お色気交じりなのに正統派な異世界アニメ「プランダラ」において、ヒール役代表といえば道安武虎です。
いじめっ子で何かと乱暴をはたらく彼が、実は園原とは特別な関係のようですよ!
共闘したり、なんなら恋愛の香りまでぷんぷんします。
今回の記事では、大人気アニメ「プランダラ」の道安と園原の関係について深掘りしました。
そのギャップにやられること必然です。
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【プランダラ】道安は園原をいじめていた
キャラ的にいじめっこ臭を纏っている道安。
300年前の軍学校時代から、荒っぽい発言や問題行動等で周りから浮いた存在でしたね。
祖母に道場を貸していたという関係で、坂井時風にも横柄な態度で接していました。
そして矛先は園原にも向いていました。
しかし、園原へのいじめのような行動や態度は、他の人間に対するソレとは少しニュアンスが違うようです
そもそも園原は性格的にとても優しい女の子です。
軍に所属して戦争に参加し、他人を傷つけたり殺したりすることは無理だということを、道安は気付いていました。
そんなおとなしく優しい子を戦争から遠ざけるために、あえていじめていたのです。
なんて優しい人!
園原の性格を熟知したような、しかし天邪鬼な態度をする道安。
実は道安と園原は、小さなころから知り合い、いわゆる幼馴染です。
道安は、昔から園原を見続けていた!
だからこそ彼女の弱い部分や優しい部分をきっと誰よりも理解し知っているのが道安なのです。
彼女に絶対に向いていないであろう、軍学校への進学やリヒトーの背中を追うような行動を、何とか辞めさせたかった。
園原が傷つきそうなことを、傷つく前に排除してあげたかった。
ぜんぶ、園原のため。
なんて優しい人!(再掲)
ではなぜ、園原は向いていない軍学校にわざわざ入学したのでしょうか?
それは、リヒトーが関係しているのです。
さぁ、三角関係の匂いがプンプンしてきましたね。
【プランダラ】園原はリヒトーが好きだった
幼い頃からおとなしく怖がりな性格の園原。
実は、お金持ちのお嬢さんです。
良いところのお嬢様で、おとなしい性格だと、いじめられやすいですよね。
例に漏れず、園原も小さな頃からいじめられていました。
園原が唯一信じていた友達にさえ裏切られる始末。
もはや、人間不信に陥るレベルです。
そんな中、リヒトーだけが普通に園原に接してきました。
これはやられますよね?
リヒトーを慕うあまり、リヒトーを追って軍学校についてきたという始末です。
軽いストーカー!!
【プランダラ】道安は園原と共闘する(アニメ第23話)
道安と園原の関係が浮き彫りになったのは、アニメ23話です。
リヒトーVS道安・園原という構図で戦っているときです。
園原の弾丸に道安の撃墜王能力「重力」を加えて、ほぼ無敵状態の弾丸をリヒトーに浴びせます。
共闘して最強の攻撃にできたのは、300年以上も昔から園原を見続けてきた道安だからできた芸当です。
そして、彼女を長年見続けてきたからこそ、リヒトーへの怒りもひとしお。
道安の主張はこうです。
- リヒトーがいじめから園原を救ったようだが、実はそうではないと思う
- 救われた園原はリヒトーがいれば安心だと思った
- 逆に、リヒトーがいないと園原は安心できないと思い込むようになった
- だから向いていないのに撃墜王に無理してなった
- 園原がこんなんになったのは、ぜんぶお前(リヒトー)のせいだ
若干のこじつけやいいがかりは否めませんが、園原を想うが故に道安は激おこです。
それもそのはず、リヒトーに出会って以降の園原は、ストーカーからヤンデレへと昇格しました。
そして、ずっと傍で見てきた女の子が、口を開けばリヒトー、リヒトーと宣う。
300年以上この状態の思い人を傍で見続けたら、恨んでもしょうがないですよね。
激おこですんでるだけ、道安は大人なのかもしれません。
いや、大人というか「イイやつ」なんでしょうね。
【プランダラ】道安は園原を好きなの?今後の2人の関係を考察!
これまでの経過を踏まえ、道安は確実に園原のことを好きなのは確定事項です。
では、気になるのは今後の二人のことです。
ライターの独断と偏見の考察を3つご用意しました。
一緒に楽しく、道安と園原の今後を考察しましょう。
(ネタバレ含みます)
考察1:実は相思相愛(ネタバレ)
本編(単行本14巻)のネタバレです。
嫌な方はスルーしてください
道安と園原は、そもそも相思相愛です。
その見た目で幼いころから愛や優しさを誰からも教えてもらえなかった道安は、園原への接し方も分からなかった。
自分と接していてもろくなことがないと、いじめて自分から遠ざけたりもした。
軍学校に入ってからは、園原のために退学させようといじめていた。
ぜんぶ園原を思うが故、でも表現方法がわからないためのもの。
それも全部、園原は知っていました。
知った上で、ずっと道安を思っていました。
じゃぁ、なぜリヒトーに気があるようなそぶりを?
なぜ道安に寄り添わなかった?
それは、道安のせいなのです。
子供のころは、園原を「水花」と下の名前で呼んでいた道安は、いつのころからか「園原」と苗字で呼ぶようになります。
園原はそのことに腹を立て、意地を張っていただけだったのです。
それも300年間(笑)
道安的にはきっと何かしらの照れやらなんやらがあって苗字呼びを始めたのでしょうけれど。
互いの意志疎通不足からのすれ違いが300年間続いただけでした。
考察2:愛ゆえに傷つく…(かもしれない)
ここからはライターの勝手な考察ゾーンです。
両想いになったからとはいえ、まだ戦いは続きます。
最強に等しい道安の重力能力ですが、園原との両想いによって、さらに強くなったり、時には園原自体が弱点化する可能性は否めません。
ラスボス付近で、園原の危機に身を挺して負傷するのではないでしょうか?
そこで園原の膝枕で「武虎くん!しっかりして!」と泣く園原を、遠のく意識の中で道安は
「園原は、生きろ」
とか呟くに違いありません。
考察3:負傷からの復活(不死鳥か!)
考察2で負傷した道安ですが、彼の敵を討とうと園原ががんばります。
そして、返り討ちに。
その姿をひん死の状態で目にした道安は、きっと命を削って復活しますね。
で、園原を傷つけた相手に鉄槌をかまします。
ラストは、傷ついた二人で、何かしらの壁にもたれて、「あとのことは頼んだ、リヒトー」となります。(妄想です)
まとめ
いかがでしたか?
不器用でイイやつな道安の魅力を最大限まで語りつくした記事となりました。
ネタバレを知ってからプランダラアニメを最初から視聴すると、また違った視点で楽しむことができますよ!
「もう、道安ったら。そんな強がり言っちゃって」
という感じが散見です。
一度お試しください。
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