約200年前に突如起こった炎の大災害を境に、この世は太陽暦となりました。
その太陽暦と同時に、人々のエネルギー供給を担うためのアマテラス(天照)ができたのです。
人々にとって必要不可欠であり、神秘的な存在のアマテラスとは一体どのようなものなのでしょうか。
ここではそんなアマテラスの正体について考察していきたいと思います。
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【炎炎ノ消防隊】アマテラス(天照)は久遠式火力発電
アマテラス(天照)は、太陽暦の始まりとともにつくられ、現在、東京皇国においての人々の生活に必要な全てのエネルギーを生み出している巨大な火力発電所です。
このアマテラスを開発、製造したのは聖陽教会と灰島重工と表面上はなっています。
しかし、実際にはアマテラスはヴァルカンの祖先が技術を磨いて作り上げたもので、灰島はヴァルカン一族からこの技術を奪っています。
久遠式火力発電のアマテラス。
動力源もちろん炎です。
その炎というのもただの炎ではなく、“穢レ無キ炎”であり、“原初ノ炎”であるアドラバーストでした。
アマテラスではこのアドラバーストが源の炎となり、永遠に燃え続けているということになります。
神秘的な魅力とエネルギーの源のアマテラスに対し、最初こそ魅力を感じていた森羅でしたが、次第にこのアマテラスの存在に疑問を抱くようになりました。
【炎炎ノ消防隊】シンラが夢で見たアマテラス(天照)の様子
森羅の夢にアマテラスが出てくるのですが、そこには一柱目の姿がありました。
彼女の表情から悲しみような、恨みのような、複雑な感情が感じられました。
それはまるで生贄のようです。
森羅は中華半島上陸作戦に向かった際、そこに東京のアマテラスとそっくりの御神体を見つけます。
御神体には人間がいて、そこからエネルギーを発していたことが判明し、東京皇国のアマテラスも同じ原理だと確信する森羅。
森羅が見た夢は真実なのでしょうか。
【炎炎ノ消防隊】聖典の中のアマテラス
中華半島上陸作戦で見たご神体とそっくりなアマテラスに、同じ原理だと確信した森羅たちでしたが、それが事実だとすると聖陽教の教えとは激しく異なり、聖典に矛盾が生じることになります。
「はるか昔、人類は星の怒りにふれ世界は炎に包まれた。」
これは聖典に記された序文です。
かつて炎の大災害は言葉、土地、文化、宗教、人々を壊滅させ、奪い去ってしまいました。
生き残ったラフルス1世が見つけた“穢レ無キ炎”により人類の救いの道が導かれ、アマテラスが造られました。
そしてそのアマテラスのおかげで人類の文化は発展を遂げ、現世界、東京皇国が存在することになるのです。
人々の生活に潤いを齎したアマテラス。
そしてこれをはじめとし、太陽を神と崇める聖陽教が浸透し、皇国の国教となっていきました。
途絶されていた宗教が聖陽教となりかわり、崇拝され、死にかけた世界から国が発展していくまでの概要が記された聖典はまさに国家の礎と言えます。
【炎炎ノ消防隊】アマテラスの正体とは
アマテラスの正体は、紛れもなく人間です。
正確にはアドラバーストを持つ人間と言えます。
中華半島上陸作戦の時に見た御神体がまさにそのものでした。
伝導者一派がアドラバーストの8人の柱を集めるのには、理由があったのですね。
柱=生贄というのが真実だったのです。
そして森羅が夢に見たように、一柱目がアマテラスの生贄として捧げられ、東京皇国は文化の発展を遂げたのでした。
誰もが信じて疑わなかった聖陽教は、実は偽りの教えだったということになりますよね。
なぜ皇国は偽りの教えを広めなければいけなかったのでしょうか。
【炎炎ノ消防隊】アマテラスの目的と真意は?
お気付きになりましたか?
