アニメ「七つの大罪」の第4話で、医者であるダナ先生はメリオダスに毒を飲ませますが、メリオダスは死にませんでした。
更に不思議なことに、毒を盛られたメリオダスの肩の傷もすぐに治っています。
いったい何故なのでしょうか?
今回は、メリオダスが死ななかった理由や、ダナ先生がほぼ死亡状態から復活した経緯について深堀りしてみました。
【七つの大罪】で医者に毒を飲まされたメリオダス
アニメ第3話では、メリオダスとギルサンダーの戦いがありました。
ギルサンダーに肩を切られて負傷したメリオダスは、第4話で倒れてしまいます。
街の医者・ダナ先生をつかまえたメリオダス一行は、メリオダスを診てもらい、ここで、ダナ先生は、自身が調合したという特別な薬をメリオダスに飲ませます。
ダナ先生は「これでずっと良くなるよ」と言います。
その後、ダナ先生は、メリオダスの容態を再度確認しに来ますが、メリオダスはぐっすりと眠っています。
ホークが「まるで死んでいるようだな」と冗談を言いますが、ダナ先生は、メリオダスに劇毒を飲ませたことを口にします。
ダナ先生はなんと、ウィアードファング(不気味な牙)の聖騎士ゴルギウスの支配によって、トリカブト・ベラドンナ・ミドリゲンセイなどを調合した劇毒をメリオダスに飲ませていたのです。
医者のダナ先生は、「メリオダスは二度と目を覚まさないでしょう」と言います。
しかし、メリオダスはその後、スッキリと目を覚まし、医者のダナ先生も驚いています。
劇毒が効かなかったのは何故なのでしょうか?
メリオダスの毒や傷が治る理由2つを考察
医者のダナ先生に毒を飲まされた後、メリオダスはスッキリと目を覚ましただけでなく、ギルサンダーに切られた肩の傷までほとんど完治していました。
その理由は主に2つ考えられます。
それは、
- エリザベスの女神族の魔力
- メリオダスの魔神族の血
この2つによって、メリオダスが回復したと考えられます。
エリザベスの女神族の魔力:癒やしの力で治した
エリザベスは、王族の娘として物語に登場していましたが、本当の正体は女神族でした。
しかも、エリザベスは最高神の娘で、4大天使よりも地位が高いとされています。
さらに、エリザベスには、ドルイドの巫女の血が流れており、癒やしの力を持っています。
そのため、メリオダスの看病をしていたエリザベスが、メリオダスの傷や意識を回復させた可能性があります。
しかし、第4話でメリオダスの看病をしていたエリザベスは、自分が女神族であることも、ドルイドの巫女の血が流れていることも覚えていません。
そのため、メリオダスの傷を無意識に癒やしていたと思われます。
エリザベスは、幼い頃から無意識に、父であるバルトラ国王や、姉のベロニカの怪我を治していました。
「助けたい」という強い思いがエリザベスにある時に、治癒能力が発揮できるのです。
また、エリザベスが治した傷には独特の痕が残るとも言われており、倒れているメリオダスを助けたいという思いが、無意識にエリザベスの治癒能力を発動させていた可能性があります。
メリオダスの魔神族の血:偉大な力で治した
メリオダスは魔神族ですが、魔神族の血には、生物を変質させ、凄まじい力を引き出す効果があることが分かっています。
もの凄い威力を持つ魔神の血が、メリオダス本人を回復させた可能性があります。
メリオダスは最初、ベッドの上で眠っていましたが、ウィアードファング(不気味な牙)の聖騎士ゴルギウスが、メリオダスの刃折れの剣を奪った時に、目を覚まし、偉大な力を発揮しています。
さらに、偉大な力を発揮させた証として、メリダオスのおでこには紋章が浮かび上がりました。
こうしてメリダオスが発動した魔神族の偉大な力により、毒が解消され、傷が回復した可能性もあります。
ダナ先生がほぼ死亡状態になった理由:悪評阻止のため
医者のダナ先生は、ウィアードファングの聖騎士ゴルギウスの命令により、メリオダスに毒を飲ませました。
ゴルギウスに娘をさらわれていたのです。
ダナ先生は、娘を取り返す為に、仕方なくゴルギウスの言う通り、メリオダスに毒を飲ませたのでしたが、メリオダスを殺すことはできず、ゴルギウスに後ろから刺されてしまったのでした。
ゴルギウスがダナ先生を殺した理由は、ゴルギウスが聖騎士の悪評を恐れたからでした。
ゴルギウスは、「聖騎士が子供1人に毒殺を命じた」という悪評が広まるのを避けたかったのです。
メリオダスが七つの大罪の1人だという真相を知らない街医者からすれば、メリオダスはただの子供のように見えますからね。
きっと、聖騎士に悪評がつくと、聖騎士たちへの民衆の反発力が強くなるでしょうから、ゴルギウスは聖騎士の悪評が流れるのを防ぎたかったのでしょう。
ダナ先生が回復した理由:エリザベスの力
瀕死の状態から回復したのは、メリオダスだけではなく、ほぼ死亡状態だった医者のダナ先生も同じでした。
ダナ先生が復活した理由は、エリザベスの癒やしの力のおかげでした。
ダナ先生は、なぜ自分が生きているのかを不思議に思っていましたが、メリオダスの「まぁ、今生きてるし、それでいいんじゃない?」なんてうやむやにしています。
ダナ先生が復活した理由ですが、ダナ先生には魔神族の血が流れていないので、間違いなくエリザベスの癒やしのおかげですね。
エリザベスは、自分のせいでダナ先生をも事件に巻き込んでしまったと、自分を責めていました。
そして、瀕死の状態だったダナ先生を放っておけないと、熱心に看病していました。
このことから、またしても、エリザベスの「助けたい」という思いがダナ先生の命を救ったことが分かります。
まとめ
メリオダスが医者のダナ先生に毒を飲まされたにもかかわらず、死ななかったり、肩の傷を回復させた理由は、エリザベスの癒やしの魔力か、自身の魔神族の力によるものでした。
そして、ダナ先生がほぼ死亡状態から回復した理由は、エリザベスの癒やしの力のおかげでした。
癒やしの力が強いエリザベスを理解すると、エリザベスの攻撃力(闘争心)が極端に低い理由も納得できますね。
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