【リゼロ】エキドナとロズワールの関係は？過去や目的についても

大人気異世界アニメ「リゼロ」

本編第４章であるアニメ２期では、裏で糸引くロズワールの行動に注目が集まっています。

その行動の意図は、なんと強欲の魔女エキドナに繋がっていました。

エキドナとロズワールにどんな関係があるのか？

二人の過去やロズワールの目的も気になるところです。

今回の記事では、リゼロのトリッキーキャラ：ロズワールについて深掘りしました。

愛深き男の謎を、共に見ていきましょう。

【リゼロ】ロズワールとは？過去についても

ロズワールと言えば、飄々として奇抜なメイクをした変わり者貴族としてリゼロ界隈では有名な人物です。

スラっと高い身長、スリムなボディ、美しいお声（CV:子安武人）

メイクと取ると案外イケメンで、その瞳は左目が黄色、右目が青のオッドアイという特徴も、彼のミステリアスな雰囲気を助長させています。

ロズワールが変わり者として名を馳せた大きな要因のひとつは、忌み嫌われているハーフエルフのエミリアを王選候補として擁立したことといえるでしょう。

しかし、単なる風変りな辺境の貴族の一人なのかと言えば、そうではありません。

実はロズワール、一人で軍隊並という戦闘力激高い魔術師なのです。

その実力から王宮廷の筆頭に名を連ねるというから驚きです。

しゃべり方や物腰から怪しさ全開の、何を考えているか測りかねる謎の貴族：ロズワール。

そんな彼を紐解くには、過去を見るのが手っ取り早いですよね。

実はロズワール、精神年齢は400歳をゆうに超えています。

彼は400年間、自身の子孫に精神・記憶をコピーして生きながらえてきました。

肉体は別人ですが、記憶や精神・魂は400年前のロズワールそのままなのです。

ではなぜそんなことをしているのか？

不老不死にでもなりたいのか？

いいえ、その答えは、強欲の魔女エキドナにありました。

【リゼロ】ロズワールはエキドナに恋をしている？

エキドナといえば、400年前嫉妬の魔女サテラに滅ぼされ、精神だけの存在となり聖域の墓所にいる「強欲の魔女」です。

ロズワールは、そんなエキドナともう一度会いたくて、その方法を探すために400年間魂だけそのまま生きながらえているのです。

その感情はもはや恋ではないのか？と見まがう執着ぶりです。

大魔術師ロズワールと、強欲の魔女エキドナの関係とは？

ロズワールをそこまで執心させる理由は一体何なのでしょう？

【リゼロ】ロズワールとエキドナの関係は？

実はロズワールとエキドナ、師弟関係なのです。

400年前、まだ若かりしロズワールは実は病弱でした。

そのうえ、魔法をきちんと使いこなせずにいたロズワールは、周りから「厄介者」扱いを受けていたそうです。

本当は魔術師の才能があったロズワールでしたが、自分の能力や力をうまく使いこなせず、魔力を発散させないといけない「発魔期」もうまくできませんでした。

そんなロズワールを発掘したのがエキドナだったのです。

エキドナは力をちゃんと使えないロズワールに対して「厄介者」ではなく、その体質は「贈り物」だと教えてあげたのです。

周りから疎まれ孤立していて自分を否定し続けていたロズワールにとって、エキドナのこの言葉は何よりの救いだったのでしょう。

それ以降、魔術師としての才能をめきめきと開花させていったロズワールは、エキドナのことを師匠と仰ぎ、そしてそれ以上の感情をも抱いていたのでしょう。

そんな「エキドナ大好き」ロズワールの真の目的とは。

勘のいいアナタならもうお気づきではないでしょうか？

【リゼロ】ロズワールの真の目的とは？

ロズワールの「目的」それは、400年前に封印されたエキドナの完全復活です。

ロズワールの行動どれもすべて、エキドナ復活に通じるものばかりなのでしょう。

エキドナ復活のためであれば、どんな犠牲も厭いません。

それがたとえ我が身であったとしても。

スバルの「しに戻り」のことも知っていて、エキドナが作り出した福音書に従ってエキドナ復活のためのピースをかき集めています。

スバルが「しに戻り」でやり直しがきくのであれば、ここで「今のロズワール」自身が滅んでも、スバルが復活した先の・「次のロズワール」がエキドナ復活のために前進するはず。

そのためであれば、今のロズワールが消えても何も後悔しないといった具合です。

もう、愛が深淵すぎてもはやホラーです。

エミリアを王選候補に擁立したのも、すべてはエキドナ復活のためなのです。

エミリアが王に選ばれたなら、エキドナ封印の神龍を攻略する機会を得ることが可能になります。

エキドナ復活にはエミリアが不可欠なので、王選擁立の後ろ盾になっているのです。

すべては、エキドナにもう一度会いたいがために…

しかし、当のエキドナといえば、ロズワールにそこまで慕われ愛されていることに関しては、無頓着というか無感情です。

切ない片思いですね。

まとめ

今回の記事は、ロズワールがいかにエキドナを愛し、その一方通行っぷりが炸裂していることが明らかになりました。

師匠であり、彼の救いの女神でもあるエキドナは、弟子ロズワールによって本格復活されたらどんな対応をするのでしょうね。

この続きは引き続き追いかけたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。