「A3!」のヒロイン、立花いづみ。
彼女は、MANKAIカンパニーの総監督を務めている。
しかし、MANKAIカンパニーを立ち上げたのは、いづみの父、立花幸夫である。
その父は、ある日突然行方をくらます。
そんな父の失踪の理由を考察していきたいと思います!
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【A3!】いづみの父親(立花幸夫)は失踪しているという事実
立花いづみの父、立花幸夫はMANKAIカンパニーの創設者です。
立ち上げた当初は、ビロードウェイ随一の人気劇団として名をはせた劇団でしたが、ある事件をきっかけに廃業寸前になり、8年前から幸夫も突然行方不明になります。
その事件以降、家にも帰っておらず、娘のいづみにも連絡一つありませんでした。
しかし、父の失踪が原因でカンパニーには亀裂が入り、存続の危機を伝える手紙がいづみの元へ届きます。
そのことがきっかけでいづみは、父が立ち上げたカンパニーを守るために新総監督として、カンパニーを引っ張っていくことを決めるのでした。
いづみの父が失踪したのは、8年前。
その後、父はどのような心境でいるのでしょうか?
【A3!】いづみの父親(立花幸夫)はなぜ失踪したのかについての考察
いづみの父は、なぜ失踪したのか。
ここでは、父の失踪に関しての考察をしていこうと思います。
考察1:とある事件がきっかけ?
最初にも述べましたが、公式では父の失踪の原因はカンパニーに起きた”とある事件”がきっかけと書いてありますが、実際のところはまだ分かっていません。
カンパニー存続の危機にまで追い込まれたということは、相当な事件であったことがうかがえます。
ビロードウェイには、MANKAIカンパニーの他にも多くの劇団が存在しています。
現在、ビロードウェイ随一の劇団と言われているのが”GOD座”です。
そのGOD座がこれまでどういった経緯でビロードウェイ随一の劇団にまでなったのかは謎ですが、もしかすると、”とある事件”というのはGOD座が起こしたものかもしれません。
なぜなら、GOD座の主宰神木坂レニは、劇団の知名度を上げるためなら汚い手段でも平気で行う人だからです。
MANKAIカンパニーが新発足した時も、秋組の七尾太一がGOD座出身の役者で、スパイとしてカンパニーへ入ります。
その時も大きな事件が起こります。
全ては、GOD座のスパイとして入り込んだ太一の仕業でした。
それもレニから命令され、仕方なくやったことであり、太一自身は事件を起こすことを望んではいませんでした。
このように、MANKAIカンパニーとGOD座は今なおライバル関係にあります。
8年前に起こった事件も今回と同じような感じだったのかもしれません。
考察2:劇団員の未来のため?
二つ目の考察は、劇団員が関わっているのではないかということです。
MANKAIカンパニーの魅力は、劇団員が春夏秋冬の4つの季節をモチーフにした組に所属し、その組の個性を活かした舞台を披露するというところです。
かつて、ビロードウェイ随一の劇団として有名だったMANKAIカンパニー。
それゆえに劇団員がその人気に慢心して、段々と活気がなくなっていったということも考えられます。
それを見た幸夫は、それを自身の責任だと感じ、劇団から離れていった。
幸夫は、演劇に対してかなり熱心に向き合っていました。
そんな幸夫だからこそ、劇団員の未来のために自ら劇団を離れたという可能性もあるのかもしれません。
考察3:いづみ自身のため?
三つ目の考察は、娘であるいづみのために劇団を離れたのではないかということです。
幼い頃から父の影響で演劇に触れていたいづみ。
そのことがきっかけで、自身も他の劇団に所属し必死になって演劇に熱を注ぎます。
しかし、どれだけ努力しても芽が出ず、とうとう劇団を追い出されてしまいます。
そのことがかなりショックだったいづみは、トラウマをなかなか克服できませんでした。
このことをきっと、父は知っていたと思います。
幸夫自身もいづみの才能を少なからず理解していて、演技の才能はないが、監督としてカンパニーをまとめていくことはできる。
父親だからこそ、娘の才能にいち早く気づいていたのかもしれません。
それを知っていたとすれば、いづみ自身にカンパニーを継がせる目的でカンパニーを離れたという可能性もあります。
それが、最悪の形であればあるほどいづみのためになる。
そう考えてもおかしくはないと思います。
まとめ
上記のことからいろいろと考察をしてきましたが、考えると結構な数が出てくるものですね。
まだ、本編でも明かされていないカンパニーの謎ですが、この考察が果たしてあたっているのか気になるところですね!
今年から第3部が配信予定になっているので、そこで謎が明らかになることを期待したいと思います。