エマ達は外の世界へ出てから、ミネルヴァの示した座標B-06-32にあるシェルターに辿り着くことができました。
ミネルヴァがいると思った先にいたのは一人のおじさん。
エマ達が皆“行儀が悪い”と心底思ったように、そのおじさんは悪態をつき、見るからに素行の悪そうな雰囲気が漂っていました。
そして、エマ達を目の敵にし、殺そうともしてきたのです。
しかしエマがおじさんの心に寄り添い、痛みを分かち合おうとしたことで、おじさんも心を開いていき、家族としてエマ達を守る決意をします。
おじさんは本当は、辛い過去に囚われ、我を失いかけていた、家族思いの優しい人だったのです。
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【約束のネバーランド】シェルターにいたおじさんの名前
シェルターにいたおじさんの名前はユウゴです。
しかし、ユウゴは最初なかなか名前を教えてくれませんでした。
エマ達が「ミネルヴァさん?」と聞いてすぐに「違う。」と答えているので、ミネルヴァではないことはすぐにわかりましたが、ユウゴは頑なに自分の名前を教えようとしませんでした。
彼は13年前、仲間たちと共にミネルヴァを探し、シェルターに辿り着いた一人でしたが、エマ達が来るや否や、「お前らは弱いから必ず死ぬ」と宣言し、「自分の仲間も弱いから死んだ」のだと言います。
そして生き残るすべはムダを省くことだとし、仲間=ムダ、希望=ムダ、情け=ムダ、全部無駄だと言って、エマ達を追い出そうとするのでした。
【約束のネバーランド】おじさん(ユウゴ)の正体について
ユウゴは、13年前“グローリー=ベル”という農園から脱走した“先輩”でした。
GFと同じように、“グローリー=ベル” もまた高級農園でした。
ユウゴもエマ達と同じように、ミネルヴァのペンを頼りにシェルターに辿り着いて、シェルターで生活していました。
エマ達に対し、出ていかなければ死ぬ(殺す)と脅しますが、エマが機転を利かせユウゴの隙をついて攻撃し、その後ユウゴが気絶したため、ユウゴを拘束することができ、一時的にみんなで安息の時間を過ごすことができました。
【約束のネバーランド】おじさんはいい人!エマたちを追い出そうとした理由を考察!
ユウゴはなぜエマ達を追い出そうとしたのでしょうか。
寝床、電気、水、食料など、すべてが充実するシェルターは、ミネルヴァが脱走した食用児のために用意したものに間違いありません。
ユウゴはエマ達に出て行ってもらう理由として、食料などに限りがあるから、というような言い方をしました。
しかし、レイがユウゴの素行を見る限り、とてもそれらに限りがあるようには見えず、その発言は嘘だということがわかります。
ユウゴは違う農園ではあれ、同じくミネルヴァを追ってきた脱獄の先輩です。
同じ境遇の後輩たちを邪魔者扱いして追い出すというのはなんだか納得いかないですよね。
エマたちを見るなり「虫酸が走る。」と言い、毛嫌いしていたのは、家族を大切にし、希望を胸に生きるエマの姿が昔の自分にそっくりだったからでした。
エマ達を追い出そうとした理由の裏にはユウゴの悲しい過去があったのです。
【約束のネバーランド】おじさん(ユウゴ)の過去まとめ
ユウゴは仲間たちは皆死んだと言っていましたよね。
自分だけが生き残ったと。
脱走してからずっとシェルターにいたということになります。
つまり、仲間たちが死んで、一人だけ生き残り、13年もの長い月日をシェルターで過ごしていたのです。
そのような状況下で普通の精神状態を保っている方が難しいはずです。
出ていこうとせずに、家族を守ろうとするエマの姿を見たユウゴは、何か気が狂ったように言葉を発しながら気絶してしまいます。
発した言葉の中で、「ルーカス」、「奴らだ」という言葉だけはっきり聞き取ることができました。
ユウゴはかつて仲間たちと共に農園を脱走し、シェルターに着き、新しい座標のA08-63に向かおうとしていましたが、そのA08-63(ゴールディポンド)へ向かったことが悲劇の始まりでした。
【約束のネバーランド】おじさん(ユウゴ)の年齢を考察!
