集英社ウェブコミック配信サイト「ジャンプ+」で大人気連載中であり、アニメ化も決定している「怪獣8号」。
タイトルに冠している「怪獣」とは何なのか、気になる人も多いはずです。
というわけで今回の記事では、怪獣8号における一番のキーワードである「怪獣」について深掘りしてみました。
怪獣の目的や人間を襲う理由についても考察していますので、最後までお楽しみください。
では、見ていきましょう。
【怪獣8号】怪獣とは
まずは、大人気作品「怪獣8号」における「怪獣」について紐解いていきたいと思います。
怪獣とは、当該物語の世界において古来より、どこからともなく突然現れては世界各地を襲う巨大生命体と位置付けられています。
怪獣には種類があって、最初に現れるメイン怪獣を「本獣」、その後から現れる小さな怪獣を「余獣」です。
本獣は強靭な肉体と異常な再生能力を持っており、余獣を無数に生み出すことでも知られています。
ちなみに余獣は現れることと現れないことがあるようです。
怪獣のサイズもさまざまです。
大きなものは100メートルを超えるような巨大なものから、人間と同程度のサイズ感の怪獣、手のひらに乗るような小物までとバラエティに富んでいるサイズ感です。
怪獣の形態も種類があります。
動物が巨大化狂暴なルックスになったようなものや、植物のような形態のもの、菌類がベースになっているもの、翼竜のような見た目のものもあります。
物語内における日本はこれまで様々な怪獣が現れており、その頻発度合いから「怪獣大国」と呼ばれています。
そんな日本は怪獣殲滅部隊「日本防衛隊」を組織しており、怪獣が現れたら速やかに討伐しています。
しかし、防衛隊でも討伐が難航したり場合によっては討伐できなかった怪獣も存在します。
それらの怪獣には「怪獣◯号」とコードネームがつけられており、識別怪獣(ナンバーズ)とも呼ばれています。
識別怪獣の多くは討伐後研究の末に防衛隊の兵器素材として利用されています。
ちなみに、防衛隊が討伐できなかった識別怪獣は、8号、9号となっております。
8号はタイトルにもなっているように主人公日比野カフカが怪獣になった姿です。
カフカも異色な怪獣ですが、それ以上に異色を放つ怪獣といえば、怪獣9号です。
では、怪獣9号はどれぐらい異色なのか、その辺りを次で深掘りしたいと思うます。
続けて見ていきましょう。
【怪獣8号】異色の怪獣、怪獣9号
「怪獣8号」に登場する怪獣の中でも特に異色を放つ識別怪獣といえば、怪獣9号です。
怪獣9号はそれまで確認された識別怪獣と比べて、明らかな高い知性を有しており、なんと人の言葉を話したり理解することができる怪獣です。
性格も狡猾で残忍、策略をめぐらせる上に破壊力もあるといった、かなりの強敵キャラです。
その強さを数値で表すなら、フォルティチュード8.5と評されています。
このフォルティチュードとは、怪獣の危険度を専用機器によって数値化したもので、いわゆる地震でいうマグニチュードのようなものです。
ちなみに8.0を超えると大怪獣認定されるので、怪獣9号がどれほど強大かがうかがえる数字となっています。
怪獣9号は他にも、捕食した人間に擬態することもできます。
また、指から光線を発射することもできます。
さらに、通信機器を遮断するフィールドを張ることもできます。
高い学習能力ゆえに戦うごとに進化して強くなるので「ウイルスのような怪獣」と評されており、先に触れたフォルティチュード8.5も超えてきているのではないかと囁かれています。
ここまで見てきてもかなり異色な特徴を持つ怪獣9号ですが、最大にして最恐の能力は、識別怪獣クラスの怪獣を作り出す能力を持つところです。
日本防衛隊第3部隊の総力をもって討伐した怪獣10号は怪獣9号が作りました。
ちなみに怪獣10号はフォルティチュード9.0もあり、歴史に残る大怪獣クラスとして作中の話題をさらっています。
このように様々な怪獣が作中の日本を蹂躙していますが、怪獣はなぜ人間を襲うのでしょうか?
【怪獣8号】怪獣はどうして人間を襲う?
怪獣が人間を襲う理由は、作品本編では明らかな明記はありません。
太古の昔から突如現れる怪獣は、人類からすれば地震や台風といった自然災害的なものと位置付けていることでしょう。
実際、高度な知性を有さない怪獣にとって人間とは蹂躙してもなんとも思わない虫ケラ程度にしか思っていないかもしれません。
もしくは、人間を蹂躙しているという意識すらないのかもしれません。
しかし、先に触れた怪獣9号のように知性を有する怪獣であれば話は別でしょう。
彼らのような高度な知的生命体怪獣にとっては、人間を襲う目的があるのかもしれません。
【怪獣8号】怪獣の目的は!?
では最後に、怪獣の目的についても触れたいと思います。
怪獣の目的も先に触れたのと同様に、作品本編ではまだ詳しくは触れられていません。
ですのでここからは考察となります。(若干ネタバレあります)
先にも触れたように、古来の怪獣は自然災害のようなものですが、知性を有する怪獣9号のような怪獣には人間を襲う目的が垣間見れます。
怪獣9号は本編漫画38話にて「人間の手に堕ちた怪獣の力を怪獣の手に取り戻スとしよう」と発言しています。
これは防衛隊が識別怪獣を怪獣兵器に使用したことを指しているとも捉えることができます。
そして怪獣9号は、人間の手に堕ちた怪獣たちの力を集めています。
また、怪獣9号は「怪獣の時代が始まる」とも発言しています(本編漫画第53話)。
人間から怪獣の力を奪い吸収することで、何かしらの行動を起こそうと画策しているのでしょう。
ただし、本編では何を画策しているのかまでは語られていませんが、人間へのただならぬ憎悪的なものはひしひしと感じますね。
加えて、主人公カフカを怪獣8号にしてしまった小型怪獣「ミツケタ」(本編漫画第1話にて登場)は、この怪獣9号をなんとかするためにカフカを怪獣にしたのではないかとも考えられます。
これらの考察を踏まえて、今後の展開には注目していきたいところです。
まとめ
怪獣8号に登場する怪獣たちは、基本的には自然災害的な扱いで物語は進んでいましたが、怪獣9号のような高度な知性を持つ怪獣の登場により物語がいい感じに動き出そうとしています。
怪獣の本当の目的や人間を襲う理由などが明らかになるのが楽しみです。
2024年のアニメ放送も楽しみですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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