【キングダム】斉王〈王建〉はどんな人?蛇や斉の最後についても

ここでは、「キングダム」に登場する斉王〈王建〉についてまとめています。

作品内の設定や史実についても触れながらご紹介していきます。

【キングダム】斉王〈王建〉とは

斉王〈王建〉とは、「キングダム」に登場するキャラクターです。

斉国の第八代目国王として、国をまとめている人物です。

国王としては、優秀な人物としても知られています。

【キングダム】斉王〈王建〉の人物紹介

ここからは、斉王の細かい人物紹介をしていきたいと思います。

初めて知る人は少し驚くかもしれません！

キングダムの特徴や性格

常に蛇を咥えており、癖が強く包み隠さない言動が特徴的なキャラクターです。

国王としては優秀な一面を持っており、他国との交渉がとても上手いことで知られています。

性格は、癖の強いキャラクターですがそこまで冷徹な性格というわけではないようです。

史実での特徴や性格

史実の情報は少ないですが、斉国の第八代国王で中国の戦国時代では最後の国王として知られている人物です。

性格は、国王としては優秀だったようです。

役人を評価し、国での信頼を上げていったとの話もあります。

また、一度は滅びた斉国を立て直したという史実も存在します。

蛇を好んでいるのは史実にはない？

作中では、蛇を咥えている姿が特徴的ですが、実際に蛇を咥えていたという史実は存在しません。

これは、作者がキャラクターにインパクトを与えるために付け加えた設定と考えていいと思います。

本当に蛇を咥えていたとしたら、ゾッとしますよね！

キングダムでの王建の最後

作中での王建の最期は、李牧との対談を見届けて亡くなった蔡沢を見届けたのが最後となりました。

彼と約束したのは、彼の代わりにこの戦の行く末を見届けることでした。

最期まで戦の真ん中に立ち、自身の責任と天命を全うしたと言えるでしょう。

史実での王建の最後

史実での最期は、詳しくは分かっていません。

しかし、一説によれば戦の真ん中に立っていた人物でしたが、戦の中で討たれて死亡したということではないようです。

自身の生が続く限り、責任を背負い、天命を全うして亡くなったという可能性が高いようです。

作中でも史実でも最後まで国の事を背負い続けた人物として、知られていることは確かなようです。

【キングダム】斉の最後まとめ！史実との比較についても

ここでは、斉国の最後をまとめていこうと思います。

作中の斉国と史実を比較してご紹介します。

【キングダム】斉の最後は合従戦の後

斉国の最後は、合従戦が終戦した後です。

元々、合従軍に入っていた国です。

しかし、昌平君の策略によって合従軍を離脱します。

そこから戦の行く末を見守るだけの存在となりました。

そうは言ってもいずれは狙われる可能性がある斉国。

国王である王建は、戦とは大金を動かすための仕事だと考えていたようで、自国に大金が入って来るのであればと交渉を飲みます。

敵か味方か分からない存在として戦に出た斉国でしたが、王建は最後まで戦の行く末を見届けました。

【キングダム】斉の最後（キングダム版）

作中での斉国の最後は、まだストーリーが続いているので国としての最後は分かっていませんが、王建の最後は蔡沢を見届けるところで終わっています。

上記にも書きましたが、国王である王建は戦の行く末を見届けた人物です。

その後にすぐに死んだわけではなく、しばらく経ってから亡くなると予想できます。

【キングダム】斉の最後（史実版）

史実での斉国の最後は、とある人物による進撃によって滅亡寸前まで追い込まれます。

それも王建の力で滅亡を免れますが、国力は大幅に落ちており、手の施しようがない状態でした。

その後、斉国を覗いて五ヵ国が滅ぼされることになります。

最期の一国となった斉国は、秦王政が派遣した将軍によって王建が捕らえられたことをきっかけに滅亡するのです。

まとめ

ここまで、斉国〈王建〉についてまとめてきましたがいかがでしたでしょうか？

なかなかに癖のあるキャラクターであることが分かってもらえたら嬉しい限りです。

しかし、史実では異なっている部分もありました。

中国の戦国時代の最後の国王として君臨した王建ですが、その最期は素晴らしいものであったと言えるでしょうね。