ユウゴの年齢に関して、明確に何歳という表現は出てきていませんが、ユウゴの発言などから、大方予想ができそうなのでちょっと考察していきましょう。
まず、ユウゴの初登場シーンですが、「13年前にグローリー=ベルから脱走した」と言っています。
そしてエマとレイの案内人としてA08-63のゴールディポンドに向かっている際、「俺がこの道で戻ってきたのは何歳の時だ?15、16か。」と、自分が逃げてきた場面を回想しているシーンがありました。
レイとの会話で脱走してからゴールディポンドに辿り着くまで半年とあります。
その際の年齢は明かされてませんが、それから逃げ出してきたのが15歳か16歳ということになるので、それから13年ということは、28歳~29歳ということになるのではないでしょうか。
一般的にはおじさんというにはまだ若い年齢ですが、子供から見るとおじさんに見えてしまうのも仕方がないですね。
【約束のネバーランド】おじさん(ユウゴ)は強くてかっこいいけど、本当は・・・
ユウゴはエマ達と接していくうちに、自分の心の氷を段々と溶かしていきます。
エマが腹割って話そうといい、一緒に人間の世界へ、共に生きようと強く訴えかけたことで気持ちが動かされました。
最初はエマたちを邪魔者扱いしていましたが、エマ達との深い関りや、ルーカスとの再会などもあり、ユウゴは次第に自分を取り戻していき、最終的には死ぬ気でエマ達家族を守ろうとします。
エマ達とユウゴが本当の家族のように関わっていくことができ、ユウゴの優しさ、力の強さ、カッコよさに触れることができました。
ルーカスと同じく唯一の大人である強くてかっこいいユウゴですが、家族がいなければユウゴは力を発揮できず、荒れ狂ったままだったのでしょう。
仲間に恵まれ、つらい過去に打ち勝つことができたユウゴですが、心を開く前のユウゴの心境はどんなだったのか、考察していきましょう。
おじさんの心境考察1:孤独で寂しかった
「お前にわかるか?一つの判断ですべてが狂う自分の理想が判断が仲間を殺す恐怖が。」
ユウゴの登場シーンから衝撃的な発言がありました。
その発言はエマにも影響を及ぼします。
元々家族のことを誰よりも考えていたエマですが、自分の決断がいかに大事かということを深く考え、今まで以上に家族のことや、未来のことを考えるきっかけにもなっています。
ユウゴのかつての家族たちも、エマ達家族と同じように、温かく、とても良い家族でした。
ユウゴは自分の家族たちが大好きだったのです。
しかしそんな家族たちを惨く殺されて、強制的に別れなければならなかったという残酷な運命を背負わされることになってしまいます。
13年という月日は短くはありません。
その間ずっと一人きりで、ずっと孤独で、ユウゴは寂しかったのだと思います。
おじさんの心境考察2:仲間を失って自分を責めていた
ユウゴは自分をかばって死んでいった仲間たちを思い出しては、自分は生き残ってしまった、生かされてしまったと、そして仲間が死んだのは自分のせいだと、常に自分を責め続けていました。
ましてや外は完全なる鬼の世界。
シェルターには「密猟者」「助けて」という言葉や仲間の名前であろう文字がたくさん書かれていました。
助けてほしいのに助けを呼べず、励ましてくれる人も、癒してくれる人もおらず、希望もない絶望の中で自分を責めていく中で、ユウゴは自分を見失い、心がどんどん荒んでいってしまったのだと思います。
壁に文字を書くことでなんとか精神状態を保っていたのかもしれませんね。
おじさんの心境考察3:人一倍繊細だった
ユウゴは密猟場に着いてしまった初めのころは、ルーカスを含む仲間たちをまとめ、指示を出しながらうまく逃げていました。
ところがレウウィスに目をつけられた途端壊滅させられてしまうのです。
レウウィスはユウゴ達に見せつけるかのように一人一人を嬲り殺して行き、ユウゴの憎悪をあおり、殺意を掻き立てていました。
ユウゴは確かに強いのですが、ただ強いだけで皆に慕われていたわけではありません。
人の気持ちがわかるからこそ、慕われていたユウゴだったからこそ、人一倍優しく、人一倍繊細な心を持ち、みんなに好かれていたのだと思います。
そしてガラスのように繊細なユウゴだったからこそ、徐々に正常な精神を保てなくなっていき、心が荒んでしまったのだと、容易に想像ができます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ユウゴはエマ達にとってもかなり重要なキャラクターでした。
今回はユウゴというキャラクターの心境考察していきました。
ユウゴは仲間が死んでしまったことを自分のせいにして、ずっと自分を責め続けてきましたが、ユウゴの本当の人柄を知ると、仲間たちが自分を犠牲にしてまで助けたかった特別な人物だったということが痛いほどわかりますね。
ユウゴはユウゴの家族にとっても、エマ達にとっても、未来を切り開くために、人間の世界に導かれるべく必要な特別な存在だったのでした。
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