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【スマホを落としただけなのに2】囚われの殺人鬼の犯人と理由は?結末ネタバレ解説についても

映画「スマホを落としただけなのに」の続編である「囚われの殺人鬼」が公開となりますが、犯人は前作と同じなのでしょうか?

それとも他に新しい犯人も登場しているのでしょうか?

今回は、「2」の中で起こる様々な事件の犯人や理由についてまとめてみました。

【スマホを落としただけなのに】の犯人と理由

映画「スマホを落としただけなのに」の犯人は、成田凌さんが演じる、浦野善治という男性で、理由は母親に愛されたかったという歪んだ願望でした。

浦野善治という犯人は、小さい頃に母親から「産まなきゃよかった」と言われたことで、心に傷を負っている男です。

浦野の母親は、長い黒髪をしているので、浦野は長い黒髪の女性に執着するようになります。

 

そして、北川景子さんが演じる、稲葉麻美という主人公も長い黒髪だったので、浦野は麻美をストーカーするようになります。

浦野はまた、6人の女性の下腹部をめった刺しにし、長い黒髪を切り取っては山に遺体を隠していました。

麻美も、浦野の殺害対象に選ばれていたのでした。

 

しかし、結局浦野は、麻美を殺害しようとしていたところを、駆けつけた警察に捕まりました。

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」の犯人は、また浦野なのでしょうか?

それとも、他のキャラクターなのでしょうか? 

 

【スマホを落としただけなのに2】の犯人と理由

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」では、実はいくつかの事件が起こり、事件によって犯人が異なります。

それぞれの事件と犯人について見ていきましょう。

 

仮想通貨が流出した事件の犯人

仮想通貨が流出した事件とは・・・

ビットマネー社の仮想通貨、580億円相当が流出した事件。

「ホワイトハッカー・JK16」と名乗る神宮寺紗綾子が、流出した仮想通貨をマーキングして、現金化できないようにしましたが、「ホワイトハッカー・JK16」こそが、仮想通貨を流出させた張本人ではないかとも言われていました。

仮想通貨580億円相当をだまし取っていた犯人は、森岡でした。

森岡は、加賀谷が以前勤めていたセキュリティ会社の社長ですが、資金繰りに苦労していたところ、ビットマネー社の管理が甘いことを知ります。

そのスキをついて、不正に仮想通貨をだまし取っていたのでした。

 

神宮寺紗綾子 殺害事件の犯人

3神宮寺紗綾子 殺害事件とは・・・

ホワイトハッカー・JK16を名乗っていた神宮寺紗綾子が殺害される事件。

Mを名乗る人物から警察本庁に「JK16を殺害して、丹沢の山に捨てた」というメールが送られてきます。

神宮寺紗綾子は、外国人3人組によって殺害されますが、外国人3人を雇っていた真犯人は森岡でした。

殺害の理由は、ビットマネー社の仮想通貨事件の犯人であることが神宮寺にばれ、仮想通貨を騙し取るのに邪魔だったからだと、森岡は言います。

 

美乃里の誘拐・殺害未遂事件の犯人

美乃里の誘拐事件とは・・・

美乃里のスマホに加賀谷の母親から「退院したけれど、気分が悪くなったから迎えに来てほしい」という内容のメールが届きます。

加賀谷の母親を助けてくれている「親切な人」の車に合流すると、美乃里は誘拐され、殺害されそうになります。

美乃里を誘拐し、その後殺害しようとした犯人も、神宮寺紗綾子を殺害した外国人たちでしたが、やはり、真犯人は、森岡でした。

森岡が美乃里を殺害しようとした理由は、加賀谷を愛していたからだそうです。

森岡は、以前、加賀谷が勤めていたセキュリティ会社の社長でしたが、加賀谷に思いを寄せていたと言います。

 

長谷川翔子 殺害事件の犯人

長谷川翔子殺害事件とは

長谷川翔子という女性が3,4年前に殺害され、浦井が死体を埋めていた丹沢の山で発見されました。

長谷川翔子は、浦井が殺害した女性たちのように、長い黒髪ではありません。

長谷川翔子を殺害した犯人は、Mと呼ばれる天才少年の浦井光治でした。

長谷川翔子 殺害事件は、当初、犯人は浦野善治という偽名を使っていた浦井光治ではないかと、警察は真相を探っていました。

 

