大人気歴史民俗アドベンチャーアニメ「ゴールデンカムイ」
多彩なキャラクターが数多く存在するなか、異彩と謎をまき散らしているキロランケ。
彼は果たして敵なのでしょうか?
それとも味方?
一体誰の味方なのか?
今回の記事では、ゴールデンカムイの謎担当:キロランケについて掘り下げます。
彼の最後の死亡シーンもネタバレしますので、お楽しみください。
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【ゴールデンカムイ】キロランケは敵なの?
初登場から隠しきれないいかがわしさで、主要キャラクターを翻弄してきたキロランケ。
杉元には信頼されず、イッカラマッからは裏切り者呼ばわりされる始末です。
そんなキロランケは、敵なのでしょうか?
考察1:キロランケは杉元に協力していた
なんだかんだで杉元たちと行動を共にしてきたキロランケです。
表立った理由は「のっぺら坊=ウイルク」であり、事の顛末を見届けることとされています。
しかし、キロランケの本心はきっと違うところにあるのでしょう。
例えば、アシリパしか知りえない情報をわが物にするとか…?
考察2:キロランケはアシリパを助けようとしていた?
キロランケは、杉本たちと行動を共にしてきましたが、その中で、アシリパにも良くしている印象があります。
もしかすると、アシリパを子供と思って、態度を良くしているのかもしれませんが、そんなキロランケの態度を見ていると、もうすっかり仲間なのでは?と感じることもあります。
最初は食えない奴だったけど、行動を共にするうちに、キロランケにはアシリパを助けたい純粋な気持ちがあるのでは?なんて思えてきます。
考察3:キロランケはアシリパがウイルクを確認するのを待って誰かに射殺の合図を送っていた
網走監獄襲撃のおり、杉元とのっぺら坊が鉢合わせました。
そこで「のっぺら坊=ウイルク」が証明されます。
そして、その事実をアシリパも知ることに。
その直後、ウイルクとついでに杉元が銃撃されました。
実行犯は、なんと尾形。
そして指示したのがキロランケです。
考察4:結局キロランケは敵だったの?味方だったの?
キロランケは、自分の思い描く金塊の使い道から反する物たちはすべて敵だったと推測されます。
実際、アシリパには危害を加えていないことを考えると、アシリパはキロランケにとっては、アイヌ民族の未来を託すことのできる唯一の希望なのでしょう。
視点を変えるなら、キロランケは誰の味方でもなく、自身の野望を果たすための最善最速の策を常に取捨選択していたのだと考察します。
【ゴールデンカムイ】キロランケの最後の死亡シーンを考察!
いきなりのネタバレですが、キロランケは死亡します。
網走襲撃から樺太にわたって、アシリパに暗号のヒントを思い出させることに尽力してきましたが、ここにきて杉元一派に追いつかれてしまうのです。
キロランケが最後に谷垣を殺した理由は?
ファーストコンタクトを果たしたのは谷垣でした。
谷垣的には、思いを寄せるインカラマッを刺したキロランケに思うところが山のごとくです。
出会って秒速でタックルをかます有様です。
そんな臨戦モードにスイッチがONになったキロランケは、谷垣を割れた氷壁で殴り返すのです。
キロランケが最後に仕掛け爆弾をセットした理由は?
キロランケは谷垣を殴りますが、ほぼ同時に谷垣によって刺されます。
傷を負いながらも、最後の手段とばかりに岩陰に爆弾をしかけます。
おそらく、谷垣と共に追ってきた他の仲間を襲撃しようと思ったのでしょう。
キロランケが最後に鯉登少尉を攻撃した理由は?
身を挺して、キロランケの爆弾攻撃から鯉登を守った月島の敵を討つべく、鯉登はキロランケを追います。
それをキロランケは待ち伏せし、銃撃しようと構えているのです。
爆弾で打ち損じた敵を、自らの手で仕留めようとしたのでしょう。
キロランケも負傷しているのに。
キロランケはウイルクを殺したの?
キロランケが鯉登たちと交戦しているところに、アシリパが合流します。
キロランケに対して、ウイルクを殺したのかを必死に聞くアシリパでしたが、キロランケは息絶えてしまいます。
結局のところ、ウイルクを殺したかどうかは定かではありません。
キロランケは最後に谷垣たちに撃たれ、結果死亡する
キロランケの死因は、最終的には銃殺です。
鯉登と激しく交戦しているときに、負傷した谷垣・月島両名が追いつき、キロランケを銃撃した結果でした。
【ゴールデンカムイ】キロランケが果たしたかった思いを考察!
自分の出自でもある少数アイヌ民族を救いたかったのです。
ウイルクの故郷は樺太。
その故郷は、ロシアと日本の締結した条約によって消滅させられたという過去があります。
もともと日本でもロシアでもなかった土地:樺太は、両国の政治的ななんやかんやでロシアの領土となってしまいました。
そうなると、そこに住んでいた先住民少数アイヌ民族は、日本かロシア、どちらかの国籍を選ばなければならなくなります。
約半々に分かれ、結果キロランケの故郷は消滅してしまいました。
このような経験があって、アイヌ民族の存続を心配し、守りたいと常々思っていたのです。
金塊もアイヌ民族の未来を守るために使われることを望んでいたキロランケ。
最期にアシリパが刺青暗号のヒントを得たことに安堵し、元同朋であるウイルクのもとに旅立っていきました。
まとめ
今回は、謎たっぷりキロランケの最期に触れてみました。
最期まで敵味方の判別は曖昧でしたが、それが彼の魅力であり、「ゴールデンカムイ」のさらなる秘密や魅力を最大限明らかにしてくれたキャラクターです。
3期アニメでお目にかかるのが楽しみです。
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