大人気歴史文化冒険アニメ「ゴールデンカムイ」
アニメ3期の舞台は、樺太です。
この地で受けた「トナカイ肩甲骨占い」が、まさかの結末へと向かう序章となります。
誰か死ぬ?それは白石?
今回の記事では、樺太で占ってもらった「トナカイ肩甲骨占い」にまつわるエピソードと考察です。
ネタバレがありますので、注意してご覧ください。
お勧めの動画配信サービス | FOD PREMIUM |
無料期間 | 2週間 |
動画配信数 | ★★★★☆ |
アプリの評判 | ★★★☆☆ |
無料期間終了後の料金 | 月額888円(税抜き) |
FODで無料で見れる関連作品 | 「ゴールデンカムイ」第1期、第2期、第3期 |
【ゴールデンカムイ】立ち寄った民家でトナカイの肩甲骨占いをしてもらうことになったアシリパ一行(17巻)
ウイルタ族に伝わるトナカイ占い。
トナカイの肩甲骨を焼いて、その亀裂やひび割れ具合で今後を占うのだそうです。
この占い、実は日本にもあるのですよ。
その名は「太占(ふとまに)」。
鹿の肩甲骨を準備して、呪文を唱えながら火で骨を焼くとひび割れが発生します。
その模様や本数等で今後を占いというもの。
古事記や日本書紀、魏志倭人伝に載っている歴史深い占いなんです。
鹿の骨を使うので「鹿占」とも呼ばれるのだとか。
余談ですが、日本においての太占は秘術とされており、一般公開はされていないということです。
さて、本編にもどって、アシㇼパ一行の占いの結果はどうだったのでしょう?
【ゴールデンカムイ】トナカイの肩甲骨占いの最初の結果(後方から人が来る)
トナカイ占いの結果は「後方から人が来る」というものでした。
特に不吉でもなんでもないといわれます。
この結果をうけて、それぞれどういった心境なのでしょうね。
おそらくキロランケと尾形に関しては、後方からの来訪者は第七師団関係者だと思っているでしょう。
そこに杉元は入ってないでしょうけどね。
しかし、アシリパはきっと、杉元のことを考えていたでしょうね。
銃撃された瞬間を見ているとはいえ、心の底では杉元に生きていて欲しいと誰よりも願っていて、誰よりも生存を信じているのがアシㇼパでしょう。
(アシㇼパさん、杉元は生きていますよ~)
そして実は、このトナカイ占い、後程結果が変わるのです。
なぜ?
きっかけは白石が握っていました。
【ゴールデンカムイ】トナカイの肩甲骨占いの時間差で出た結果(誰か死ぬ)
トナカイ占いの結果に時間差が生じました。
最初に出たものは「後方から人が来る」というもの。
そして時間差で後から出た結果がこちら。
「誰かが死ぬ」
おっと、尋常ではない結果が出てしまいましたね。
そもそもなぜ時間差で結果が変わったのか?
それは白石の行動が関係しています。
実は白石、トナカイ占いの前にアシㇼパにある提案をもちかけます。
「逃げよう」
理由は、キロランケと行動を共にするには危険が多すぎるから。
国境付近ではロシア軍による待ち伏せもされていたこともあり、こちらの情報や行動が把握されている可能性があると思った白石。
樺太よりも北海道の方がマシとまでいいます。
しかしアシㇼパは、このままキロランケたちと行動を共にして、父の記憶を思い出したいと白石の申し出を断ります。
そしてこのやり取りは、キロランケにも筒抜けでした。
トナカイ占いの後、キロランケは白石に「ここで別れよう」と告げます。
逃げる必要なんかなく、普通に別れればいい。
その言葉をうけて白石は一旦キロランケ一行から離脱するのです。
しかし、「漢」白石はある約束を思い出すのです。
それは、網走監獄での杉元の言葉でした。
「アシㇼパさんを頼むぞッ、白石」
始まりはなりゆきで旅することになった杉元と白石。
それがいつしか関係性が深まり、杉元の言葉は白石の行動理由にまで大きくなっていたのです。
白石はキロランケ一行の元へと戻ることにするのです。
この行動が、トナカイ占いの結果に時差を生んだことになりました。
【ゴールデンカムイ】白石が死ぬのか?
白石がキロランケ一行に戻ったことをきっかけに、トナカイ肩甲骨占いが「誰か死ぬ」と言い出しました。
これは順当に考えて、白石が死ぬということなのでしょうか?
それとも…
というわけで、後だし占い結果「誰が死ぬ」のかを考察してみました。
といいつつ今後のネタバレです。
「誰が死ぬのかはぜひアニメで確認したい!」
というご希望の方は、このセクションはどうぞ飛ばしてください。
考察1:白石が死ぬ
注意:ネタバレです。
白石は死にません。
死にかけもしません。
杉元との網走での約束を守るため、チームから抜ける選択肢を自ら潰した「漢気」は、アシㇼパが無事杉元と再会を果たすまで継続します。
そうなってくると、なぜ白石がキロランケチームに戻ったことで占いに変化があったのかが分かりません。
作者の野田先生は無駄な伏線やフラグは撒き散らさないはずなので、この変化は何かしらの意味があってのことなのでしょう。
考察2:尾形が死ぬ
注意:ネタバレです
尾形も死にません。
しかし、若干死にかけます。
杉元一行がチームキロランケに追いついたときに、ひょんな事故で尾形が負傷し生死をさまよいかけます。
しかし、そのピンチから救ったのが、杉元なのです!
網走監獄編では、どさくさに紛れて杉元に銃撃して、ひん死の重症を負わせた尾形を、なぜ助けたのか?
それはすべて、アシㇼパのための行動だったのです。
考察3:キロランケが死ぬ
注意:ネタバレです。
この3人でキロランケが死にます。
追いついた杉元一行のメンバーによって討たれます。
樺太の地で倒れることになるキロランケですが、彼の目的は無事果たされたといっても過言ではないでしょう。
これらのネタバレの詳細が気になるそこのあなた!
詳しい記事がありますので、そちらもあわせてご覧くださいね。
まとめ・結論
樺太でのトナカイ占いっは、いろんな伏線をはらんでいました。
最初の占い結果「後方から人が来る」が現実のものになったとき、後の結果「誰か死ぬ」が現実のものになります。
本心では誰にも死んでほしくない、いい意味で個性的なキャラクター達ですが、それもまた運命。
ぜひ3期アニメにて、このあたりをじっくり視聴したいところです。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
お勧めの動画配信サービス | FOD PREMIUM |
無料期間 | 2週間 |
動画配信数 | ★★★★☆ |
アプリの評判 | ★★★☆☆ |
無料期間終了後の料金 | 月額888円(税抜き) |
FODで無料で見れる関連作品 | 「ゴールデンカムイ」第1期、第2期、第3期 |