アニメの考察・感想・ネタバレ

【サイコパス3】如月真緒のキャラ情報や性格まとめ!名刺を隠した訳についても

「サイコパス3」には、如月真緒という執行官が登場していますが、第4話が放送された時点では、まだまだキャラがよく見えていません。

今回は、如月真緒の基本情報や人間関係、狡噛慎也のように熱いキャラである可能性についての考察や、名刺を隠した理由についてなどをまとめてみました。

【PSYCHO-PASS サイコパス】の動画を無料で見よう!
お勧めの動画配信サービスU-NEXT
無料期間31日間
動画配信数★★★★★
アプリの評判★★★★★
無料期間終了後の料金月額1,990円(税抜き)
U-NEXTで無料で見れる関連作品第1期、第2期、第3期、劇場版「SSシリーズ」
U-NEXTは無料登録した瞬間からお得です!!

【サイコパス3】如月真緒の基本情報や人間関係

©サイコパス製作委員会
引用元:「サイコパス」公式サイトより

基本情報

如月真緒は、公安局刑事課1係に所属している、26歳の執行官です。

短い髪型にも表現されているように、基本的に男っぽい性格で、サバサバとしたキャラクターであり、1係のメンバーとも一定の距離を保っています。

元スイミングアスリートなので、体育会系な一面を持ち合わせているのかもしれません。

 

如月真緒の人間関係

第1話で慎導灼 監視官、イグナトフ監視官と顔を合わせた時は、入江執行官と廿六木天馬 執行官が反抗的な態度を取る中、如月真緒は、反抗するような言動は見せませんでした。

しかし、「仕事さえできれば誰でもいい」と言っており、新任監視官をフレンドリーに受け入れる訳でもありませんでした。

慎導灼 監視官の読みによると、監視官たちの出方を見ていたようです。

 

また、同僚の入江一途 執行官は、如月真緒に割に仲良さげに接してきますが、毎回一蹴りするなどの拒否反応を見せ、クールな性格のようです。

基本的には、雛河翔 執行官と行動することが多い傾向にありますが、雛河翔とも、すごく仲がいいというわけではありません。

 

如月真緒は六合塚弥生の後釜?

©サイコパス製作委員会
引用元:「サイコパス」公式サイトより

また、これは個人的な感じ方と想像ですが、如月真緒のサバサバとした性格から、六合塚弥生ジャーナリスト(元執行官)の後釜的な存在であるような印象を受けます

サイコパスには、基本的にブリブリな女の子はメインキャラとして登場しないのですが、それでも、サイコパス2期までで執行官だった六合塚弥生と少しキャラ設定が近い気がします。

 

六合塚弥生も、多くを語らず、サバサバしていて、他の執行官や監視官たちと積極的に交流するタイプではありませんでした。

サイコパス1期の第12話で、六合塚弥生の過去が描かれた時は、昔はもっと柔らかい人相だったようですが、潜在犯落ちした後からか、人と距離感を持って、深入りしないようなスタンスになった印象があります。

サイコパス2期では、六合塚弥生を慕う霜月監視官に優しくする六合塚弥生の姿があり、ここは如月真緒にはまだない部分ではあるのですが、やはり、他のキャラたちがかなり独立して印象を残しているのに比べると、如月真緒は、六合塚弥生の後釜的なキャラなのかな、という印象を受けます。

 

こういう感じ方をしていると、唐之杜志恩 分析官!

まさか、六合塚弥生が公安局の外に出たからって、如月真緒と浮気してないでしょうね?!

という勝手な想像まで広がっていきます。

 

【サイコパス3】如月真緒が名刺を隠した理由

サイコパス3期の第1話では、如月真緒 執行官が名刺を隠すシーンがあります。

輸送機墜落事故で、亡くなったリック・フェロウズの遺品であるお財布を調べていた如月真緒は、お財布の中から「梓澤廣一」という人物の、キツネのマークが入った名刺を見つけます。

すると、如月真緒は、こっそりとポケットに名刺を隠すのでした。

一緒にいた雛河翔 執行官は、黙認しています。

 

如月真緒が梓澤廣一の名刺を隠した理由、それは、前監視官の事件をこっそり追っているからだと考察します。

第4話では、セカンドインスペクターの榎宮春木が殺された事件について、細呂木局長は霜月美佳 課長に、捜査打ち切りを命じます。

 

これ以上は何も浮かぶまい。

1係の前任監視官と同じく、事故死であって事故死でない。

キツネに噛まれたか、これはシステムへの挑戦か、それともあってはならないバグか。

サイコパス3期第4話より

細呂木局長がこのように発言していることから、前任監視官が事故死した件は、事故死に見せかけられた他殺であったことが分かります。

 

また、第3話では、雛河翔 執行官が「あれほど事故にこだわるなら、前任監視官の事故もちゃんと調べてくれるかも」というのに対し、如月真緒は、「課長が捜査を打ち切ったし、潜在犯の自分たちが巻き込まれるだけ」と言っていました。

このことから、前任監視官は、事故死に見せかけられた他殺であったのに、捜査を公にすることができない。

ましてや、執行官という如月真緒の立場では、監視官の監視がないところで、指示にない捜査をすることは通常許されない。

 

そのため、1人でこっそりと前任監視官が殺された事件を調べている如月真緒は、前任監視官殺害事件に関与していると思われる人物「梓澤廣一」、もしくはキツネマークの名刺を、こっそり抜き取ったのではないでしょうか。

