映画【サイコパスCase.3】までのコウガミとアカネのネタバレと最後!3期へ繋がる内容についても

劇場版「サイコパスSS」の続編としてアニメ3期がテレビ放送されますが、映画サイコパスSSのCase.3での狡噛慎也と常守朱の最後の内容をまとめてみました。

コウガミとアカネの今までを振り返ることで、3期がより理解できることでしょう。

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映画【サイコパスCase.3】までのコウガミのネタバレと最後

サイコパスに登場する狡噛慎也という男は、「人工知能シビュラシステムが人間を支配する世界」をよく思わず、人間が機械から自由を取り戻すべきだという信念を持つ男です。

 

1期のコウガミ

サイコパスの最初の物語では、狡噛は、シビュラシステムを利用する公安局の刑事として悪を裁いていましたが、その時もシビュラシステムに好感を持っている訳ではありませんでした。

そして、表向きには、シビュラシステムに犯罪係数を計測されずに槙島という犯人を裁く為に、公安局を離れることになりましたが、実際にはシビュラシステムに管理されることから逃れる為に、公安局を離れます。

 

映画【サイコパス】のコウガミ

1期で公安局を離れた狡噛は、シビュラシステムが支配している日本から離れる為に、国外へ逃亡します。

主人公の狡噛が海外へ逃亡したことで、その後国外を舞台にした劇場版映画が制作され、日本を舞台とする2期には、狡噛は登場しませんでした。

 

劇場版映画「サイコパス」では、狡噛はテロリストとなり、日本へ侵入します。

表向きはテロリストですが、真意は日本人を人工知能の支配から開放させる為であったと言えるでしょう。

しかし、結局人工知能シビュラシステムに殺されそうになり、シビュラシステムを倒すことはできず、再度国外へ戻ります。

 

映画【サイコパスSS Case.3】のコウガミ

サイコパスSSでは、Case.3が狡噛中心の物語でしたが、Case.3では、狡噛の心境や信念に少し迷いがある様が描かれていました。

最初の「サイコパス」では、罪を犯す槙島を裁いた(殺した)狡噛でしたが、サイコパスSSでは罪を犯した人間を殺しません。

サイコパスSSで罪人を殺さない理由としては、「罪人を殺したい」という意思がなかったからなのですが、殺す意思が沸き起こらなかった理由としては、槙島を殺したことに対して、何か思うところがあったからなのではないかと思います。

なぜなら、槙島も狡噛と同じく、シビュラシステムが支配する日本をよく思っていなかったからです。

 

自分と同じように、シビュラシステムが支配する日本をよく思っていなかった槙島を殺した狡噛は、 サイコパスSSでは、罪人を殺すことをしません。

しかし狡噛は、罪人を自分が殺さなくても、誰か他の人が結局殺すことになるということを経験・理解します。

そして、最終的には、ガルシアという罪人を自分の手で殺すようになります。

つまり、狡噛の中で、何が悪なのかという信念が再度確立したと言えるでしょう。

 

さらに、海外へ逃亡した狡噛は、そこであらたな組織に加わりますが、そこでも「傭兵」として働いていることは、シビュラシステムに支配されている時と、大して変わらないことに気が付きます。

「自分が支配されているかどうかは、シビュラシステムがあるかどうかで決まるのではなく、何か他に理由がある」ということに気がついた狡噛は、日本に帰る決意をしたのでした。

そのお話が、サイコパス3期です。

 

映画【サイコパスCase.3】までのアカネのネタバレと最後

サイコパスに登場する常守朱は、最初の「サイコパス」1期では、狡噛と並ぶ主人公でした。

シビュラシステムを離れて正義の為に戦う狡噛とは対象的に、常守朱は、シビュラシステムが支配する場所で正義の為に戦うキャラクターです。

 

1期のアカネ

サイコパスの最初の物語では、常守朱は新任刑事として登場しています。

しかし、物語の最後では、周りに認められる存在となり、今後狡噛という主人公が物語に登場しなくても話が成立するまでに成長しています。

 

2期のアカネ

2期では、常守朱は狡噛と同じ正義感を持つキャラクターとして、シビュラシステムに反する気持ちを抱きながら、犯罪も管理することに挑んでいます。

シビュラシステムが人間を支配する日本を良くは思わないものの、シビュラシステムを崩壊させると犯罪を管理することもできなくなるということを理解している常守朱は、シビュラシステムと犯罪をどのように人間が管理することができるのか、という課題に取り組んでいるのです。

 

映画「サイコパス」のアカネ

映画「サイコパス」では、信頼していた狡噛がテロリストになっていることを知り、常守朱は衝撃を受けます。

狡噛の真意を見定めたいと思いつつも、海外がシビュラシステムに人間を管理させないように働きます。

しかし、結局は、シビュラシステムが日本以外の国でも人間を支配していくことを止めることはできないのでした。

 

映画「サイコパスSS」のアカネ

サイコパスSSでは、シビュラシステムがさらに人間を深く支配していく状態になっています。

もはや、一部では人間が己の感情や思考を持つことができず、ロボット化している状態です。

常守朱は、そんな状態の日本で仲間と共に、シビュラシステムの支配をかいくぐって人間を助け出そうと働きます。

とりあえずの目的は達成するものの、シビュラシステムという大きな課題は残されたままなのでした。

 

サイコパス3期のコウガミとアカネへ繋がる内容

サイコパス3期では、狡噛が日本へ帰ってきます。

同じ正義感を持ちながら、今まで国内と国外で別々に行動を起こしてきた狡噛と常守朱が共に働く姿が期待できます。

はたして、異なる経験を積んだ狡噛とアカネは、どのようにそれぞれの経験を活かして協力していくのでしょうか。

シビュラシステムから人間を開放することができるのでしょうか?

 

3期での狡噛とアカネは、役職や立場なども変わっているので、どのように活躍していくのかが見ものですね。

 

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まとめ

サイコパスの主人公はコウガミとアカネ。

同じ正義感を持つ2人が、男と女、国外と国内という異なる状況で異なる経験を積み、3期で再会します。

はたしてシビュラシステムから人間の自由を取り戻すことはできるのでしょうか?

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