アニメ「アサシンズプライド」の第1話が放送されましたが、1話の最後でメリダが飲んだ薬が何だったのか気になりませんか?
あの薬は一体何で、どうしてメリダの能力(マナ)が覚醒したのか、今回は深堀りしてみました。
【アサシンズプライド】でメリダが薬を飲んだ経緯(アニメ第1話)
メリダは、貴族の娘ですが、貴族が持つべきマナという名の能力を持っていません。
その理由は、メリダの死んだ母親が不倫をしていて、メリダには貴族の血が流れていないからという可能性が浮上しています。
貴族の本当の子であれば、通常7歳くらいでマナは発動することになっていますが、13歳のメリダにはマナという才能が見られず、覚醒が起こっていません。
クーファと名乗るメリダの専属家庭教師は、メリダの様子を伺っていましたが、メリダには明らかにマナの素質がないと判断します。
本来は、才能が見られないようであれば、メリダを暗殺するように指示されていたクーファでしたが、あまりにも無惨な状況下で1人孤独に頑張るメリダを殺す代わりに、手を差し伸べることを決意します。
そして、クーファはメリダの同意のもと、メリダに謎の薬を飲ませるのでした。
【アサシンズプライド】メリダが飲んだ薬の正体
メリダがクーファに飲まされた謎の薬。
それは、クーファのマナをメリダに移植する薬でした。
クーファは可愛そうなメリダに、どうにかしてマナを発動させて、人々に認められる瞬間を見たくなった訳ですが、メリダが自分のマナを覚醒させる可能性はかなり低かったのです。
例えば、メリダは、死んだ母親の形見とも言える、自分の金色の髪の毛をとても大切にしていますが、その髪の毛を切られそうになった時ですら、マナが開花することはありませんでした。
通常、マナのような才能は、心の強さや、思いの強さで覚醒するものなのですが、本人に覚醒のきっかけとなる強い願いや野望がない場合、怒りや憎しみといった強い感情を沸き起こらせることで、覚醒する可能性があります。
しかし、メリダは、大切な髪の毛を切られそうになった時ですら、マナを発動することができなかったのです。
極端な怒りを煽られてもマナを覚醒できなかったメリダを見て、クーファはメリダにマナがあると信じることは絶望的だと判断します。
しかし、がんばり屋のメリダをどうしても助けたくなったクーファ。
最終手段として、特別な薬を使うことで、クーファ自身のマナを、メリダに移植することにしたのでした。
メリダが飲んだ薬はどこで手に入れたのか
クーファのマナをメリダに移植する薬は、クーファ自身が調合したものでした。
クーファは、お屋敷に戻り、持っていた薬を自分で調合して、マナ移植薬を作り上げたのです。
アニメの第1話では、薬の調合シーンはカットされていましたが、漫画では、クーファは薬の説明をしています。
しかし、メリダは、薬がクーファのマナを移植する薬だとは知らずに、単純にマナを覚醒させる薬だと思っています。
口移しでメリダに薬を飲ませた理由を考察
クーファがマナに薬を口移しした理由は、クーファのマナを薬に混ぜる必要があったからだと思われます。
クーファは、メリダにマナ覚醒を手伝うことを申し出た際に、「危険な賭け」だと言っていました。
その理由は、マナを移植するという薬を使った覚醒方法は、まだ実験中の治療法であり、口移しをする方法しかまだ編み出されていなかったのではないかと思います。
薬を使ってマナを覚醒させるには、能力を持つ者のマナを薬に混ぜる必要があります。
そうして、他人のマナを受け入れたメリダは、自身の中で休眠しているマナに、衝撃を与えることができ、眠っているマナを無理やり覚醒することができるという訳です。
薬を使った覚醒方法が確立していれば、他に方法もあったかと思いますが、まだ実験段階なので、口移しでしかマナを移し入れることができなかったのではないかと思われます。
まとめ
クーファがメリダに口移しで薬を飲ませたのは、クーファのマナを、メリダに移植し、メリダのマナを活性化させるためだったのでした。
アサシンズプライド、やや難解なシーンがありますが、先が読めなくて面白いですね。
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