雛河翔 執行官は、如月真緒 執行官が、こっそり梓澤廣一の名刺を抜き取るところを見ていましたが、何も言いませんでした。

それは、雛河翔が、前任監視官を殺害した犯人を追いたい如月真緒の気持ちを理解しているからだと思います。

 

雛河翔は、おしゃべりな方ではありませんが、悪いことをそのままにしておくような男でもありません。

言う時はビシッと言います。

雛河翔も、慎導灼 監視官とイグナトフ監視官に、「前任監視官の事件もちゃんと調べてくれるかも」と期待をしているぐらいなので、捜査が打ち切りになっても真相を暴きたい如月真緒の気持ちがよく分かるのではないでしょうか。

 

また、第4話では、廿六木天馬 執行官も、前任監視官の事件についてまだ気になっていることが明らかになりました。

慎導灼とイグナトフ監視官に、前任監視官が殺された原因とされる事件の捜査の際に出会ったキツネマークの名刺を見せていましたね。

 

これらのことから、執行官たちはみんな、前任監視官が殺された事件の捜査が打ち切りになったことに納得していないようです。

如月真緒が梓澤廣一の名刺を隠した理由も、前任監視官の事件について調べている、もしくは、ずっと気になっているからだと思われます。

 

【サイコパス3】如月真緒 執行官は、狡噛慎也 元執行官と同じかも

如月真緒 執行官は、なんだか、サイコパス1期の時の狡噛慎也 執行官みたいですね。

サイコパス1期では、狡噛慎也が監視官だった時の部下、佐々山 執行官が殺されるという事件がありました。

そして、佐々山を殺した藤間幸三郎(裏で槙島聖護が手引していた)の捜査は、局長命令で打ち切りとなっていました(藤間幸三郎はシビュラシステムに取り込まれていた為)。

 

狡噛慎也 監視官は、佐々山が殺された事件をきっかけに、犯罪係数が上昇し、執行官に降格します。

そして、普段の事件、事故捜査の片隅で、1人こっそりと、標本事件と呼ばれる佐々山殺害事件を調べていたのでした。

 

一方、如月真緒 執行官も、1人でこっそりと前任監視官の事件をこっそり捜査している可能性があります。

狡噛慎也にとっては、部下が殺された事件であったのに対し、如月真緒は上司が殺された事件と立場は若干異なりますが、もしも如月真緒が本当に前任監視官のことを調べているならば、同じ仕事の仲間が殺された事件を、捜査打ち切りの影で1人こっそり調べる姿は同じですね。

如月真緒が、梓澤廣一のキツネマーク入りの名刺を隠した理由が、本当に前任監視官の事件に関係しているからであったのならば、如月真緒も、狡噛慎也と同じ様に、仲間に熱い人間であると言えるでしょう。

 

サイコパス3期の第4話が終わるまで、如月真緒はほとんど物語でオープンにされていません。

廿六木天馬 執行官や、入江一途 執行官の素性や性格がどんどんオープンになり、ファンが増加していく中で、如月真緒はまだ、キャラクターがよく見えていない状態です。

 

もしかすると、そろそろ、前任監視官との間にあった絆や、如月真緒の熱い性格的な部分が、物語に登場するかもしれませんね。

今まで、静かだった如月真緒が、実は一番熱いキャラだったなんて構成だったら、サイコパス、かなり盛り上がりますよね。

 

第5話視聴後の追記↓

スポンサーリンク

【サイコパス3】第5話で明らかになった如月真緒情報

第4話までほとんど情報が出てこなかった如月真緒でしたが、第5話にて少しだけものすごい情報が出てきました。

それは、如月真緒が、キツネからのメッセージカードとギフトを持っているということです。

送り主はまだ分かっていませんが、キツネのマークが入ったメッセージカードには、「僕を忘れないで」というメッセージが書かれていました。

 

このことから、如月真緒は、個人的にキツネ(=インスペクターかコングレスマン)と関わりがあったことが分かります。

梓澤廣一の名刺を第1話で隠した理由も、メッセージカードの送り主のことがあったからかもしれないという線が出てきました。

カードの送り主は、おそらく梓澤廣一ですが、梓澤と如月の間に何があったのか気になるところです。

 

第8話(最終回)を視聴後の追記↓

【サイコパス3】第8話で明らかになった如月真緒情報

第8話では、如月真緒 執行官が、イグナトフ監視官に過去の罪を打ち明けるシーンがありました。

如月真緒は何と、自分が狐だったことを明かしたのです。

公安局にいるという狐は、如月真緒のことなのでした。

 

しかし、本人には、事件に加担した自覚がなかったと言います。

恋人を事故で亡くした後、オンラインカウンセリングのネットワークに足を踏み入れた如月は、事故の相手の色相が曇っていなかったので金罰だけにとどまったことや、報復について語っていました。

すると、ネットワークから「公用車のエンジン音がおかしい」という嘘の報告書をあげるように指示されることになります。

 

それを済ませた如月は、前任監視官の車が事故に遭ったことを知るのでした。

梓澤は如月に死んだ恋人を名乗ってバラを贈り続け、脅迫し続けていたのでした。

 

まとめ

如月真緒は、サバサバとしたクールな性格の執行官です。

そして、如月真緒が第1話で名刺を隠した理由は、自分が狐であったことで動揺したからではないかと想像します。

元恋人を事故で亡くすという辛い過去を持つ如月なのでした。

スポンサーリンク