大人気歴史民俗アドベンチャーアニメ「ゴールデンカムイ」では、多彩なキャラクターが登場することでも有名です。
秋から始まる3期アニメでも、ニューキャラクターの登場が有力視されています。
なかでも刺青囚人:岩息がアツいです。
今回の記事では、ゴールデンカムイの新キャラ:岩息についてまとめてみました。
プロフィールや元ネタ、比較考察までお届けしますよ。
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【ゴールデンカムイ】岩息とは
濃いキャラクターが量産され、その方面の猛者が闊歩する作品、それがゴールデンカムイ。
今回注目する岩息も、その一人と数えて差し支えないと思われます!
ではプロフィールからいきましょう。
岩息舞治(ガンソクマイハル)
刺青囚人の一人です。
日本人離れした立派な体格を持っています。
土方一派の牛山さんと同等、もしくはそれ以上の腕力を有しています。
人を殴ることは自己表現だと豪語しています。
有言実行なのか、投獄中にもかかわらず数多くの暴力事件を獄中でおこしています。
彼にとっては、それも自己表現なのでしょう。
そんな自己表現・暴力への衝動によって暴力事件のみなのに「極刑」に処されたという珍しい囚人です。
ちなみに、この自己表現である「暴力」は、他者へ向けるだけではなく、岩息自身へも向けられたい傾向があります。
単行本15巻では、3(第七師団)対1(岩息)でタコ殴りにされながらも「もっとぉぉぉ」と叫んでいるシーンがあります。
いわゆる、ドМです。
誰かを傷つけたいとかいうわけではなく、「暴力」そのものを愛し慈しみ、拳を振るうことが目的になってしまっている変態さんです。
刺青を施されて網走脱獄後は、逃亡して樺太へ上陸しロシアのアンダーグラウンド的な場所で生息しています。
そこで何をしているかって?
なんと、ロシア伝統競技「スチェンカ」です。
スチェンカとはカンタンに言えば、複数名で殴りあう(ついでに賭ける)スタイルの格闘技です。
ちなみに、賭けを持ち込んだのは岩息らしいです。
賭けを持ち込むことで、現地ロシア人がスチェンカに参戦しやすい舞台を整えたのでしょう。
自分の暴力への飽くなき欲求を少しでも満たすために。
欲求に忠実な岩息の姿勢には感心しますね。
そして、この暴力大好き岩息には、実はモデルがいました。
イギリス人らしいですね。
次で詳しく掘り下げましょう。
【ゴールデンカムイ】岩息のモデルは誰?
岩息舞治にはモデルがいます。
その名は「マイケル・ピーターソン」
またの名を「チャールズ・ブロンソン」
マイケル・ピーターソンは本名で、ボクサー時代のリングネームがチャールズ・ブロンソンなのです。
イギリスでかなり有名な犯罪者だそうで、刑務所服役34年で今なお服役中です。
犯した罪は、障害・器物損壊・重傷害・不法監禁・恐喝・脅迫・刑務所内での人質立てこもり事件・看守への暴行など。
これまでピーターソンが起こしてきたトラブルは150回以上とも言われています。
ちなみに、34年のうち30年は独房で過ごしているのだとか。
服役中も刑務所内でいろいろ起こすので、刑期延長や独房も致し方ないのかもしれませんね。
ゴールデンカムイの岩息のモデルと言われているピーターソン。
その狂暴さゆえの起用なのでしょう。
次では、ピーターソンと岩息との共通点を考察してみました。
【ゴールデンカムイ】岩息の元ネタ考察と比較まとめ!
暴力こそ自分を表現する術といわんばかりの岩息です。
元ネタであるイギリスの囚人:チャールズ・ピーターソンと比較考察してみました。
比較考察1:名前
岩息舞治とピーターソンを比較してみましょう。
ピーターは英語で【Peter(岩)】ソンを英語で【Son(息子)】
マイケル➡舞治(マイハル)
と考えると見えなくもありませんね。
そして読み方が「ガンソクマイハル」とインパクト大なフリガナ!
さすが野田先生って思いました。
比較考察2:囚人
ピーターソンも岩息も囚人である共通点に注目です。
それも、ただの囚人ではなく、両者とも「暴力」、拳にモノを言わしていますね。
ただ、岩息の方が若干コミカルな印象はあります。
これは、先にもあげた「ドМ」な部分でしょうか。
ピーターソンには、この「ドМ」な要素は見つけられませんでした。
ここは、作者の愛ある脚色なのでしょうね。
比較考察3:見た目
岩息とピーターソン、どちらも坊主頭に口ひげとビジュアルも寄せてきてますよね。
ただ、岩息の方が目がキラキラしていますよね。
スチェンカに日常的に触れ合っているから、欲求が満たされているためなのでしょう。
比較考察4:腕力
日本人離れした体格の岩息と、イギリス人のピーターソン。
どちらも暴力事件で服役を食らっています。
岩息は、あの剛力キャラクターである牛山に勝てるだけのポテンシャルを秘めており、その実力はおそらくゴールデンカムイ登場人物の頂点に君臨していることでしょう。
対するピーターソンは、アンダーグラウンドボクサーという経歴の持ち主です。
さぞ腕っぷしには定評があったのでしょうね。
比較考察5:本能
岩息とピーターソン、彼らの共通点としては、暴力への本能的欲求があげられると思います。
アンダーグラウンドでボクサーとして活躍していたピーターソンは、主に暴力行為で罪を重ね今に至っています。
本人にも押さえられないほどのなにかしらの欲求が暴力という形で現れているのではないでしょうか?
岩息にいたってはいわずもがな、殴り合いこそが自分を表現する唯一無二の方法なのでしょう。
これぞまさに、本能なのですね。
まとめ
ゴールデンカムイの剛力キャラクター:岩息について元ネタも含め掘り下げてきました。
アニメ3期では、樺太で岩息と第七師団との「拳の熱い語り合い」が繰り広げられるでしょう。
漢達の戦い、楽しみですね。
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