ここでは池袋ウエストゲートパークに登場するキャラクターの中で、誰が最強なのかまとめていきます。
【池袋ウエストゲートパーク】強さランキング!最強は誰か考察
2000年に豪華俳優陣でテレビドラマ化され、人気を博した池袋ウエストゲートパークが、なんと2020年7月にアニメ化されることになりました。
個性的な登場人物の強さをランキングにして考察していきたいと思います。
1位:マコト
物語の主人公で、【池袋のトラブルシューター】として、ヤクザがらみの犯罪やギャングの縄張り争いなど、警察が出しできない事件を破天荒な方法で解決していきます。
中学時代の同級生でもあるタカシ達からは「昔はかなりの悪だった」「マコトは最強」と言われており、ガラの悪いカラーギャング達からも一目を置かれています。
このことから考察するに、ケンカに関しては間違いなく最強なのではないかと思います。
そして、面倒だと言いながらも仲間のために事件を解決する正義感や、常に個性的なキャラクター達の中心にいることを踏まえると、やはり最強はマコトなのではないかと思います。
2位:タカシ
G-boysと呼ばれる黄色がチームカラーのカラーギャングを束ねる【キング】です。
性格は飄飄としていて、多くの不良たちを束ねるカリスマ性は独特の魅力があります。
また何事にも冷静で、残忍な行動すら平然と行うことがあります。
タカシに関しては、持ち前の運動神経から繰り出されるパンチも相当の破壊力で、さらにそこに【ギャングの組織力】というパワーも合わさることで、唯一無二の強さを持っているのではないかと思います。
3位:ドーベルマン山井
高校時代ドーベルマンを痛めつけたことで、ドーベルマン山井とも言われています。
鼻と耳のピアスをチェーンで繋げていて、見るからに怖そうな印象です。
山井はG-boysのキングであるタカシにタイマン勝負を仕掛けたものの、あっさりボコボコにされてしまいました。
その後、G-boysの一員になりますが、タカシに黙って薬物を売っていたことで制裁を受けその後、京一とともにBlack Angelsを結成します。
さらにヤクザと組んだり、お金で仲間に犯罪をさせたり、まさに悪人といったキャラクターです。
山井の周りには危険な人物が多く、何をするか分からないやっかいさは飛びぬけているのではないでしょうか。
4位:京一
フランス帰りのバレエダンサーで、西口公園でバレエを華麗に踊っているところをタカシに気に入られて、G-boysと行動を共にしていました。
しかし時間が経つにつれ、タカシにはカリスマ性がない、思想が中途半端と言い放ちG-boysを離脱します。
その後、G-boysの対抗組織であるカラーギャングBlack Angelsを結成し、タカシへの敵対心をむき出しにします。
ナイフなど危険な武器を持ち、体の柔軟さを生かした蹴りも得意です。
自分の勢力を一気に増やすなどカリスマ性もさることながら、ケンカの強さも、タカシと張り合える程です。
5位:サル
中学時代のイジメが原因で、周囲を見返し強くなるためにヤクザの道に入りました。
ヤクザという裏社会の人間であることから、ガラが悪く、非道な行いをすることもあります。
とある事件をきっかけにマコトには恩義を感じているため、きな臭い事件の情報提供や、物騒なことへの嗅覚は敏感です。
イジメにあっていた過去と、ケンカをする場面はあまりなかったので、他の人に比べると、とりたててケンカが強いわけではなさそうです。
6位:浜口
マコトの家の近所の交番勤務の巡査で、残念ながらケンカは弱いです。
コンビニで働いている電波くんが京一にケガを負わされた際に、浜口は自転車で京一を追いかけますが、振り返った京一に華麗に蹴っ飛ばされてしまいます。
普段から素行の悪いカラーギャング達「こらー!」と大声で怒鳴ったり、全力で追いかけたりしますが、ギャング達は浜口のことをなめているのかまったく恐れていません。
ただ、ねたまれるようなキャラクターではないので、マコトや不良達と程良い距離感の関係を築いているのではないかと思います。
【池袋ウエストゲートパーク】強さランキング〈番外編〉
お次は、ある意味最強と言われるキャラについてのご紹介です!
マコトの母親が最強って説も
普段は果物屋を営んでいますが、ドリームコネクションというねずみ講にハマっている、破天荒な行動の多い母親です。
しかし手の付けられない程の悪だったマコトが更生してくれたことを素直に喜んでいます。
マコトも女手ひとつで自分を育ててくれたことに恩義を感じ、悪態をつきながらも店番をするなど、なんだかんだよい親子関係を築いています。
周りから一目を置かれているマコトが唯一頭の上がらない相手という点では、母親が最強かもしれません。
タカシの父親(サウナ屋の親父)も結構強い
サウナ店を経営していて、息子のタカシがサウナ店で集会を開いていると喜ぶなど、G-boysのキングである息子を誇りに思っています。
また、刑事の吉岡とは学生の頃からの知り合いで、タカシの父親のことをテツくんと呼んでいます。
吉岡は過去に巣鴨のスナックの女に手を出してヤクザに脅されたことがあり、その際、タカシの父親が間に入って問題を解決したようです。
ヤクザがらみの問題も解決できるとなると、なかなか権力のあるキャラクターなのではないでしょうか。
ジェシーのキャラが最強説
タカシの横に常にいて、明らかにタカシより年齢が10歳は上であろう個性的な女性です。
金髪のロングヘアーはかつらで、化粧を落とすと顔が全く違うため、タカシですらジェシーだと認識できない程です。
作中では本名もわからず、なぜかロシア語を流暢に話せたり、西口公園で儀式のようなダンスをしたり、謎が多く、濃いキャラランキングでは確実にジェシーがナンバー1だと思います。
横山はマコトよりボーリングで弱い
マコトたちが賭けボーリングで荒稼ぎしている時に突如現れたサラリーマン風の男。
「勝ったらBMWをやる」と言ってマコトにボーリング勝負を挑んできます。
腕にはボーリングのグローブもはめていたので、強そうな印象でした。
しかし一見強そうに見えた見た目とは裏腹に、ガーターでマコトに惨敗し、BMWをとられてしまいました。
ですが実は、池袋西警察署の所長だったということが判明。
ボーリングの腕はさておき、マコトの素行を独自に嗅ぎまわるなど、策士な一面も。
盛大に権力を振りかざされてしまうと、マコトでも押太刀打ちできない場面があるのではないでしょうか。
まとめ
7月から始まるアニメ【池袋ウエストゲートパーク】ですが、 原作の石田衣良さんもアニメの公式サイトにて、「アニメではどんな世界として創作されるのか」と言っているため、原作やドラマとはまた違った一面を持つ作品になるのではないかと期待が膨らみます。
また動画工房がアニメーション制作を担当し、メインキャストも決まってきているので、続報が楽しみな作品です。
今のうちに原作やドラマなどをおさらいして、アニメ【池袋ウエストゲートパーク】の放送を心待ちにしたいと思います。