現在放送中の「ソードアートオンラインアリシゼーション War of Underworld」の今後の展開について考察していきたいと思います。
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【SAO】アリシゼーションWoUの最後のあらすじ
まずは本作の最後のあらすじをまとめていきます。
キリトとアスナは限界加速フェーズのアンダーワールド内で200年を過ごし、守護者としてアンダーワールドを統括していました。
一方リアルワールド(現実世界)では、真正汎用人工知能として自立することに成功した「A.L.I.C.E」の存在を神代凛子を筆頭に世間へ公開した。
AIにも人権を主張する事を目的とし、ラース開発の軸となる人とAIの共存を視野にアリスの存在は公にと急いだ。
オーシャンタートル襲撃事件の犠牲者として菊岡誠二郎の死亡も発表されたが、実際は生存しておりオーシャンタートルとアンダーワールドの保全に努めている。
アンダーワールドで200年という時間を過ごし、現実世界へと目を覚ましたキリトは、駆けつけたアリスと再会し、セントラルカセドラルでセルカがアリスとの再会を待っていることを報告する。
そして200年分の記憶をデリートするよう比嘉に注文する。
比嘉はデリート時にコピーしておいたキリトの記憶と会話をすることに成功し、キリトの頼みに協力することになる。
キリトはアンダーワールドの悪化する情勢を立て直すためにヒースクリフ(萱場昭彦)との接点を作る様に比嘉に依頼をする。
あらゆるインフラがリアルワールドに依存しなければならない状態で、アンダーワールドの環境は日に日に悪化し、新たな戦争が起こるのも時間の問題とキリトの記憶は悟り、アンダーワールドの為に戦うと決意した。
キリトとアスナが過ごしたアンダーワールドは200年で何が起きたのか、現実世界へと移行したアリスの存在はアンダーワールドへどんな影響を与えていくのか、記憶と思い出の大きな違いとは何か。。。
キャラクターそれぞれが抱える思考や問題も多く残された今、ストーリーの展開は更なる真相へと進んでいきます。
【SAO】アリシゼーションのその後を想像させる伏線たち
ここからはストーリーにおけるいくつかの伏線について考察していきます。
伏線1:セルカがアリスに会えるのを待っている
目覚めたキリトはアリスに「妹セルカがセントラルカセドラル88階丘の上で君に会うためディープフリーズ状態になる道を選んだ」と伝えました。
これによりアリスはセルカと再会するために何らかの展開を迎えることになります。
23話では、新しい星:アドミナの存在と、宇宙獣の存在が明らかになりましたね!
また、ディープフリーズ状態であるセルカは唯一、200年前の記憶のままアンダーワールド内に存在していることになります。
セルカが目覚め、アリスと再会を果たした結果起こる世代の変わったアンダーワールドへの影響や記憶と思い出の交差が感動的なシーンになると思うととても楽しみです。
伏線2:菊岡誠二郎が生きている
ラース襲撃事件でたった一人の犠牲者になったという報道は捏造であり、実際に生存していた菊岡誠二郎。
今後はオーシャンタートルとアンダーワールドの保全に全力を尽くすことと、アンダーワールドとリアルワールドの相互性を高める為の研究と情報収集が今後の役割になっていくでしょう。
アンダーワールドの状勢を立て直すためにも、リアルワールド由来の圧力から解放することでよりアンダーワールドが独立した世界へと移行し、そこに生きる人々の人権も確保できます。
人類と人口知能が本当の意味で共存できる世界を創造するためにも、彼の今後の活躍は重要なものになってくるでしょう。
どんな窮地においても彼のあっけらかんとしたキャラクターは物語の潤滑油にもなっているとも思います。
なかなか憎めないキャラクターですね^^
伏線3:茅場晶彦のボディ:ニエモンがなくなっている
ラース襲撃事件において、PMCの残されたメンバーはオーシャンタートルエンジンルームにプラスチック爆弾を仕掛けるも菊岡と中西の防衛に加え、突如起動を始めた比嘉のドロイド「ニエモン」の活躍によってオーシャンタートルの爆破を阻止しました。
モニタールームの神代は「黒の剣士のライバルのあなたなら」と、いないはずの元カレ萱場晶彦にそのピンチと思いを感情的にぶつけます。
もはや奇跡なのか、「ニエモン」は一度全機能停止したものの、神代の思いが萱場の意識と共にニエモンに乗り移ったのか、起動回復をし、爆弾の処理を完全に成功させました。
最悪の事態を乗り越え、負傷者の回収と現地の撤収の最中、エンジンルームに転がっているはずのニエモンのボディーがどこにも見当たらなかったのです。
PMC側の遺体が1体足りないことに加え、急にホラーな描写が続きましたね。。。
茅場晶彦の意識がニエモンに移ったままどこかでまだ彷徨っているのだとしたら、システムを超越した存在として再びキリトと再会することも期待できますね!
