【リゼロ】嫉妬の魔女の目的は？スバルとの関係についても

アニメ1期で人気が爆発し、いまや異世界アニメの代名詞となっている「リゼロ」。

主人公スバルの能力「死に戻り」は、嫉妬の魔女と深いかかわりがあることは、アニメでも幾度となく描かれています。

トラウマ級の恐怖を味わいながらも、また生き返ってしまう「死に戻り」を与えた嫉妬の魔女の目的とは何なのでしょう？

なぜ、スバルに与えたのか？

今回の記事では、リゼロ最大の謎「嫉妬の魔女」と「スバル」の関係性について調べてみました。

さっそく見ていきましょう。

【リゼロ】嫉妬の魔女サテラとは

嫉妬の魔女サテラとは、400年前に大暴れして世界を滅ぼしかけた災厄の象徴です。

リゼロの世界の住人に恐れられているのです。

事実、その400年前に集まった7人の魔女のうち、嫉妬の魔女以外の6人のことを、嫉妬の魔女は殺害しています。

その見た目は、ハーフエルフ：エミリアそのもの。

美人なのに災厄級の魔女！

そして、なんと「嫉妬の魔女」と呼ばれているサテラは、実は二重人格です。

サテラの中に嫉妬の魔女の人格も存在している状態なのです。

嫉妬の魔女が表に出てきていない、人格が「サテラ」のときは、比較的意志疎通が可能だということ。

逆に、人格が嫉妬の魔女が全面に出てきているときは、ほとんど意志疎通はできません。

【リゼロ】嫉妬の魔女サテラはスバルに死に戻りの能力を与えた

リゼロの主人公：スバルに死に戻りの能力を与えたのは、嫉妬の魔女サテラであるというのが定説です。

その目的は、嫉妬の魔女自身がスバルに自分のことを殺してほしいという願望からくるもの。

一体なぜスバルに殺してほしいのか？

その望みと相反するように、嫉妬の魔女はスバルに対して激しくも狂おしいほどの愛情を向けているのです。

【リゼロ】嫉妬の魔女サテラは「スバルを愛している」と言う

嫉妬の魔女サテラは、小説本編においては、スバルに「愛してる」と言いまくります。

何をこじらせているのでしょうか？

それも、言い方がすさまじいです。

「愛してる」×50回以上！

「私のあの人に…、余計なことを…、吹き込んで…、話すな…、私の…、愛してる…、

指先の一つでも皮膚一枚でも爪の甘皮一枚でも髪の毛の一筋でも汗の一粒でも唾液の一滴でも言葉の一つでも呼吸の一息でも感情の一欠片でも全て…、どうして、私と、彼の邪魔を、

愛して…、愛してるスバルくん」

※「…」は言葉を何度も繰り返している記号として使用しました。

狂気を通り越して、もはやホラーです。

異世界ラノベホラー、爆誕。

また、死に戻りのことを誰かに話そうとすると、スバルの心臓を掴んだりしますよね。

どんだけヤンデレなのでしょう？

嫉妬の魔女もサテラも、スバルのことが好きすぎて、二人の秘密を誰にも知られたくないのでしょうね。

いくら嫉妬の魔女とはいえ、それはジェラシーが過ぎますね。

しかし、それほど純粋にスバルだけを愛しているのでしょうか。

【リゼロ】嫉妬の魔女の目的は何なのか？

これだけ「スバル愛」にあふれて止まらずヤンデレ化した嫉妬の魔女。

その目的とは？？

考察してみました。

考察1：スバルを救いたい

嫉妬の魔女は本編小説にて

「自分を大切にしてほしい」

と発言しています。

ヤンデレではありますが、愛情深い嫉妬の魔女。

愛する人が何度も死に戻る姿は見ていて辛いのでしょうか？

まぁ、その死に戻りの能力は嫉妬の魔女が与えた力なんですけどね。

考察2：スバルを愛している

これはもう、先で述べたとおりですよね。

愛からくるヤンデレ、からのホラー。

考察3：スバルに自分を殺してほしい

どういうわけか、ここまで狂おしく愛してやまないスバルに、殺してほしいと願っている嫉妬の魔女。

あれでしょうか？

愛が一定のレベルに達すると、いっそ相手の手で永遠の存在になりたい！とかいうやつでしょうか？

いやいや、まさかこんなビッグタイトル作品で、そんなチープ展開が繰り広げられることはないでしょう。（と信じたい）

【リゼロ】嫉妬の魔女とスバルの関係を考察！

片思いがこじれまくって、ヤンデレからのホラー発動する、嫉妬の魔女。

なぜそこまでスバルのことを愛せるのか？

スバルへの、深淵のごとく深すぎる愛はなぜゆえ？

この部分は明らかになっていないようです。

しかし、ひとつだけ分かっていること。

「嫉妬の魔女はスバルに生き残っていてほしいと思っている」

だから死に戻りの能力を与えているのでしょう。

スバルさえ生きているのであれば、他の人間はどうでもいいとさえ感じるような物語展開に、いっそ清々しささえ覚えるのは私だけでしょうか？

その潔さは、純粋に狂おしいほどにスバルを愛しているからか？

もしくは、近い将来スバルに葬ってもらうためなのか？

深層は未だ深淵の中に埋もれていますね。

まとめ

いかがでしたか？

災厄の象徴ともいえる「嫉妬の魔女」が実はヤンデレホラーだったことがよくわかりました。

それは、純粋な愛ゆえなのか。

それとも何かの思惑が絡むのか。

これから明らかになっていくのでしょう。