アニメ「本好きの下剋上」で、主人公の麗乃がマインに転生しましたが、マインが生きていた世界はどんな設定になっているのでしょうか?
今回は、物語が進んでいくマインの生きる世界の舞台設定や時代設定について深堀りしていきます。
【本好きの下剋上】の舞台設定「本のない世界=エーレンフェスト」とは
「本好きの下剋上」では、女子大生の本須麗乃が、マインという少女に転生するという物語です。
アニメ1話では、マインの身体に転生した後の麗乃が、マインとして目を覚ますと、見覚えのない世界=本のない世界が広がっていましたが、麗乃がマインとして生きている世界は、いったいどんな設定になっているのでしょうか?
さっそく深堀りしていきます。
マインの住む「本のない世界」とは
麗乃がマインとして目覚めた世界は、どこかヨーロッパのような雰囲気を持つ世界ですね。
マインとして目覚めたばかりの麗乃は、「まるで写真集で見た古いヨーロッパの街みたい」と言っており、フランス・パリのエトワール凱旋門に似た門も登場しています。
本のない世界がどこか調べてみたら、本のない世界は「異世界です。」という設定しか公言されていませんでした。
つまり、「〇〇年前の〇〇という国」という設定ではなく、完全に「どこかにあるかもしれない空想の世界」だと言うことですね。
「本好きの下剋上」には、物語に魔法が登場するので、当たり前といえば当たり前のことかもしれませんが、マインの「本のない世界」は、古いヨーロッパに似た設定の世界なのでした。
マインの住む都市:エーレンフェスト
麗乃がマインとして目覚めた世界は、麗乃が女子大生だった世界よりも古風な世界でしたが、マインの住む街の名は、エーレンフェストといいます。
エーレンフェストという名前の由来は、エーレンフェストの領域にはお城があり、そこに住む領主の家名がエーレンフェストなので、領主の名前をとって、エーレンフェストという名の地域・都市になっています。
また、エーレンフェストは、魔法の力を持つ貴族が支配している都市で、王族・貴族と平民を隔てる、厳格な身分制度があります。
エーレンフェストは、全体を外壁で囲まれており、都市を大きく分けると、領主の住むお城、貴族街、神殿、下町の4つから成っています。
貴族が住む貴族街と、平民が住む下町の境界線は、壁で仕切られていて、その境界の中央に神殿が建っていて、エーレンフェストの北に行けば行くほど階級が高く、南へ行けば行くほど階級が低いという設定になっています。
【本好きの下剋上】本のない世界=エーレンフェストの時代設定
マインが住んでいる「本のない世界=エーレンフェスト」は、いつ頃の時代設定なのでしょうか?
結論から言うと、特に数字で表す時代設定はないようです。
なので、時代設定を考察してみました。
「本のない世界=エーレンフェスト」を考察するには、街の様子や物語の設定を観察することが大事なので、まずは、時代を感じさせる情景をまとめてみました。
- 本がない。本は高級すぎて貴族しか持てない。
- 身分制度がある。
- 家の作りや家具、道具のほとんどは木製。
- 平民の家にシャワーやお風呂はない。
- 水道が通っておらず、外の共同井戸から水を汲む。
- 平民の住処は集合住宅。
- 宗教心が強い。(洗礼式がある)
- 文字がない。(数字ならある)
- 買い物は市場で。
- 紙とインクがない。
- 印刷機などの便利な機械がない。 などなど
こういった情景を観察していると、やはり、今よりも大分昔の時代設定のようです。
例え世界が様々な方向へ発展することができるといっても、発展しているものがそれほどないので、時代設定は大分昔であると言えるでしょう。
エーレンフェストでは、魔法が発展してると言うことができるかもしれませんが、通常魔法が発展する場合は、科学も発展するものです。
また、人間に階級をつけている辺りとか、街に魔法文化が発展していない様子を見ても、エーレンフェストは大分昔の時代設定だと言えるでしょう。
身分制度が存在しているあたりを考えると、中世ヨーロッパぐらいの西暦500年~1500年ほどの間の時代設定なのかもしれません。
まとめ
「本好きの下剋上」の舞台・時代設定は、中世ヨーロッパぐらいと予測することができるものの、あくまでも数字で時代を観測していない「エーレンフェストという異世界」なのでした。
中世ヨーロッパを想起させる設定ではあるものの、それよりも貴族と平民のいがみ合いなどがない、単に魔力の強さが物をいう世界なのでした。
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