ボンド25のメイキング映像も公開され、映画のストーリー内容が気になるところですが、Daily Mailは、ボンド25のストーリー内容が明らかになったとスクープ記事を公開しています。
今回は、ボンド25がスペクターの続編となっているのか、また、どんなストーリー内容になっているのかを深掘りしたいと思います。
映画ボンド25は007スペクターの続編か
ボンド25は、ジェームズボンドシリーズの25作目ですが、ジェームズボンドシリーズとは、「ミステリアスで凄腕なスパイエージェントのジェームズ・ボンド」を表現し続ける映画です。
今回のボンド25(仮題)は、スペクターの続編となっているかどうかが気になる新作映画ですが、基本的には続編として制作されているようです。
ただ、スペクターという巨大犯罪組織の誰かが今回の作品に登場するかどうかについては、想像を膨らませるようなストーリーとなっています。
ボンド25でジェームズ・ボンドを演じる俳優
ボンド25で主役のジェームズ・ボンドを演じているのは、ダニエル・クレイグ。
ダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドを演じる6代目の俳優で、
- 007カジノ・ロワイヤル 2006年
- 007慰めの報酬 2008年
- 007スカイフォール 2012年
- 007スペクター 2015年
の4作品で演じてきました。
そして、2020年に公開となる「ボンド25(仮題)」をもって引退すると言われています。
「007スペクター」のあらすじ・ストーリー内容
イギリス秘密情報部のスパイであるジェームズ・ボンドは、スタジアムの爆破テロを計画している男・スキアラを追い、殺します。
未亡人となったスキアラの元妻と知り合ったジェームズ・ボンドは、スキアラが巨大犯罪組織「スペクター」に入っていたことを聞き出し、その組織のボスの正体を暴きます。
スペクターのボスは、ボンドの義理の兄でした。
ボンドは、スペクターのボスを知ったことで命を狙われることになりますが、スペクターが狙うミスターホワイトの娘・マドレーヌを守りつつ、スペクターという組織をどんどん暴いていきます。
しかし、ただでさえ大変な大仕事をしているボンドには、さらなるタイムリミットが課されていました。
イギリス国家安全保障局が、スパイ制度を廃止することにしたのです。
その為、ボンドはスペクターをスパイ制度の廃止が執行されるまでに詰め上げなければならなかったのです。
ボンドがスパイをする中で、スペクターとそのボスの義理の兄について知ったのは、過去に戦ってきた敵は皆、スペクターに所属していたこと。
そして、ボンドの最愛の恋人たちと上司を殺したのも義理の兄の企みだったということでした。
ボンドは義理の兄を捕まえますが、憎み殺しそうになります。
しかし、殺し屋の道へは進まずに、マドレーヌと結ばれて幸せになることを選んだのでした。
映画ボンド25のあらすじ・ストーリー内容
ボンド25は、ジェームズ・ボンドが前作のスペクターを追求する仕事を終えた後のお話です。
ボンド25では、ボンドがスパイの仕事を辞め、ジャマイカで幸せな生活を送っているところから物語が始まります。
しかし、幸せな休暇は長くは続きませんでした。
ボンドの古くからの友人であるCIAエージェントが、ボンドに助けを求めてきたのです。
ボンドの新しい仕事内容は、誘拐された科学者を救出するという任務でした。
今回の任務は想像を絶する危険が及んでいます。
ボンドは、危険な新技術を持つ怪しい悪組織に潜入して、科学者を救い出す必要がありますが、ラミ・マレックが演じる悪役が仕掛ける遺伝的争いにボンドは巻き込まれると言われています。
どうやら今回は、今現実的に急速に発展し続けている「遺伝子工学」を映画の事件に絡ませているようです。
作家の1人であるフィービー・ウォーラー=ブリッジは、遺伝子工学をいかに観客に分かりやすく演出するかに携わっていると言われています。
ボンドの敵となるラミ・マレックは、遺伝子工学のエキスパートという設定だそうです。
遺伝子工学と言えば、他の有名な映画「X-MEN」や「スパイダーマン」、「スタートレック」などの映画で、悪役たちが手にしてきた高度な技術です。
DNAを操ることで死んだはずの何者かを蘇らせたり、特殊能力などを進化させることが可能な技術です。
ただ、ボンドシリーズの特徴は、「X-MEN」などのようなSF映画ではない、限りなくリアルな映画なので、遺伝子工学をどのように映画で扱うのかが見どころと言えるでしょう。
まとめ
ボンドシリーズは、内容が濃く、時には難しいことで知られていますが、今回の映画も奥の深い映画となりそうです。
また、現実的に私たちの脅威と成り得る遺伝子工学を、知識があまりない私たちにどのように分かりやすく演出し、どのように映画として成立させるのか、期待が高まりますね。