原作は同人サークルのゲームでしたが、2006年にアニメ化されて、その後もOVAやグッズ化と一気に有名になり人気を誇っている「ひぐらしのなく頃に」がついに2020年にリメイクされてアニメ化されることになりました。
10年以上たってもいまだに高い人気を誇り、リメイクされるとは驚きの連続ですが、今回は「ひぐらしのなく頃に」ついて書いていこうと思います。
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【ひぐらしのなく頃に】沙都子とは
©2020竜騎士07/ひぐらしのなく頃に製作委員会
引用元:「ひぐらしのなく頃に」公式サイトより
ひぐらしのなく頃にの中でも主要メンバーである沙都子。
今回は沙都子について細かく見ていこうと思います。
フルネームは北条沙都子といいます。
そして放課後の部活メンバーの一人でもあります。
圭一よりも下級生の沙都子ですが、圭一に対してよく上から目線で話をする場面もしばしばみられます。
見た目の特徴は金髪のショートカットで、カチューシャをつけています。
運動神経はとてもよく、その中でも野球がとても得意です。
その代わり家事全般が少し苦手です。
「トラップマスター」とも呼ばれるほど相手の動きを先読みしてその場所にトラップを仕掛けるのが並外れてうまいです。
特長的な「~ですわ!」という口調があり、本人は上品なつもりで使っているようですが、残念ながら周りからは高圧的な態度に見えることがあります。
一見突飛したキャラに見えますが、部活のメンバー内でも一番といってもいいほどの常識人です。
幼いのにしっかりしているキャラクターとなっています。
【ひぐらしのなく頃に】沙都子は叔父夫婦に引き取られる・・・
沙都子の本当の両親はもうすでに他界しています。
沙都子の父親とは血がつながっていなくて、幼い沙都子はそれを受け入れることができずに反抗的な態度をとっていました。
なので仲は良くはなかったです。
そしてついには、児童相談所に偽りの虐待を受けていると電話をしてしまい、相談所の人が来てしまい、これを機に、父親は態度を改めて二人の関係は良好になっていました。
なのに、ダム計画のせいで血のつながっていない沙都子兄弟と母親も村八分にされていました。
そんな中、両親は老朽化した柵のせいで崖から落ちてしまい死亡しました。
【ひぐらしのなく頃に】沙都子は叔父に虐待されていた・・・
沙都子とその兄である、悟史は両親が亡くなった後、叔母夫婦に引き取られました。
ですがその叔母夫婦はとても柄が悪く、沙都子は叔父に酒を買って来いと言われたりと召使のような扱いをされていました。
叔母もヒステリックな性格で、叔父の帰りが遅いと兄弟に当たり散らしているような生活でした。
叔父に至っては、役所にウソの障がい者としての申請をして、給付金を受け取っていたり、恐喝などチンピラまがいのことをしていました。
このようなことが起こっているならば児童相談所へ電話をすればよいと思うのですが、両親の時にウソの電話をしてしまったため、その後ろめたさから電話をできずにいました。
そして、うまく受け流すすべも持たず、火に油を注ぐようなことをして日に日に扱いがひどくなっていきました。
【ひぐらしのなく頃に】沙都子は圭一に頭を撫でられて錯乱する・・・(12話)
沙都子が圭一に料理を褒められて頭をなでられた時は、照れた様子だったのに反して、日にちが立ち圭一が沙都子の叔父の関係を見られて以降、沙都子は疲労した様子でした。
そして部活のみんなは見ていられず、児童相談所に沙都子のところへ行ってもらうように電話したのでした。
その次の日、沙都子はいつもと変わらない様子で、児童相談所の人たちがわらわらと来て迷惑だったと話していました。
その日のお昼の時、圭一は健気に頑張っている沙都子を見て、この間と同じように頭をなでた瞬間、沙都子が錯乱し始めて圭一を突き飛ばし、吐いてしまった後にずっと「ごめんなさい」と泣きながら言っていました。
なぜ沙都子がこのようなことになったかというと、沙都子は圭一と同じ年の兄、悟史がいました。
沙都子と悟史は叔父や叔母から日ごろとてもストレスをかけられていました。
特に幼い沙都子は標的にされることが多く、その間に入って毎回守ってくれていたのが悟史でした。
そのため、沙都子は里治のことを、「にーにー」と呼ぶほどとても慕っていたのですが、ある日急に悟史は失踪してしまいまいました。
その時に叔母もどこかへ消えてしまいました。
叔父の標的は沙都子へと完全になって毎日奴隷のような扱いをされていました。
ですが、沙都子は悟史を恨むことはなく、悟史は自分が甘えすぎて負担をかけていたから嫌になって出ていったと思って、その日から自立するようにと自分に暗示をかけて生活をしていました。
ですが、圭一が悟史とかぶってしまって、そのせいで不安定だった沙都子は今までの圧が噴出してあのように錯乱してしまいました。
【ひぐらしのなく頃に】沙都子は本当に虐待されていたのか考察!
ここからは沙都子が本当に虐待されていたのかを考察していこうと思います。
沙都子は虐待されていた方向性の考察
監督と圭一が叔父の家に行ったときに叔父は沙都子に向かって暴言を吐きながら、当たったら死んでしまうかもしれない、灰皿を沙都子に向かって投げていました。
まして、自分は遊んでいるのにも関わらず、沙都子には今すぐ酒を買って来いと、持つのには大変なくらいの量の酒を言いつけたり、少しでも自分の言いなりにならないと怒鳴りつけていました。
そして圭一が叔父の家に行ったときには沙都子が湯気が異様に立っている熱湯風呂で5000以上の数を数えていました。
これだけのことをしておいて虐待をしていないとは言えないと思います。
さらには、沙都子が頭をなでられただけで錯乱するほどのトラウマを植え付けたとなるとほかにも虐待されていたと思います。
沙都子は本当は虐待されていなかった方向性の考察
確かに沙都子は叔父に命令されて酒を買ってきたり、家事などすべてを行っていました。
ですが、実際に暴力を直接ふるっているところはなく、言葉は荒いが手は出していないということもあります。
熱湯風呂に入っていたのも自らを戒めるために入っていた、もしくは錯乱して自立するためにと思い行っていたのかもしれません。
その時の描写にも傷跡などは特にありませんでした。
なので沙都子は本当は虐待されてはいなかった可能性もあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ひぐらしのなく頃にの中でも、かわいそうなほど幸薄いキャラな沙都子ですが、最後にはみんなと笑顔を見せてほしいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。