圭一くんは何かを隠している様子です。
圭一がみんなに隠していることとは何なのでしょうか?
圭一の過去に何があったのか?
この記事では、圭一の過去や秘密について解説していきます。
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【ひぐらしのなく頃に】前原圭一とは
本名は前原圭一。
昭和58年(1983年)に東京から雛見沢に引っ越してきました。
家族構成は父親と母親と圭一の3人家族で、父親の職業は画家です。
前原屋敷と近所からは呼ばれるぐらいに大きな家に住んでいることから、それなりに著名な画家なのでしょう。
前原圭一はひぐらしのなく頃にシリーズの主人公の立ち位置になる少年です。
学年は竜宮レナと同じ年かつ、園崎魅音の1つ下ということから作中では中学2年生です。
「K」や「口先の魔術師」などといった様々な異名を取るような活躍が徐々に目立ってきます。
CV(キャラクターボイス)は保志総一朗。
【ひぐらしのなく頃に】圭一は隠し事をしている?
圭一の隠し事にあたるの物は時系列ごとに分別されます。
分かりやすく書くと現在と過去の2つの系列です。
現在にあたる鬼隠し編では、疑心暗鬼になり徐々に隠し事をしていきます。
現在圭一がみんなに隠し事をしている理由としては、雛見沢連続怪死事件調査の為です。
そして、もう1つの隠し事は、圭一の過去。
圭一の隠している過去とは、前原家が東京から雛見沢へ引っ越すのきっかけとなった児童連続襲撃事件です。
1つずつみていきましょう。
雛見沢連続怪死事件調査の為の隠し事
先述の現在の内容を深堀すると、隠し事の1つに警察からの事情聴取があります。
鬼隠し編で前原圭一が学校の休み時間に大石蔵人刑事から警察車両に呼び出されました。
この件に関しては、前原圭一の意志ではなく、例年綿流しの日に殺人事件が起こっていることを調査する大石蔵人刑事が前原圭一に情報を流して、より捜査をしやすくしようと泳がせたことがきっかけです。
ただ、この現在こと鬼隠し編に関しては、自主的に隠し事をしているというよりは、むしろ周りの状況によって隠し事をせざるを得なくなっていったが正しいです。
時系列で記述すると、偶然遭遇した自称フリーのカメラマン富竹ジロウの事件というワードをきっかけに、ゴミ置き場の古いスクラップから過去に雛見沢ダムの建設現場で、現場監督がバラバラの死体になった事件が起こったことを知ります。
そして大石蔵人刑事から毎年雛見沢で人が行方不明になる通称鬼隠しが起こっていることを聞きます。
この時点で前原圭一が隠し事をしているのは、親しくしている学校の仲間からは何も事件について聞かされていなかったからです。
その結果、村全体に対して疑心暗鬼になっていき隠し事をするようになっていきました。
ただ、この現在こと鬼隠し編に関しては、自主的に隠し事をしているというよりは、むしろ周りの状況によって隠し事をせざるを得なくなっていったが正しいです。
この時点で前原圭一が隠し事をしているのは、村全体に対して疑心暗鬼になり、それについて大石蔵人に協力する形で動いていたためです。
【ひぐらしのなく頃に】圭一は過去も隠している!引っ越してきた理由についても
前原圭一は過去に、東京から雛見沢に引っ越してきた訳ですが、引っ越すきっかけとなった出来事は、大きく分けて2つあります。
1つは前原圭一が起こした児童襲撃事件です。
もう1つが前原圭一の父親がたまたま旅行で雛見沢を訪れたためです。
この2つの過去事実を、なぜそうなったのか順番に解説していきます。
圭一は頭が良かった
祟殺し編で明確に描写されていますが、「偏差値61」、「校内学力テスト3位」が実際の数字として出てきた前原圭一の学力です。
またクレペリン検査で優秀な成績を修めたことがきっかけとも描写としてあります。
このクレペリン検査というのが、日本国内では現在でも就職試験の際の適性検査として用いられることが最も多いのです。
もう少し踏み込んだ話をすると国土交通省令によって、全国の鉄道事業者では3年に1度、運転士の適性試験として受験させることが義務付けられているものです。
圭一はいじめられるようになった
前述のように前原圭一は端から見てもとても優秀な成績を修めていましたが、それがきっかけで同級生からのいじめに合ってしまいます。
ハッキリとは描かれてませんが、動物の死骸を置かれるような結構過激なものもありました。
なお、描写があるがマンガや小説だと受験によるストレスとも書かれていますが、中学2年生になったばかりというタイミングを考慮するのであれば、同級生からのやっかみによるいじめのストレスと解釈するのが筋は通るでしょう。
圭一は児童連続襲撃事件の犯人
ストレスが溜まっていった前原圭一はモデルガンを購入しました。
最初は家の部屋の中でストレス発散程度に撃つだけでしたが、複数の小児をモデルガンで狙った児童連続襲撃事件を起こしてしまいます。
そんな中で1人の少女が目に被弾したことをきっかけに罪の意識から両親に犯行を告白して警察に出頭します。
多額の示談金を支払い、前原圭一は保護観察処分となりました。
そして、今の生活から逃げるように一家で雛見沢に引っ越したのです。
父親がたまたま旅行で雛見沢を訪れた
名目上は別荘分譲地ツアーで過去に前原恵一の父こと前原伊知郎は雛見沢を訪れたことがありました。
これも前原圭一が家族で雛見沢に引っ越すことになったポイントとなっています。
こういったことが相重なり、圭一は雛見沢へ引っ越してきら訳ですが、圭一はこのような過去を、雛見沢のみんなには隠していたのでした。
まとめ
ひぐらしのなく頃の主人公前原圭一は、とても頭が良かったがゆえに同級生からいじめを受けてしまい、そのストレス発散方法が児童連続襲撃事件を引き起こし、結果として逃げるように雛見沢へ引っ越してきたのでした。
ここのまとめだけ読むとどうしようもないクズにしか見えませんが、徐々に仲間思いの主人公らしく変貌していきますよ、とだけフォローさせて頂きます。