【FGO絶対魔獣戦線 バビロニア】のアニメ第2話で、マスターとマシュは森の中でマーリン達に出会いますが、エルキドゥの名前を聞いたマーリンは、「それは困ったな」と言い、マスターたちはエルキドゥと戦うことになりました。
今回は、エルキドゥと、不老不死の霊草探索から帰ったギルガメッシュ王の辻褄が合わない理由について解説します。
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【FGO絶対魔獣戦線 バビロニア】エルキドゥの死因!マーリンが困ったと言った理由
アニメ「第2話」では、マスターとマシュがエルキドゥに連れられて、波止場への近道だという森の中を歩いていました。
その森の中で、マスターたちは、偶然にマーリンとアナに出会うのですが、自己紹介の後、エルキドゥという名前を聞いたマーリンは、「それは困ったな~。うん。すごく困る。」と言いました。
そして、マーリンは、困る理由を続けます。
「だって、今、ウルクで戦線を指示しているギルガメッシュ王は、不老不死霊草の探索から戻ってきた後の王様だ。」
頭のいいマシュは、すぐにつじつまが合っていないことに気が付きましたが、マスターはいまいちよく分かっていません。
結論から言うと、不老不死霊草の探索後のギルガメッシュ王の時代には、エルキドゥが生きているはずがなかったのです。
つまり、不老不死の霊草の探索後のギルガメッシュ王と、生きているエルキドゥが同時に存在しているということは、時代的辻褄が合っていないということなのでした。
【FGO】生きているエルキドゥと不老不死霊草探索後のギルガメッシュ王の関係と辻褄が合わない理由
生きているエルキドゥと、不老不死霊草の探索後のギルガメッシュ王の時代的辻褄が合わない理由は、ギルガメッシュ王が不老不死霊草の探索に行った理由が、エルキドゥの死だったからです。
ギルガメッシュとエルキドゥの関係
©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
引用元:「FGOバビロニア」公式サイトより
©TYPE-MOON / FGO7 ANIME PROJECT
引用元:「FGOバビロニア」公式サイトより
その昔、ギルガメッシュ王とエルキドゥは、ギルガメッシュが宝具の名前を「天の鎖(エルキドゥ)」と名付けるほど、唯一無二の親友でした。
エルキドゥはもともと、「天の鎖」として、ギルガメッシュ王を天上に連れ戻す役割を担っていました。
しかし、3日3晩の壮絶な決闘の末に、お互いの力を認め合うことで親友となり、その後共に過ごすことになります。
エルキドゥは、親友のギルガメッシュの望み通り、自分の能力を人間を助ける為に使うようになり、二人は数々の冒険を共に経験することになります。
しかし、こうして冒険を続ける中で、エルキドゥは神に「傲慢だ」と裁かれることになり、神罰によって衰弱死してしまったのでした。
エルキドゥの死に際は、親友のギルガメッシュを1人残すことを悔やみながら死んでいったといいます。
不老不死の霊草の探索の旅に出たギルガメッシュ王
親友のエルキドゥが死んでしまったことで、ギルガメッシュは、かなり落ち込み悲しみましたが、エルキドゥの死がきっかけで、「死」というものを身近に意識することになります。
そして、ギルガメッシュは、自分の死を恐れ、不老不死に興味を持つようになるのでした。
不老不死について知るうちに、ギルガメッシュは、「不老不死の霊草」というものを知ることになり、不老不死霊草を探索する旅に出ます。
旅の長さは、ギルガメッシュが生きてきた年数と同じ年月だったと言われています。
ちなみに、不老不死霊草の探索の旅は、傷心を癒やす為の旅でもあったのではないかとも思いますが、同時に、エルキドゥとの思い出の全てを、人間として生き続けることで、人間特有の思い出として持ち続けたかったからかもしれないとも思います。
結果的には、不老不死の霊草を手に入れたギルガメッシュでしたが、不老不死の霊草の正体は、「若返りの霊薬」でした。
いずれにしても、ギルガメッシュは、「不老不死の霊草」ならぬ「若返りの霊薬」を手に入れ、旅を終わりにし戻るのでした。
つまり、エルキドゥの死をきっかけに、ギルガメッシュは不老不死の霊草を探す旅に出て、霊草を手に入れたことで帰ってきたわけなので、その時点でエルキドゥが生きているというのは、時代の辻褄が合わず、おかしなことなのです。
マーリンが、エルキドゥの名を聞いて「困る」と言っていたのは、この時代的矛盾に気がついたからなのでした。
【FGO】生きているエルキドゥとギルガメッシュ王の時間的辻褄が合わないと何が分かるのか
エルキドゥとギルガメッシュが時代的に辻褄が合っていないことが分かりましたが、これが意味することは何なのでしょうか?
エルキドゥとギルガメッシュの辻褄が合わないことで分かるのは、ここに人類滅亡を企んでいるものが潜んでいるということです。
マスターとマシュは、未来に人類が滅亡するという情報を受けたカルデアから、人類滅亡を防ぐために、第七特異点へレイシフトしてきました。
第七特異点である「絶対魔獣戦線バビロニア」に、「在るべきではないもの」が存在していることまでは突き詰めていましたが、マスターたちが実際にレイシフトで足を運ぶことで、「在るべきではないもの=生きているべきではない人間=エルキドゥ」を見つけました。
「在るべきではないもの」は、人類滅亡の未来をもたらす原因である可能性が高いです。
つまり、死んでいるはずのエルキドゥが、人類滅亡の原因である可能性が高いということです。
エルキドゥの正体については、こちら↓で詳しく解説しています。
今後、マスターたちは、エルキドゥとどのように戦っていくのか、楽しみですね。
まとめ
生きているエルキドゥと、不老不死の霊草探索から戻ったギルガメッシュ王の時代的辻褄が合っていない理由は、ギルガメッシュは親友のエルキドゥが死んだ後に、不老不死の霊草探索の旅に出ていたからなのでした。
ギルガメッシュとエルキドゥは、大親友だったのですね。
アニメ「FGO絶対魔獣戦線 バビロニア」で、2人が敵同士になるのは、正体を知らないと衝撃です。