、大切な仲間を守るためにユウキはずっとキリトたちと共に歩んで行くことでしょう。