アニメの考察・感想・ネタバレ

【織田シナモン信長】の犬種まとめ!登場人物の特徴についても

織田シナモン信長に登場する犬種についてまとめています。

また、キャラクターの特徴についてもまとめています。

【織田シナモン信長】の犬種まとめ!登場人物の特徴についても

「織田シナモン信長」は、歴史上人物が犬に転生するという物語ですが、かわいい犬たちですよね。

今回は、犬種やキャラの特徴についてまとめてみました。

 

織田シナモン信長:柴犬

織田信長が転生し柴犬となった姿です。

名前は「シナモン」と名付けられますが、本人は気に入っておらず「シナモン」と呼ばれるのが嫌いで「屈辱」と感じています。

武将としてのプライドは現世もそのままで、けなされると直ぐにキレます。

 

「本能寺の変」で死期を迎えた時「おそらく来世は犬畜生まで落ちる…か。それもまた一興である。」とつぶやいたので、「マジ…か、格好つけてあんなこと言わなきゃよかった。来世もやっぱ第六天魔王とかいっておけばよかった。」と非常に後悔しています。

けれども犬の生活にも慣れてきたとも感じ楽しんでもいます。

妄想癖が強く「前世のイメージのままだとこうであるぞ」などと、犬としての自分を前世の姿に置き換え、現世の出来事も前世に照らし合わせ「恍惚感」浸り、悦に入ったりしています。

 

前世の記憶からかプライドは高く将軍としての自負はありますが「犬としての性」には逆らえず、お散歩が好き、穴掘りが好き、お腹をモフモフマッサージされると気持ち良すぎて叫んでしまいます。

自分に謀反を起こしたと思い込んでいる明智光秀のことは、現世でも恨んでいて復讐したいと考えています。

 

その他の特徴としては幾つかあげますと、

  • オシャレ好き(南蛮由来のモードなものが好き)
  • 風呂が嫌い(前世はパラダイスだが現世では苦行)
  • 大河ドラマや前世の自分が登場するテレビドラマが好き
  • 好きな食べ物はスイーツ(前世は南蛮由来の金平糖)、ビーフ100%のドックフード(現代の焼味噌らしい)、最近は牛乳にハマる。
  • 火を見ると「本能寺の変」思い出す。
  • お化け等の怖いものが苦手。
  • 飼い主の友人、三津秀人が苦手。
  • 女好き。
  • 徳川家康を一方的?に友達と信じている。
  • 飼い主にやたらツッコミを入れるが最近まで飼い主の名前が「尾田市子(おだいちこ)だとは知らなかった

など、面白いキャラです。

 

伊達ブー政宗:フレンチブルドッグ

伊達政宗が転生したフレンチブルドッグで、名前は「ブー」と呼ばれています。

自意識過剰で自己愛が強いのか、大仰に自分語りをする、信長曰く「中二病」です。

「奥州の蒼き神に愛されし独眼竜政宗とはオレの事よ。」とか「前世では自分が一番いけている思っている」と思い込みも激しいようです。

 

信長の「シナモン」とは散歩コースはほぼ同じ。

自分で名前を格好つけて「ブルー・ドラゴン・ブラッティ・ファング」と勝手に名乗っています。

理知的に振る舞おうとするのか、ドッグランの会話では分析と説明をやたらにする一面もありますが、強気な言動とは裏腹に実はメンタルが弱いです。

 

武田ラッキー信玄:ポメラニアン

武田信玄が転生したポメラニアンで名前は「ラッキー」と呼ばれています。

前世の無骨で剛健なイメージも現世で面影が残っているのは甲冑の飾りと尻尾の形だけだと信長に笑われています。

ソフトバンク犬のギガちゃんがキャラが被っているとライバル視しています。

 

小型犬の特性を利用して女性のパンティを除くのが趣味。

「絶景じゃ」とスカートを覗き「小さいって素晴らしい」とチワワが女性に好かれるのは役得だと思っています。

「わしはこのように小さくてかわいい犬。この姿にならなければ、パンティと女子の本質を見抜く術を体得しなかったじゃろうな」とか「パンティこそが天下よ…是即ち天下布武」と、すっかり変態と変わってしまった姿に他の武将達からはバカにされています。

 

上杉ジュリアン謙信:ボルゾイ

上杉謙信が転生したボルゾイで名前は「ジュリアン」と呼ばれています。

唯一大型犬に転生したので「(敵わないので逆らわない方が得策と)現世でも処世術は必要だ…」 と他の武将達からは 一目置かれています。

信長が「ダサいからいらない」という貢いだ理由を知らずに貰ったマントを気に入って大事に使う律義なところがあり、死後国宝になったのが自慢です。

 