しかし、浦野という名を使っていた浦井は、5人女性の殺害容疑は認めたものの、長谷川翔子は殺害していないと加賀谷に明かします。

警察側も、浦野という偽名を使っていた浦井は、黒髪の女性だけを殺害していたことに対して、長谷川翔子は茶髪に短い髪だったので、浦野という偽名を使っていた浦井の他に犯人がいると推測していました。

また、長谷川翔子を殺害したのはMだと浦井(浦野)は言っていました。

その理由は、浦井(浦野)に殺害した死体を丹沢の山に埋める方法を教えたのが、天才少年Mと呼ばれる浦井だったからだと、浦井(浦野)は言います。

浦井(浦野)が言う「M」とは、天才少年の浦井光治のMだったのです。

 

吉見大輔 殺害事件の犯人

吉見大輔 殺害事件とは・・・

長谷川翔子 が殺害された事件の調査中に、男性2体の死体が発見されますが、この1体が吉見大輔という男のものでした。

殺害されたのは、長谷川翔子と同じ時期の3,4年前で、遺留品はありません。

吉見大輔を殺害した犯人も、長谷川翔子を殺害した犯人の天才少年・浦井光治でした。

吉見大輔は、殺された長谷川翔子の恋人でした。

加賀谷が吉見のパソコンを調査したところ、吉見は天才少年の浦井光治から誘われた危ない仕事に手を染めていて、その後、浦井光治との関係に問題が発生していました。

その結果、天才少年の浦井光治は長谷川翔子を人質に取るという行動に出ており、殺害に至ったのでした。

また、吉見のパソコンは浦井光治によって遠隔操作されてもいました。

 

天才少年・浦井光治 殺害事件の犯人

浦井光治 殺害事件とは・・・

吉見大輔と長谷川翔子を殺害した犯人である、天才少年の浦井光治は、殺害されていました。

天才少年の浦井光治を殺害したのは、加賀谷に捜査協力をしてきた浦井光治でした。

加賀谷が浦井(浦野)に捜査協力をお願いした時、浦井(浦野)は「Mはもう死んでいる」ということを口走っています。

捜査協力をしていた浦井が、天才少年の浦井光治を殺害した理由は、浦井の本当の正体を知った浦井光治に殺されそうになったので、殺害したのでした。

 

少しややこしいので、結末を整理しましょう。

 

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」の結末ネタバレ解説

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」の結末は少しややこしいので、ネタバレ含め解説していきます。

映画「スマホを落としただけなのに」で犯人だった浦野善治という男の名前は、実は「浦野善治」ではなかったのです。

「浦野善治」が偽名だということを突き詰めた警察は、その後「浦井光治」が本名だと認識していましたが、実はこの「浦井光治」という名前も偽名だったのです。

 

映画「1」で、長い黒髪の女性5人を殺害していた男は、長谷川翔子と吉見大輔を殺害した天才少年の浦井光治という男を殺害した後、浦井光治という名を名乗るようになっていたのです。

そのため、長谷川翔子と吉見大輔を殺害した犯人と同姓同名だったのです。

長い黒髪の女性を殺害した男が、序盤で長谷川翔子と吉見大輔の殺害に関して黙秘していたのは、自分は殺していないけれど、自分は2人を殺した犯人になりすましているといういきさつがあったからでしょう。

 

浦野善治という偽名を使っていた理由も、浦井光治になりすましたままだと、もっとめんどうなことになることが分かっていたからだと思われます。

最終的には、長い黒髪の女性5人を殺害した男は、名前を「三田光雄」に変えて、日本を出ていきました。

三田光雄という名前が本当の本名なのか、警察に捕まらずに出国する為の新たな偽名なのかは分かりませんが、おそらく、また偽名である確率が高いでしょう。

続編はまだまだ続きそうです。

 

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まとめ

「スマホを落としただけなのに2 囚われの殺人鬼」には、森岡、本物の浦井光治、三田光雄と新しく名乗る男の3人が犯人となる事件が登場する物語なのでした。

三田光雄を名乗る男は、偽名をコロコロ使い分けることで、警察からうまく逃れている犯人なのでした。

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