大好評の映画アラジンで、アラジン役を演じた大人気のメナ・マスードですが、役を勝ち取った理由があったようです。
彼の顔の濃さや美しさに心が溶けそうになる方もいるようですが、彼は何人でどんな人生を送ってきたのでしょうか?
今回は、メナ・マスードがなぜアラジンの役にぴったりだったのか、プロフィールや生い立ちについて深掘りしたいと思います。
アラジン実写版映画のアラジン役・メナ・マスードは何人なの?
メナ・マスードは、カナダ在住のカナダ国籍を持つ、カナダ人だそうです。
カナダのトロントと、USのカリフォルニアに居住権があるそうです。
しかし、メナ・マスードは、エジプトでエジプト人の両親に生まれたそうです。
つまり、今現在はカナダ人となっているけれど、顔の濃さ具合や肌の色は、エジプトの血からだったのですね。
メナ・マスードは、エジプトのカイロで生まれ、3歳の時に家族でカナダへ移住したのだそうです。
アラジン実写版映画でアラジン役のメナ・マスードの地毛の髪型
アラジン実写版映画を見ていて、彼の髪型が気になったのは私だけでしょうか?
かっこいいんですけど、素敵なんですけど、何となく違和感を感じました。
くせっけ具合がナチュラルすぎて、アラジン役を演じていない時はどんな髪型なのだろうと。
そこで、調べてみたところ、どうやらメナ・マスードは、独自のキュートなカーリーヘアーをストレートにしていたようです。
アラジン映画内でのストレート×くせ毛スタイルの写真
地毛のカールヘアーをストレートにしつつも、ちょっと地毛感が出ている写真
ちょっと2ブロックで髪を伸ばしてしばってみたものの、カーリーヘアーが見える写真
地毛は多分こんな感じ
でももしかしたら、地毛はこんな感じなのかも?
どこまで地毛がカールしているのかは不明ですが、個人的には、自然な地毛のカールな髪型の方が、ストレートなものよりも素敵に見えます。
でも、一般的にエジプトの人はカーリーヘアーな人が多いので、メナ・マスードの地毛もカーリーであることには違いないようです。
By MatthiasKabel – Own work, Public Domain, Link
私はメナ・マスードがアラジンを演じた時のような、「かっこつけないけれど、心の綺麗な芯のあるいい男」感が、カーリーヘアーな髪型にも現れていて素敵だと思います。
でもメナ・マスードは、「僕がお金持ちだったらヘアドレッサーのレイチェルにいつも髪型をセットしてもらう」と言っていたそうです。
アラジン実写版でアラジン役のメナ・マスードが役を得た理由とプロフィール
人気急上昇のメナ・マスードのプロフィールについて調べていたら、いろいろ出てきました。
プロフィール
1991年9月17日生まれ。
エジプト・カイロ出身。
カナダに3歳で移住してからカナダ国籍。
メナ・マスードの生い立ちや家族構成など
★体を動かすのが好き
メナ・マスードは、肉体美を持つことでも知られていますが、特にバスケットボールが大好きなんだとか。
体を動かすことが大好きで、筋トレもしているようです。
★ビーガン
メナ・マスードは、ビーガンだそうです。
ビーガンとは、ベジタリアンの中でもっとも厳しいベジタリアンです。
お肉を食べないことはもちろん、魚も、卵も、乳製品も、蜂蜜も食べない人々のことを、一般的にはビーガンと呼んでいますが、メナ・マスードもビーガンの1人のようです。
しかし、ヒョロヒョロとした体ではなく、筋肉しっかりのパルクールもこなすメナ・マスード。
食べ物と健康と体に相当気を使っていることが伺えます。
★エジプトにはあまり帰らない
生まれ故郷のエジプトには頻繁に帰ることはないそうです。
カナダに移住してから3度ほどしかエジプトの親族に会いにいっていないと語っていました。
★父親は厳しい?
メナ・マスードの父親は、メナ・マスードにいつも、「人に頼るな!自分でできるようになれ!」と言っていたそうです。
なので、映画アラジンにおいても、大きな映画のおかげでメナ・マスードが有名になったと言われない為に、自分を磨き上げることを怠らなかったと言います。
★姉妹がいる
メナ・マスードには、2人のお姉さんがいるそうです。
★カナダ移住でプレッシャーを感じたことも
3歳でカナダへ移住したメナ・マスードでしたが、成長するにつれ、「僕は医者が技術者にならなければ」というような、典型的なプレッシャーを感じていた時期もあるそうです。
しかし、小さい頃から何に興味を持っていたのかを思い起こし、演技をする道へ進んだそうです。
★俳優にならなければ神経科学医になっていた?
メナ・マスードは、カナダのトロント大学の大学院に通い、神経科学を学んでいたそうです。
その傍らで、俳優になるためのオーディションを受けていましたが、ある日の微積分学を学んでいた授業中に「僕は一生このことをやるつもりはない」と思い起こし、トロントのシアタースクールで学位を取ると、レストランでお金を稼いでロサンゼルスに引っ越したそうです。
引っ越した当時は、友人のクローゼットにマットを敷いて住んでいたというメナマスード。
まさに、アラジンのような生活が厳しい中から這い上がって、ディズニー映画の主役という大役を手にしたのでした。
★アラジンのオーディションがあると知った時、自分がぴったりだと思った
アラジン役の選考がなかなかうまくいかない中、撮影陣はオーディションを拡大して行うことにしましたが、アラジン役を募集していることを知ったメナ・マスードは、「アラジンって、俺みたいじゃん!」「映画の文化って、俺の文化じゃん!」と、自分にぴったりな役だと思ったそうです。
彼は、エジプトからカナダに移住したことで、差別扱いを受けた経験があると言います。
そして、ディズニーのアラジンは、ハリウッド映画で唯一の「中東系を表現する特別な映画」であると思ったそうです。
今後は、どこの国の人も自由に役を演じることができるような環境が整うことを願っているメナ・マスードなのでした。
まとめ
アラジン役を演じて大人気のメナ・マスードですが、彼は人生で、アラジンが映画の中で体験しているような、「生きづらさ」を経験したようです。
しかし、また、アラジンが映画の中で体験しているような「成功」も同時に経験しているのでした。
まさに、ぴったりな配役だったのでした。