そう、皇国の偽りの教えというのが、正にアマテラスの真意と言えることでしょう。
アマテラスの目的、真意とは一体なんなのでしょうか。
おそらく普通に聖陽教を信仰する者たちからすると、アマテラスの目的は人々の文化の発展のためだと疑うことなく思うでしょう。
しかし実際のところ、アマテラスは世界を破滅するためにつくられた装置だったという衝撃の事実が判明します。
アマテラスの創設、聖陽教の発展は炎の大災害をおこすというヨナの筋書き通りの出来事だったのでした。
バーンズ大隊長が見つけたラフルス1世の妻の手帳には聖陽教と皇国が成立するまでのことが事細かに記されていました。
そして、なんとラフルス1世はヨナに乗っ取られていたのです。
現ラフルス三世は聖陽教がまがい物であるという事実は知らないので、この聖陽教はヨナによって最初から仕組まれた宗教ということなのです。
8人の柱を揃えるために人類や文化を発展させ、世界を破滅に追いやっていた元凶こそが聖陽教であるのに、その聖陽教は人々が絶対的な信用を置いていた真理だったという、なんとも残酷な事実が判明したのです。
【炎炎ノ消防隊】アマテラスの最後を考察!
様々な事実が判明したアマテラス。
最後はどうなってしまうのでしょうか。
ヨナの思惑通りに進むのか、それとも……?
考察1:世界を破滅に追い込む
悪魔だったヨナは人間であるラフルス1世を乗っ取って聖陽教を広め、アマテラスを創立させて復興を仕組んでいました。
ヨナの狙いは250年前に失敗した大災害を再度起こし、世界を炎に包むこと。
ヨナの筋書き通り、アマテラスの8人の柱により、世界を破滅に追い込む。
アマテラスは壊滅し、世界のすべてがアドラになる。
これがヨナの思い描いた未来であり、アマテラスの最後なのかもしれません。
考察2:森羅たちが破壊する
アマテラス自体を破壊させれば、大災害が起こることはないはずです。
アマテラスの動力源がアドラバーストなのであれば、アドラバーストを持つ柱が集まれば破壊することも可能なのではないでしょうか。
柱の中にはハウメアやインカがいるので、個人的には森羅と象が協力して世界を破滅に追い込む大災害を阻止してもらいたいと思います。
破壊してしまえばエネルギー源はなくなってしまいますが、それこそアドラバーストを持つ第3世代や、皆で力を合わせれば、アマテラスに代わる新しいエネルギーを生み出すことができるかもしれません。
アマテラスを破壊し、新たな発電所を作ったり、火に頼らないエネルギー源を生み出したりなど、新しい文化を一から生み出していくのもいいのではないでしょうか。
考察3:新たなエネルギー源となる
災害を起こさせるには膨大なエネルギーが必要となるはずです。
アマテラスのエネルギーは柱が揃うとさらに強力に発達するのだと思います。
その莫大なエネルギーを災害を起こすためではなく、新たに文化の発展の動力源として利用できないでしょうか。
世界を破滅させることができるのであれば逆転の発想もできる可能性は十分あると思います。
長らくは炎の大災害により失われた文化がアマテラスによって発展した世界でしたが、おそらくまだまだ発展途上で伸びしろはあるのではないかと思います。
もっと広く大きく、全世界の発展のためのエネルギー源となることもできるのではないでしょうか。
そしてそれは、生贄である柱、人間を必要とせず進化させ、新たなエネルギー源としてアマテラスは生まれ変わる。
全てが清く正しく、新しくなれば世界は平和になるような気がしますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は聖陽教や、アマテラスに深くせまっていきました。
みなさんは自分が疑いもなく信じていたものが実は偽物だったらどうしますか?
真実を知って確かめたいと思うのか、現実を受け入れられないでいるのか、様々だと思います。
しかし第8特殊消防隊のような信頼し合える仲間がいれば、どんな真実もどんな現実でも受け入れて自分の未来を突き進んで行けそうな気がします。
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