ここでは、ハイキューに登場する田中の幼馴染かのかの「失恋したかも」という発言について、考察していきたいと思います。
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【ハイキュー】田中の幼馴染かのかは田中が好きだった!
田中の幼馴染かのかは、新山女子高校バレーボール部のウィングスパイカーです。
女子バレー仙台代表として春高に出場し、春高の会場で田中と再会します。
かのかと田中は、かのかが小4で転校するまで、家が近所で一緒の小学校に通っていた同級生でした。
小学校時代から背の高かったかのかは、その背の高さがコンプレックスで悩んでいましたが、田中は、「でかくてかっこいいんだからびしっと立て」といって、かのかにバレーボールを紹介します。
そのおかげで、かのかは自分に自信が持てるようになり、そのきっかけをくれた田中のことを好きになります。
小学校の時から、いままでずっと田中に片思いなんて可愛すぎですよね!
【ハイキュー】田中の幼馴染かのかは1度失恋する!?(30巻)
春高では新山女子と烏野の宿舎が隣だったことで、1回戦終了後宿舎に戻ってきた田中は、たまたま宿の前でかのかと遭遇します。
かのかは、照れながら大好きな田中と会話しますが、それを見た縁下は無自覚な田中に対して「脈ありだな。というか好き…」という発言で、かのかからの好意を田中に自覚させます。
さらに2回戦前夜、緊張して落ち着かない田中が宿の前でうろうろしていると、またもやかのかと遭遇します。
かのかからしたら、偶然に好きな人に会えたので嬉しい気持ちでいっぱいなんだと思いますが、田中は意識しすぎてしまい、緊張してしまいます。
何とも言えない雰囲気の中、かのかがふと「りゅうちゃん…あのね…私ね…」とほほを赤らめて言葉を漏らしたことで、告白されると思った田中。
耐えきれなくなった田中は「俺には心に決めた女性がいるんだーっっ!!」と叫びますが、同時にかのかの前に見知らぬ都会の男が現れます。
美女と都会の男という組み合わせを見た田中は勝手に、その男性をかのかの彼氏だと勘違いしてしまい、「聞かなかったことにして!!」とその場を急いで去ってしまいます。
タイミングが良いのか悪いのか…
その男性は、かのかのお兄ちゃんで本当にただの田中の勘違いなのですが…
田中の発言と、彼氏がいると思われてしまったことで、田中が自分に振り向いてくれることはないと思い、かのかは「失恋したかも…」と涙をぬぐいます。
【ハイキュー】田中の幼馴染かのかは2度も失恋する!?
烏野と稲荷崎の試合を見に来たかのか。
試合中、田中は稲荷崎から執拗なマークを受け、なかなか得点できない状況に陥ってしまいます。
精神的に田中がきつい状況だということをおそらく理解しているかのかは、黙ってその戦う姿を見守ります。
そしてその強い気持ちで困難に立ち向かっていく田中の姿を見たかのかは、田中から昔「やればできる」と言われたこと思い出します。
田中も決して諦めず「できる」と自分を鼓舞し、ついに稲荷崎のブロックを破り得点を決めます。
そんな田中の活躍を観たかのかは、「やっぱり失恋したかもしれない」と2度目の失恋発言をすることになります。
【ハイキュー】田中の幼馴染みかのかの2度目の「失恋したかも」発言を考察!
1度目の失恋したかもについては、田中の大いなる勘違いのせいだと言えるかと思います。
しかし、2度目の失恋したかもについては、かのかが「失恋したかも」と言う前に、田中との過去のやり取りを思い出していて、何をもって失恋したのか少し考えさせられるようにも感じます。
そこで、ここからは2度目の「失恋したかも」の意味について、考察してみたいと思います。
考察1:田中の一途さを見て、清水に勝てることはないと悟った
かのかが試合を通して観た田中は、常にまっすぐでダメだと思うことでも決してあきらめない、小さい頃とまったく変わらない姿でした。
なので、そんな田中が「心に決めた女性がいるんだ」と言っているということは、その想いを貫くだろうと悟ってしまったのではないでしょうか?
それは、田中のことをよく知っているかのかだからこそ気づけたことだと思います。
また仮に、田中に告白したとしても、そこで流されてしまうような田中は、かのかの好きな田中ではないと思います。
何事にも一途な田中のことが好きだからこそ、田中が一途に想っている相手には勝てないと思い失恋したと発言したのかもしれません。
考察2:田中がバレーに一途なのを見て、バレーに勝てることはないと悟った
稲荷崎との試合の中でかなりきつい状況にもかかわらず、自ら道を切り開いた田中。
心が折れてしまうような状況でも、「下を向いている暇はあるのか」と自身を奮い立たせて、第一セットを先取します。
そんなバレーボールに真剣に向き合っている田中を見て、今の田中には恋愛よりバレーボールが大事だと思ったのかもしれません。
実際、かのか自身も1度目の「失恋したかも」発言の時に、「ここに恋愛しに来たわけじゃない」とバレーに集中しなきゃと気持ちを切り替えています。
なのでお互いに今一番大事なのは、バレーボールに真剣に取り組むことで、それに勝るものはないと思いかのかは「やっぱり失恋したかも」と言ったのではないでしょうか?
まとめ
ハイキューは試合展開もそうですが、まさに青春という感じのストーリーなので、田中とかのかの恋の行方にもその青春が反映されているようにも感じられます。
あの田中にとってもかわいい彼女ができるかも!?と思いきや、かのかの失恋で終わってしまったのはちょっと切なく感じますが、それが真剣にバレーに打ち込むリアルな高校生の姿なのかなとも思います。
むしろその不器用さがキュンとさせてくれるポイントになっているようにも思います!
アニメでは2度目の失恋のシーンはまだ描かれていないので、どんな風に映像化されるのか、今から楽しみにしたいと思います。
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