ソードアート・オンライン「アリシゼーション編」の、WoU(ウォー・オブ・アンダーワールド)では主人公のキリトが廃人状態に!
しかもキリト、右腕を失っています!
果たしてキリトの右腕に何が起こったのか!?再生はするのか!?徹底解説します!
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【SAOアリシゼーションWoU】のキリトの右腕の様子
アニメ SAOアリシゼーションWoU第1話「北の地にて」では人里離れた森の中の小屋で暮らすアリスとキリトが描写されます。
自然豊かで美しい風景の中、キリトは常に車いすに座り、一人では動けない様子です。
声も自由に発することができず、瞳からは光が消え去っています。
そしてそんなキリトの右腕は無く、右側の袖がダラリと垂れ下がっています・・・。
廃人状態のキリトをアリスは車いすを押して散歩に連れ出したり、食事を食べさせたりとかいがいしく世話をやきます。
【SAOアリシゼーション】キリトの右腕に何があったのか
物語はSAOアリシゼーション第24話「ぼくの英雄」にまで遡ります。
公理協会の最高司祭・カーディナルにセントラル・カセドラルの支配者にして、もう一人の最高司祭・アドミニストレータの打倒を託されたキリトとユージオは、整合騎士との戦いの末、アドミニストレータと対峙します。
圧倒的な剣技を持つキリトでしたが、アドミニストレータはシステムを通じてキリト同様にソードスキルを使用できたため、キリトの技を全て弾き返します。
既にアンダーワールド内で使用したことのあるソードスキルでは、アドミニストレータに通用しないことを悟ったキリトは、ユージオにも見せたことがない「二刀流」を使うことで事態を打開します。
キリトとアドミニストレータが同時に同一のソードスキル「ヴォーパル・ストライク」を発動し、キリトの右腕の剣がアドミニストレータの左腕に直撃しますが、反対にアドミニストレータの左腕の剣もキリトの右腕に突き刺さり、お互いの腕を切断することになります。
既に右腕を失っていたアドミニストレータは両腕を失ったことになりますが、髪の毛でキリトを縛り上げ、キリトは再びピンチに陥ります。
それでも「まだだ!」と諦めないキリトは、最後の力を振り絞り、残った左腕で渾身の一撃をアドミニストレータに叩き込みます。
修復が間に合わないと察したアドミニストレータは現実世界への逃走を図りますが、暴走した元老長チュデルキンが炎に包まれながらまとわりついたせいで脱出に失敗。
そのままチュデルキンとともに焼失します。
自身の右腕とユージオの命、大きな代償を失いながらもアドミニストレータに勝利したキリトは、外部(現実世界)へのコンタクトを試みます。
しかし、現実世界から聞こえてきた音声は何かただならぬ様子でした。
菊岡から「アリスを連れてワールド・エンド・オールターを目指してくれ。」と告げられ、アスナの幻影を見た所で現実世界の主電源ラインを切断され、そこでSAOアリシゼーション第24話は終了します。
キリト廃人化の現象は、ユージオを失った悲しみによって引き起こされたようです。
【SAOアリシゼーション】キリトの右腕は復活するのか
異界戦争でアンダーワールドにダイブしたアスナやシノンと対面することで、キリトのフラクトライトは徐々に活性化しつつありました。
そこにユージオの記憶が流れ込むことで、キリトは夢の中でユージオと対話をし、ユージオを失った悲しみを乗り越えます。
ユージオは決して生き返るわけではないのですが、ユージオの思い出が永遠にここにある・・・
その事を思い出したキリトは、再び歩き出すことを決意します。
復活したキリトは心意の力に覚醒し、さらにパワーアップを果たしていました。
この時、失っていたキリトの右腕も再生します。
目覚めたキリトは青薔薇の剣に込められたユージオの力によって、圧倒的多数の敵軍の動きを凍結し、二刀流のスキルコネクトによって殺人ギルド「ラフィンコフィン」の頭領であったPoHを撃破します。
さらに夜空の剣の力を使いPoHを樹木の姿へと凍結し、アインクラッド時代から続いていたPoHとの因縁とついに決着をつけるのでした。
まとめ
今回はSAOアリシゼーションWoUでの失われたキリトの右腕について、解説しました!
アインクラッドからアルヴヘイム・オンライン、ガンゲイル・オンラインと、いくつものVRMMORPGで戦い、ピンチを乗り越えてきた主人公キリト。
しかし、右腕を失ったまま廃人状態となってしまう・・・キリトがここまでのダメージを負うことは今までありませんでした。(アインクラッドでヒースクリフ戦にて瀕死となりますが、これは後にすぐ救済されます)
アドミニストレータとの戦いはそれだけ激しいものであったし、親友のユージオを失うというのは、それほどにショックだったということですね。
確かに現実世界での恋人・アスナ、妹のリーファを除いたら最も長い時間をともに過ごしてきたユージオとの別れですから、相当に苦しかったのでしょう。
ユージオはファンの間でもとても人気のキャラなので、キリトやアリスだけでなくファンにとっても非常にショックな出来事でしたし、実際キリトと同様・・・とまではいかなくとも、ポッカリ胸に穴が開いてしまったような空虚な気持ちに陥ったファンも多かったようです。
しかし、決して生き返りはしないが、確かに自分の中にはユージオの思い出生きている・・・と、キリトが「ユージオとの対話をもって復活を果たす」シチュエーションは激熱の展開!
そして待望のキリト復活からの宿敵・ラフィンコフィン撃破という流れは、アインクラッド編とアリシゼーション編がリンクする素晴らしい構成となっています。
アニメ SAOアリシゼーションWoUの後半でこの名シーンがどのように描かれるか、今から楽しみですね!