ストーリーの中で、10月からアニメ4期(Final season)が放送される進撃の巨人。
アニメ4期では、海の向こう側の物語でもある、マーレ編に突入です!
今回は、マーレ編の序盤で描かれているマーレ戦争とはどんなものなのか、そしてマーレってクズなの?という点についてまとめてみました!
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【進撃の巨人】マーレの戦争相手は中東連合艦隊(23巻)
22巻つまり、アニメ3期の終わりでは、エレンたちが海に辿り着きました。
流れ的に、23巻では海に辿り着いたエレンたちのその後が見られるのかと思っていました。
ですが、突然話は変わって、マーレ側の物語が始まります。
しかも戦争の最終局面という場面です。
マーレの戦っている相手は、軍港の中東連合艦隊になります。
中東連合艦隊は、スラバ要塞という円状の壁に囲まれた要塞の下にある軍港で、スラバ要塞を制圧してしないと攻め入ることができない場所でした。
マーレは、このスラバ要塞を押さえ、中東連合艦隊に攻め入ろうとしています。
【進撃の巨人】マーレと中東連合の戦争が始まった理由
マーレがなぜ中東連合と戦争をしているかというと、エレンたちが住むパラディ島での始祖の巨人の奪還計画が発端となります。
ライナーたちは、始祖の巨人の力を奪還するために、戦士としてパラディ島に向かいました。
しかし、エレンたちとの戦いで「超大型巨人」、「女型の巨人」の2つを失ってしまいます。
また、当初の目的である始祖の巨人についても奪還することができず、作戦は完全に失敗に終わっています。
その結果、巨人の力で他国を圧倒していたマーレの軍事力が低下したと見なされてしまい、戦争のきっかけとなってしまいました。
【進撃の巨人】戦争に勝利したのはマーレ
マーレの敵である中東連合は、対巨人兵器として、装甲列車という巨人をも打ち抜けるだろう新兵器を用意していました。
安易に巨人を投入することができない状況でしたが、ガビの作戦によって攻めるチャンスを得ます。
ガビがダイナマイトを投げて装甲列車を脱線させ、使えなくしたところで、顎の巨人、車力の巨人、鎧の巨人、獣の巨人の4体で、スラバ要塞を陥落させました。
そして、要塞の下にある中東連合の本体でもある艦隊を、獣の巨人の投石で攻撃!
ですがその時、艦隊側も最後の悪あがきといった形で、マーレを返り討ちにしようと砲撃で巨人を攻撃します。
そのせいで、鎧の巨人が打ち砕かれてしまう事態に…。
あの硬い皮膚でできた鎧の巨人をも砕くとてつもない砲撃でした。
ただ、それでも艦隊は壊滅したので、戦争はマーレの勝利で終わりを迎えます。
【進撃の巨人】マーレの戦争で得たもの
マーレは戦争に勝ったことで、ひとまず今まで通り半島の自治権を守ることができました。
今まで通り、マーレはまだ強い権力を持っていると言うことを、他国に思い知らせました。
ただし、あくまで、“まだ“強いだけということです。
巨人が打ち砕かれてしまったので、完全勝利とは言えない状況です。
それでも、戦場には戦士候補生たちが駆り出されていたので、この戦争で次の鎧の継承者に誰がふさわしいかを見極める良い機会にはなったと思われます。
【進撃の巨人】マーレの戦争で失ったもの
マーレの戦争では、マーレ側の戦力としてエルディア人が使われています。
マーレの戦士隊はエルディア人で編成され、前線で戦っています。
なので、戦争によって多くのエルディア人の命が失われました。
さらに戦争では、大量の巨人を空から投入して中東連合の兵士を食べたり、知性巨人が敵を皆殺しにしたり、エルディア人が巨人の力を使って敵を殺していました。
その結果、悪魔の末裔と言われ、すでに差別をうけているエルディア人に対する憎しみがより一層増えて、エルディア人の生存権も脅かされ始めてしまいます。
【進撃の巨人】マーレの戦争が引き金となった物語の序章
先ほども触れましたが、マーレ戦争は、マーレの勝利によって終わりを迎えました。
しかし、戦争の最終局面では、鎧の巨人の鎧は人類の兵器によって砕かれています。
それは、人類によって巨人が倒される時代の始まりを意味します。
さらに今後、人類の技術が向上し飛行機が発展していくと、空から爆弾を大量に投下されることになり、地上で最強だった巨人は太刀打ちできません。
この出来事は、どの国でもニュースで報じられることになり、マーレは次の手を打たなくてはいけなくなってしまいます。
そしてこの状況でジークはマーレに、もう一度始祖の巨人を奪還すること、つまりをエレンたちと再び戦うことを提案します。
もちろん、マーレも軍の技術を高める必要がありますが、まだ巨人が人類に完全敗北したわけではありません。
なので、マーレが技術を発展させている間に、始祖の巨人を取り戻して、マーレの力は今もなお強大であるということを各国に知らしめようとしたのです。
【進撃の巨人】マーレはクズ!?やり方が汚い説について
マーレ軍は、マーレ人とエルディア人から構成されています。
しかし、一番危険な最前線で戦う部隊は、エルディア人の役目です。
自分たちの国の戦争なのに、危険な目にあうのはエルディア人なんです。
マーレ人は、安全な場所から指示しているだけなんて、やり方が汚いと思いませんか?
しかも、戦争で実際に人を殺しているのがマーレ人ではなく、エルディア人なので、他の国からもエルディア人は憎しみの対象にされています。
作中で明かされた世界の真実によると、エルディア人は過去にマーレを含む他民族を、巨人の力で弾圧していた歴史があります。
しかし、その時の罪をずっと償わせ、エルディア人を物のように使い捨てるやり方は見ていて嫌な気分になるというか、マーレは本当にクズだなと思ってしまいます。
まとめ
マーレの戦争についてまとめていくと、戦争の道具にされているエルディア人がかわいそうで仕方ありません。
しかもマーレのせいで、同じエルディア人なのに壁外と壁内で戦わなければいけないなんて、なんとも複雑で悲しい関係ですよね。
進撃の巨人のアニメは、原作を掘り下げたシーンが追加されることが多いので、マーレ編でも、マーレ人やエルディア人の心情を詳しく描いてくれることを期待したいと思います!
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