超人クラスの二人がタッグを組めば、たとえチート祭りになってしまっても誰も文句は言えないかもしれませんね(´ー`)
伏線4:アンダーワールドの住人が変わっている
200年後のアンダーワールドの事を知るのは今は比嘉がコピーしたキリトのフラクトライトだけとなってしまっています。
リアルワールドからアンダーワールドへリダイブするには、オーシャンタートルにおける様々な障壁を超えなければなりません。
そこで菊岡は、アンダーワールドへ接続するための別の方法となる大容量回線の存在、復旧を目指すことにします。
当時キリト達が共に過ごした人界人達は当然世代交代を繰り返しています。
23話には、ティーゼとロニエの子孫である、スティカとローゼが登場しましたね。
当時の記憶はすでにデリートされてしまいましたが、心に宿る思い出はまだ消えていません。
キリトはアンダーワールドに戻ることができた時、自身に残る思い出とライトキューブに存在する記憶が一つになったときにどんな感覚を引き戻すことになるのでしょうか。。。
まさに未知との遭遇って感じでしょうか。
ユージオ押しの筆者はいまだにユージオ先輩の復活を願うばかりなので、どうにか物語がそうならないかと期待もしています^^
【SAO】アリシゼーションのその後のキーポイントを考察!
それぞれの伏線から今後のストーリーについても少し触れてきましたが、最終的にどんな展開になっていくのか、全体を振り返りつつもう少し考えていきたいと思います。
ダークテリトリーとの戦争は終わったものの、アンダーワールドはリアルワールドに作られた存在である以上、無情にもリアルワールドの影響を受けなければなりません。
キリトやアスナが願うアンダーワールドの人たちの平和が約束されるには、現実世界においてアンダーワールドの人々が脅威であってはならないという事だと思います。
肉体が人の形をしているに過ぎないだけで、現実世界の人類も人工知能も同じ魂を持つことで立派な個体として存在するという事を22話では触れていると感じました。
AI技術の発展により人間の存在自体が必要か必要でないかと仕分けされるなか、「心」という見えない力が人々を豊かにすることもこのアリシゼーション編では思い出や、魂といった表現で伝えてくれていると感じます。
愛の価値観や記憶と思い出の違いをキャラクターの成長と共に描かれていますね^^
そして、ソードアートオンラインの始まりでもある茅場とキリトの因縁は、新たなステージへと上がり二人の人知を超えた力がクライマックスへのカギとなりSAOを更なる深みへと落としていってくれそうですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回はSAOアリシゼーション編のクライマックスとなるストーリーの考察と伏線についてまとめてみました!
筆者はSAOの今後の書籍をまだ読んでいないので、今後の展開については個人的な意見と解釈に偏っておりますが、自分なりに感じたこと、おもしろいなと思ったことに共感して頂けると嬉しいです^^
まだまだ目が離せませんね~!
最後まで読んで下さりありがとうございました!