アニメ「あひるの空」で大人気のキャラクター、トビ(夏目健二)ですが、トビのポジションはどこなのでしょうか?
また、トビの背番号や得意技、性格についても深堀りしてみました。
【あひるの空】トビのポジション
ヴォルターズはトビかぁ!
— Daichi🏀⛹️ (@1996d1sk) 2019年9月6日
くそ強そうだな 笑#熊本ヴォルターズ#アーリーカップ西日本#あひるの空#夏目健二 pic.twitter.com/OXetHlsElu
トビはチームの中でエースであり、抜群のバスケセンスの持ち主ですが、トビのポジションはどこでしょうか?
トビはスモールフォワードとシューティングガードというポジションを担当しています。
図で説明すると、だいたいこの辺り↓のポジションですね。
トビは得点王と言っても過言ではないほど、得点力が高いですよね。
相手のブロックを交わしてゴール下に入り込むことも得意ですし、3ポイントシュートも得意です。
スモールフォワードというポジションは、主に得点を取る役割を持っています。
スモールフォワードというポジションに配属される選手は、通常、多種多様な方法でシュートを打てる能力が要求されます。
まさに、トビにぴったりのポジションですね。
ちなみに、スモールフォワードもシューティングガードも、ポジション的にはほとんど同じだそうです。
ただ、シューティングガードの方は、得点を取ることに加えてディフェンスを重視するという特徴があるようです。
トビの得意技
トビは九頭龍高校のエースとして活躍していますが、得意技をまとめるとこんな感じ↓です。
- スピード力がある
- 瞬発力がある
- 得点力がある
1つずつ見ていきましょう。
スピード力がある
トビは、ものすごく速いです。
走るのが速いのもそうですが、動きが速いです。
公式デビュー戦では、エンドラインからレイアップシュートまで、一気に1人で達成しています。
審判も驚くほどで、その速さは得意技の1つと言えるでしょう。
瞬発力がある
トビは、自分の動きをブロックしようとする相手を抜き去るのがとても上手です。
瞬発力があるからですね。
速さに加えて、優れた瞬発力を使ってヒュンヒュン動くので、様々なシーンで中へ入る(ゴールへ近づく)ことができます。
得点力がある
トビは、天下無敵のスコアラーと呼ばれるほど、得点を取るのが得意です。
速さや瞬発力を使ってゴール下へ入ることが得意ですが、ゴール下へ入らなくても、3ポイントシュートの腕も優れています。
プレイスタイルのオールマイティなので、様々なシチュエーションで、様々な能力を発揮して得点を稼ぎます。
【あひるの空】トビの背番号:11
トビの背番号は11番です。
基本的には11番ですが、北住吉との試合では、9番になっています。
背番号11番には、どんな意味があるのかを調べてみたところ、基本的には以下のような決まりがありました。
- 4番・・・キャプテン
- 5番・・・副キャプテン
- 6番・・・シューティングガード
- 7番・・・スモールフォワード
- 8番・・・パワーフォワード
- 9番以降・・・控えであることが多い
しかし、トビはエースですし、ポジションもスモールフォワード/シューティングガードなので、当てはまらなそうです。
バスケの選手の背番号は、海外だとそれぞれの選手が自由に決めることもあり、チームによってそれぞれ異なるようなので、あひるの空の背番号も特異な意味があるのかもしれませんね。
ちなみに、あひるの空以外のバスケ漫画で、トビと同じ背番号を背負っているキャラクターは、得点能力が高かったり、エース的選手が多いようです。
- スラムダンクの背番号11番・・・流川楓(スタープレイヤー)
- アイルの背番号11番・・・東本彰彦(得点能力が高い)
- 黒子のバスケの背番号11番・・・黒子テツヤ(主人公)
【あひるの空】トビの性格:志し高い
トビは、バスケのセンスがあるだけでなく、性格もかっこいいので、人気があるのも納得です。
トビの性格をまとめるとこんな感じ↓です。
- クールな面と優しい面のギャップがある
- 努力家
- 自信家
- 人に厳しい
1つずつ見ていきましょう。
クールな面と優しい面のギャップがある
バスケに対する情熱が強く、はっきりと物を言うクールなタイプなので、トビを知らないうちは、距離を置いておいた方が無難なタイプかもしれませんが、基本的にトビは真っ直ぐなんですよね。
最初は取っ付きにくいイメージのトビでしたが、チームが成長していくと同時に、時々温かい心使いを見せるところがあって、そこに胸キュンする方も多いのではないでしょうか?
クールなところと優しいところ、まさに、自然とギャップがあって、これが魅力的な秘訣かもしれません。
努力家
トビはもの凄い努力家です。
バスケがうまいのは、持って生まれたセンスというよりも、人ができないような努力を平然とするところです。
目標を設定したら、「できるかな?どうかな?」という迷いが一切なく、「目標を設定したらやるまでじゃ~」と言わんばかりに、ひたすら努力をします。
しかも、努力をしていることを努力と認識していません。
だから、「努力して苦労しているんだ」なんて思わないし、「努力しているから偉いだろ」と高飛車になる様子ももちろんありません。
「努力?やりたいからやるんじゃろ?」という感覚を持っていると言えるでしょう。
そんなトビの名言はこちら↓です。
1%でも可能性があるなら、それにかけたるわ。
トビ
自信家
また、トビはバスケに対して、自信とプライドを持っていることでも知られています。
この自信家というのは、威勢を張っている自信家ではなくて、心の強さに自信を持っている自信家ですね。
「自分はこれだけ練習してきたからバスケの自信がある」というものよりも、「バスケのためなら何でもする心の強さがあるから、どんな困難にも立ち向かって難所を越える自信がある。むしろ、目標を達成するまでやりきる心の強さに自信がある」といった感じです。
常に努力して成長することができるので、怖いものがないといったところでしょう。
この自信の強さゆえ、最初は協調性にかけ、周りとチームプレイをすることが苦手でしたが、仲間に心を開いていき、チームのエースになることができました。
人に厳しい
トビは、自分に厳しく、努力を積み、その結果、目標を達成し、さらに新たな目標に向かって突き進むという性格なので、他人が自分と同じようにできないと、すぐに頭にきてしまうという短気さがあります。
自分ができることは、人もできて当然だと思っているフシがあるのですね。
怒るところは、努力の面だけではなく、正義に反することでも割とすぐにキレて喧嘩したりします。
ですがこの点は、バスケのチームの成長とともに、段々と改善されていきます。
まとめ
「あひるの空」のトビは、スモールフォワード・シューティングガードというポジションで、背番号は11番でした。
努力家で自信家なトビは、瞬発力や素早さで得点をたくさん稼ぐというオールマイティな得意技を持っていて、情熱的かつ、優しい性格なのでした。
あひるの空は、プレイヤー・トビを成長させた環境も素敵に描かれていて魅力ですね。