ライトノベルから始まった「魔法科高校の劣等生」ですが、アニメも2期の放送が決まっていたり、映画も上映されたりと、とても多くのファンから愛されている作品となっています。
今回は「魔法科高校の劣等生」という題名にもなっている劣等生について書いていこうと思います。
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【魔法科高校の劣等生】とは
2014年からアニメが始まった、「魔法科高校の劣等生」ですが、どのようなアニメかというと…
今まで「超能力」といわれていた先天的に備わる能力が、現在は「魔法」と呼ばれる名前で体系化されて、強い魔法能力者は、国の力とみられるようになってきました。
その中で、魔法技能師養成のための国策高等学校の一つ、国立魔法大学付属第一高校の生徒たちが主役となっている物語です。
国立魔法大学付属第一高校、通称第一高校ですが、そこは入学試験の際魔法の能力を計測して、「一科生」と「二科生」に分けられます。
一科生はエリートとして扱われて、将来も約束されているほどのクラスに対して、二科生は一科生の補欠扱いなので、校内では「ウィード」と差別用語で呼ばれることも多いです。
主人公の司波達也は二科生のクラス、ヒロインの司波深雪は学年トップの成績を誇り、一科生のクラスの生徒です。
そして深雪は達也の妹にあたり「お兄様」と呼ぶほど、達也のことを尊敬して慕っています。
なぜ兄よりも優等生であるはずの深雪が兄の達也のことをそこまでも尊敬しているのか?
本当に二科生の生徒たちはウィードと呼ばれるほどの劣等生なのか?
次はこのことについて細かく書いていきます。
【魔法科高校の劣等生】誰が劣等生?誰も劣等生じゃない!
題名にもなっている劣等生がだれか?ということですが、これは誰も劣等生ではありません。
物語序盤では、やはり二科生の生徒が劣等生というイメージが強かったのですが、物語がすすむにつれて二科生ってもしかしたら一科生よりも強いのでは?と思うほど力の差がない状態になっていきます。
校内では制服の肩に一科生は花をモチーフにした紋章が入っていますが、二科生は何も入っていません。
なので一目でどちらなのかがわかるようになっています。
このせいで余計に差別が強くなっています。
物語の序盤、深雪はクラスメイトよりも兄のところへよく行くことを、「そんな奴らとつるむのはよくないよ!」と一科生のクラスメイト達が絡んできます。
そこで乱闘になりそうだったところを兄の達也が魔法を使いうまく風紀委員からの罰をなくしました。
達也は周りに公言していませんが、とても高度な魔法をいくつも使え、さらには新たな魔法を生み出したり、国防陸軍の部隊にも入っていました。
達也だけすごいのではなく、同じ二科生のキャラの中には、肉体だけで魔法の力を超えるほどのこぶしを繰り出すことができたり、剣術に長けている「千葉家」の隠れ兵器と呼ばれるキャラや、古式魔法の名門・吉田家の次男で精霊術にたけていたり、希少な霊視力を持つ水晶眼の持っているキャラなど、たくさんいます。
一番わかりやすかったのはアニメ一期最後の方での横浜テロ事件の際、一科生も戦っていましたが、二科生のキャラ達が前線で戦い活躍していました。
【魔法科高校の劣等生】劣等生の意味を解説!
ではなぜ、劣等生や二科生などになってしまったのかというと、入試のテストに偏りがあるからです。
筆記と実技があるのですが、実技の方に重きを置かれています。
実技の内容としては、処理能力、キャパシティー、干渉力の三項目が行われて、この中でも処理能力が一番重要視されています。
達也は様々な高度魔法が使えるせいで処理能力が苦手としています。
なので二科生とされてしまいました。
ほかのキャラたちも、偏りがありうまく試験科目と合わなかったため、二科生となってしまいました。
魔法は人それぞれ特徴があるため、それに合わせた試験などにすればこのようなことは起きないのでしょうが、歴代このような試験を行っていたがために、今のような見当違いな差別が起こっているんでしょう。
今後、学院員側や世間がこのような穴がないように、対策をしていったらもっと有望な人材が見つかるかもしれませんね。
まとめ
いかがだったでしょうか?
達也やほかのキャラのように、一科生よりも優れているのに、試験の穴のせいで劣等生と決めつけられるのは、とてももったいないですね。
ですが物語としては、劣等生といわれてきたキャラたちが、どんどん活躍していくのは見ていてとても爽快です!
気になった方はぜひアニメを見てください!
最後までご覧いただきありがとうございます。