第2話でファンに衝撃を与えた、アニメ「ひぐらしのなく頃に業」についてまとめています。
印象的なOPとED、そして完全新作なのかどうかについて考察していきます。
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【ひぐらしのなく頃に業】は完全新作なのか
アニメ「ひぐらしのなく頃に業」が完全新作なのかどうかですが、間違いなく完全新作でしょう。
竜宮レナについては前作は「鬼殺し編」でしたが、「鬼騙し編」となっており、園崎魅音・紫苑については前作は「綿流し編」でしたが、「綿騙し編」となっています。
ここから推測すると、北条沙都子については前作は「祟殺し編」でしたので、「祟騙し編」となるのではないでしょうか?
また完全新作として決定的なのがファンに衝撃を与えた第2話冒頭の成長した古手梨花と羽入の会話です。
私の記憶が正しければ、羽入の存在は回答編とされる「ひぐらしのなく頃に解」から登場していたと思います。
これが意味するのは前作の未来の話で、再度繰り返される雛見沢に突入し羽入も預かり知らず、また前回とは別の黒幕が存在することを示しています。
そして全ての知っているはずの梨花ちゃんが繰り返される世界で介入しているにもかかわらず悲劇は避けられませんでした。
(梨花ちゃん自身も死んでいまし……)
それどころか前作よりひどい結末になっていて、衝撃を受けています!!
レナの暴走っぷりが、「School Days」の西園寺世界が伊藤誠を殺めたときのシーンを彷彿とさせて怖かったです……
前作の中で一番内容が軽めだった「鬼殺し編」の新作「鬼隠し編」がこのような内容だとするとです。
一番暴力的・残虐的シーンが多い「綿流し編」の新作「綿隠し編」はどのような内容になるのでしょうか?
前回第5話を見る限りでは前作とあまり変わらず(前作より魅音と紫音の区別が難しくなっている気がする以外)、まだまだ分かりませんが怖いもの見たさという感じで先の展開が気になります!
【ひぐらしのなく頃に業】OP考察解説
色々考察しがいのあるオープニングとなっていますが、特に個人的に気になったものを挙げていきます。
考察1:オヤシロ様のご神体?が壊れていない
前作ではオヤシロ様のご神体が一部破損していた気がします。
確か沙都子だった気がしますが…
これも今回の完全新作に深く関わってくるのではないでしょうか?
(唯一壊したことのある沙都子が壊せば繰り返す世界は終わるなど!!)
考察2:かつての繰り返す雛見沢を乗り越えた梨花ちゃんが何かと戦っている
成長した梨花ちゃんが山の中を一生懸命に走っているシーンがあります。
(ゴールは古手神社っぽいですね。)
これが何を示しているのか?
何かを追っているのか?何かから逃げているのか?
考察3:既に羽入も登場している
前作では回答編「ひぐらしのなく頃に解」まで姿を見せなかった羽入が既に登場しています。
そうなると、羽入は力を失っていて影響力がないのではないでしょうか?
考察4:謎のシルエットが笑っている場面がある。
羽入もしくは古手梨花に似た何かが不気味に笑っているシーンがあります。
彼女?が今回の黒幕なのでしょうか?
【ひぐらしのなく頃に業】ED考察解説
考察1:雛見沢症候群を舞台装置にヒロインたちの抱える問題を解決していく物語ではないか?
レナに関しては父親(ネグレクト?)、園崎姉妹に関しては家族(極道?ヤクザ?)、沙都子に関しては叔父(暴力?ロリコン?)という各ヒロインの内面から救うお話ではないでしょうか?
魅音と沙都子については北条悟史も関わってくるかもしれませんね。
前作では鷹野三四という大きな黒幕がいたことで、結構有耶無耶になっていたのでそこにメスを入れるのではと考えています。
なぜなら、ED後半で上記を推測できる映像(シーン?止め絵?)が流れています!
梨花が犯人がわかっているのに殺されているのは救いきれなかったレナ、魅音、詩音、沙都子自身か彼女たちを利用した何者かが黒幕だからなのではないでしょうか?
考察2:レナが抱える問題は”父親”
酒瓶をならべ布団に入り引きこもっている父親らしき人物とレナが「かあいい」と呼んでいる人形などを抱えて部屋の外で生気ない顔で佇んでいるシーンが描かれています。
前作でも父親を守るために行動するレナはありましたが、今回も父親のために圭一を殺そうとしていましたね。
怪しい行動も多かったですし、今回圭一に多く見られるフラッシュバックがレナ、詩音、沙都子にも起こっているのでしょうか?
考察3:園崎姉妹が抱える問題は”家族”
魅音、詩音の家庭の問題ですね。
雛見沢で一番力を持つヤクザ?みたいな一家だったような気がします。
それを醸し出すように、一家勢ぞろいのシーンで魅音が正座し、詩音がヤクザっぽい態勢?で立っているシーンが描かれています。
考察4:沙都子が抱える問題は”叔父”
沙都子が叔父なる人物に後ろから抱きしめられて恐怖しているシーンが描かれています。
前作では「ひぐらしのなく頃に解」の「皆殺し編」で明らかになる叔父の存在です。
やはり沙都子にとっては“叔父”が問題でしょう。
(兄悟史がまだどこにも描かれていないのも気になりますが…)
まとめ
「ひぐらしなく頃に業」は第13話が前作でいう出題編の位置づけされる「ひぐらしのなく頃に」に該当し、第14話以降が前作の回答編の位置づけさせる「ひぐらしのなく頃に解」となるのでしょう。
なので、しばらくは多くの疑問を抱えた状態で悲劇を見続けることになります。
第14話以降も「ひぐらしのなく頃に解」の「日明し編」、「罪滅し編」、「皆殺し編」、「祭囃し編」も新しい名前が割り当てられるでしょうね。
今のところ頭の名詞は変えずに動詞?にあたる「殺し」と「流し」が「騙し」に変わっていますね。
この「騙し」に変更した意味も気になりますし、「ひぐらしのなく頃に解」についてもどのように変わるかまだ先ですが気になりますね。
再度になりますが、「鬼騙し編」のレナの豹変ぶりには驚かされましたが、「綿騙し編」はどうなってしまうのでしょうか?
全てを知っている梨花ちゃんがせっかく圭一をフォローしたのに、レナの事件が発生し、それに加え梨花ちゃん自身も殺されていますからね……
あと監督入江京介も登場していませんね。
(診療所を畳んでいたので、沙都子の治療はどうするのでしょうか?)
「綿騙し編」はまだ始まったばかりで今後が気になりますが、前作の「暇潰し編」の前日譚を完全新作として何かやるのかも気になるところですね。
現在のペースだと「鬼騙し編」が4話なので、「綿騙し編」が4話、「祟騙し編(仮)」が5話な気がするのでどうなるのでしょうか?
公式でも「完全新作、まだ誰も知らない雛見沢へ」となっていますので今後の展開に目を離せません。
成長した梨花ちゃんはいつ登場するのか?
今回の黒幕は?
など疑問がつきませんが来年2021年3月くらいまで真相は明かされないでしょう。
そして「業」の意味はなんなのか?誰の行為を示しているのかですね……
じっくり見守りながら考察していきたいと思います。
あとは放送中止にならないことを祈るばかりです……