前世では童貞で生涯独身。

前世では「某は生涯不犯ぞい」と宣言するもしかし「なんであんなこと言っちゃたぞい。素直に女人と話すのが照れるから優しくて気遣いが出来る美女希望って言えばよかったぞい」と現世では非常に後悔しています。

散歩では「川中島さん」家の玄関先で信玄と睨み合うのが習慣です。

 

今川ギルバート義元:ミニチュアダックスフンド

今川義元が転生したミニチュアダックスフンドで、名前は「ギルバート」と呼ばれています。

お金もちの家に飼われていて現世の優雅な暮らしを堪能しています。

雅で貴族的な性格と暮らしは前世そのまま「人であった頃と大差はないが浮世の煩わしさがない分今の方が良きかな。」考えています。

 

そのセレブな暮らしぶりを武将たちからは「リア獣(じゅう)」と呼ばれ羨ましがられています。

「マリー・リリィ・アントワネット」は現世の妻です。

 

黒田チャーリー官兵衛:トイプードル

黒田官兵衛が転生したトイプードルで名前は「チャーリー」と呼ばれています。

「犬の暮らしを全うする」と現世を受け入れつつ達観している。

冷静で分析力と判断力があり唯一前世の妄想はしない。

「知らないってことは幸せですな。」と歴史にも明るく政治の事情通でもある博識の持ち主です。

TVの旅番組が好きで、出演してご当地グルメを堪能したいと思っています。

 

真田マルタロウ幸村:コーギー

真田幸村が転生したコーギー。

名前は「マルタロウ」と呼ばれています。

周りがドン引きする位に自分のことが自慢で、犬の本能と生理的欲求にも誰よりも堂々として素直に反応しています。

自ら「こーんなにかわわいい姿でおどろきました?もう散歩していると大人気で人気ものは辛いですね」と語り、他の武将達に対して「嫉妬ですか?武士として見苦しい」と見下す様な振る舞いをし、ヒンシュクをかっています。

 

現世で大河ドラマの真田丸がヒットしているのが得意で、信長曰く「N○Kの回し者」呼ばれ、それもあってか現世を誰よりも満喫していると思われます。

正義感が強く「現世でも出来る限り徳をつもう!この世の悪はボクが正す」と人間にある意味、迷惑行為を行なっています。

政宗に「お前は世界を導く犬となれ」と煽られて調子にのっています。

 

松永ホイップ久秀:チワワ

松永久秀が転生したチワワで名前は「ホイップ」と呼ばれています。

怖いもの知らずで「ロック」な生き様が信条です。

抱っこしてくれた女の子を「メスブタ」と罵るも可愛がられるのはとても好きなようです。

自分を「昔も今もロックな生き様の松永久秀だぜ‼︎」と名乗り、前世の武勇伝の数々を「最高にロックだぜ!」と語ります。

 

「前世でも今世でもロックな生き様のオレ様にオメーラビビんなよ」とヤンキーっぽく啖呵をきるも、小さくて可愛い姿と潤んだ瞳とのギャップに、周りの武将達からはバカにされ、いじられています。

特技は「歌」でオリジナルソングを唄います。

 

マリー・リリィ・アントワネット:ミニチュアダックスフンド

マリーアントワネットが転生したミニチュアダックスフンドで、名前は「リリィ」と呼ばれています。

夫であるギルバート義元と同様に悟ったところがあり、前世同様「高貴」で「優雅」な貴婦人犬です。

普段は夫婦中が良いですが、非常に嫉妬深い性格です。

 

明智光秀:リス

明智光秀が転生したリスです。

本人も自覚していますが、他の武将たちは犬に転生したのに光秀だけが何故か、リスです。

「現世の武将達の前では「(身元が)バレたら殺されるかな?」と 生まれ変わりの姿を知られない様に大人しく振る舞い、誰とも話もせずにひたすら黙っています。

 

片付け上手でキレイ好き。

飼い主の三津秀人の見た目は、自分の前世とそっくりだが、中身は逆で「ビミョー」と思っています。

寒くなると冬眠をします。

 

まとめ

武将としての記憶や誇りを忘れずとも「犬の本性」には抗えません。

そのギャップが現世の性格にも反映しアンビバレントキャラを形成し異色のユーモアを放ちます。

かつての戦国のライバル達も犬となった現世では、集まれば一緒に仲良く戯れ、普段の日常や前世の昔話、そして何気に「テレビ番組が好き」と云う共通項もありお互いの話題にも事欠かきません。

それはまるで学校のやんちゃな悪ガキ共といった風情で、可愛らしいですね。

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