サイコパスに登場する宜野座伸元の左腕は、義手です。
今回は、宜野座の左手が義手になった過去や、宜野座が征陸の義手を使っている可能性、また、宜野座の腕が征陸の墓の中にあることなどについてまとめてみました。
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【サイコパス】宜野座伸元の左腕に何が起こったのか
©サイコパス製作委員会
引用元：「サイコパス」公式サイトより
宜野座伸元の左手・腕は義手ですが、宜野座伸元は左手を第1期でなくしています。
当時監視官だった宜野座伸元は、父親である征陸智己 執行官と共に、事件の黒幕だった槙島聖護を追っていました。
バイオテロを仕掛けようと、ウカノミタマウィルスの管理センターに侵入した槙島聖護は、公安局が気がついて追ってきているということを知り、罠を仕掛けて待ち構えていました。
ウカノミタマウィルスの管理センターに乗り込んだのは、常守朱 監視官、狡噛慎也 執行官に続いて、宜野座伸元 監視官と征陸智己 執行官でした。
宜野座伸元は、父親である征陸智己とペアで行動しますが、槙島聖護が仕掛けていたラインに宜野座伸元が引っかかってしまったことで、宜野座伸元の左腕が、大きな貨物コンテナの下敷きになってしまったのでした。
征陸智己は槙島聖護と死闘の末、背後から身柄を確保することに成功しましたが、槙島聖護は火を付けたダイナマイトを、宜野座伸元へ向けて投げます。
征陸智己は、槙島聖護の確保を諦め、息子の宜野座伸元を助ける為に、宜野座伸元へ近寄り、代わりに爆撃を受けて死んでしまうのでした。
宜野座伸元は、コンテナの下敷きになっている左腕を引き抜き、征陸智己の元へ駆け寄りますが、時既に遅しでした。
こうして左手・腕を失った宜野座伸元は、義手をはめることになったのでした。
【サイコパス】宜野座伸元の左腕が義手なのは、征陸と一緒
宜野座伸元は義手をはめることになりましたが、宜野座伸元の父親である征陸智己もまた、生前は義手でした。
征陸智己はもともと警視庁に所属していたベテランの刑事でしたが、シビュラシステムが導入された後の事件捜査の際に、免罪体質者だった八尋和爾と死闘を繰り広げ、その結果に左腕を切断されています。
この事故が原因で、征陸智己も、宜野座伸元のように、左手が義手なのでした。
【サイコパス】宜野座伸元の左手は征陸の墓の中
宜野座伸元は、自分の左腕を、父親である征陸智己の墓の中に納めたようです。
宜野座伸元は征陸智己が執行官となった時、イジメを受けるなどの辛い経験をしています。
そのせいもあって、同じ刑事課で仕事を共にしつつも、長いこと親子関係にヒビが入っていました。
子供だった宜野座は、自分や母親（征陸の妻）を大変な目に合わせたと、征陸智己を許すことができなかったのです。
しかし、征陸智己が事件の捜査中に命を落とす間際、征陸智己が紛れもない自分の父親で、自分を大切に思っていたことを再確認した宜野座伸元は、最後の最後で親子関係を修復します。
宜野座伸元は、「俺が死ねば良かった」と後悔する気持ちを、朗読劇の中で明かしていますが、征陸智己の死をとても残念に思っているのでした。
そして、同じ朗読劇の中には、宜野座伸元が、「俺の腕は親父の墓に・・・」と語る場面がありました。
サイコパス朗読劇 夜の部メモ
— いかば!! (@ikabatten) 2015年7月19日
・昼と違う部分は犯人を追い詰めるのが朱ちゃんか宜野座さんかの違い、らしい。夜の部は宜野座さん。
・俺の腕は親父の墓に…のとこで涙腺が
・縢くん征陸さん東金さん狡噛さん槙島が敵として朱ちゃんの前に出てくる
・須合さんの活躍シーンあった！！！わーい！
いろいろ背負えるかなってがんばって傷がついても治せるだろうにあえてそのままにしてるの多分勲章のように思ってて本当お前はザ男なんだな宜野座伸元…それなのに俺が死ねば良かったで腕は親の墓の中…お前もう…ほんまもう…なんなの…
— 白沢小麦 (@kanakomugichan) 2015年7月19日
なんか宜野座伸元ってほんとすげーなんかもー壮絶な人生歩んでんな
— 白沢小麦 (@kanakomugichan) 2015年7月19日
腕を親と同じ墓に入れてるとか…ひあ…
【サイコパス】宜野座の義手は征陸の義手！？
そこで浮上する疑惑が、宜野座伸元は、征陸智己の義手をはめているのではないかという点です。
宜野座伸元も征陸智己も、義手となったのは左手でした。
親子なので体格も近いものがあるでしょうし、何と言っても、父親である征陸智己を思う宜野座伸元のことを考えると、征陸智己の義手を受け継いでいるのではないかという疑問を拭い去ることができません。
公式では正式に発表されていませんが、宜野座伸元が自分の左手を征陸智己の体と一緒に墓に納めているのならば、征陸智己の義手を使って、腕を交換しているということがあっても不思議ではないのではないでしょうか。
私は、宜野座伸元が征陸智己の義手を使っていると聞いても、全く違和感を感じません。
征陸智己という父親から学んだこと、そして、征陸智己という尊い刑事から学んだことなどと共に、常に自分を戒めるためにも、宜野座伸元は征陸智己の義手を使っているのかもしれないという考察に辿り着きました。
まとめ
宜野座伸元の左手・腕は、父親の征陸智己がそうであったように義手なのでした。
そして、宜野座伸元の左腕が義手になった原因は、第1話で槙島聖護との戦いによってでした。
さらに、宜野座伸元の左手は、父親である征陸智己の墓に納められて、宜野座は征陸の義手を使っているかも知れないという可能性があるのでした。
征陸智己と宜野座伸元のお話は、何度見ても心にぐっときますね。
