【七つの大罪】泣ける・感動するシーンまとめ！アニメ名場面を振り返ろう！

アニメ「七つの大罪」は、真面目な戦闘シーンや、キャラクターに感情移入できるシーンがたくさんありますが、今回は泣ける、感動するシーンをまとめてみました。

仲間の絆に熱くなるシーンや、辛い過去が垣間見えるシーンなど、胸にグッと来るシーンのまとめです。

アニメ【七つの大罪】泣ける・感動するシーンまとめ！〈第1期〉名場面

第6話：ディアンヌがエリザベスを認めるシーン

ディアンヌは罪状が「嫉妬の罪」であるように、嫉妬するタイプの女の子です。

ディアンヌがエリザベスと出会ってからは、好きなメリオダスと仲良くするエリザベスに嫉妬をしたり、「小さな女の子になりたい」という自分の憧れをやすやすと叶えているエリザベスに嫉妬したりしています。

しかし、第6話では、エリザベスが悲しむようなところで泣かなかったり、人のために泣くことができるエリザベスを見て、ディアンヌはエリザベスを完全に認めるようになりました。

ディアンヌの中では、「何もできないエリザベス」から「心の強さを持つエリザベス」に変わったのです。

ディアンヌがエリザベスに、「君のためなら戦ってもいいと思った」というシーンがとても感動します。

第7話：バン「本当の罪は滅ぼせない」

第7話では、メリダオス一行がキングの情報収集の為に、死者の都に立ち寄りますが、そこでバンは、死んだ愛する恋人のエイレンによく似た女の子と出会います。

その子の名はエレンと言いますが、エレンのお兄ちゃんは、エレンを助けてくれたバンを敵だと勘違いし攻撃します。

間違いに気がついたエレンの兄は、「どうしたら罪を滅ぼせるか・・・」とバンに誤りますが、そこでバンは、「本当の罪ってのは、滅ぼすことなんてできないのさ」と言います。

このシーンが、自分の罪を重ねて名言を放っているのだと、バンの心情を思うと、ジーンと来てしまいます。

第8話：バンとエレインの別れと再会

死者の都を訪れたバンは、死んだエレインと再会することができます。

そして、エレインが死んだ時の回想シーンが始まるのですが、このシーンはとても泣けますね。

バンの想いと、エレインの想いと、キングの想いの複雑さが垣間見れて、切なくもあり、心が温まるシーンでもあります。

バンとエレインの再会。

そしてバンとキングの和解。

感動的です。

第9話：キングの素性を語るエレイン

第9話では、キングがバンへの誤解を解き、メリオダス一行に仲間入りします。

ここでキングは聖騎士ギーラと戦うことになりますが、エレインがキングの素性を語ります。

「私は知っている。あなたは自分のためよりも、誰かの為に力を発揮できることを。あなたが誰より優しいことを。私と民のために涙を流し続けたことを。」

キングが実はずっと悔しい思いをしていて、何が動力になっているのかを知ることができる第9話のシーンは感動的です。

第11話：メリオダスの罪

けんか祭りで、ダナフォールの騎士ケインと戦うことになったメリオダスですが、ケインは、過去にメリオダスが自分たちの期待を裏切ったのではないかと疑っており、「なぜあの時・・・なぜ？なぜ？」と質問をしながらメリオダスに技をかけてきます。

「守りたかった。でも守れなかった。それが俺の罪。」とメリオダスへ答えますが、その言葉に、ジーンと来てしまいます。

第13話：ベロニカへのグリアモールの想い

第13話では、ベロニカが死亡しますが、ベロニカを好きだったグリアモールは涙を流しながら悔やんでいます。

その姿に、グリアモールの愛に、感動しますね。

※ベロニカは後に生き返ります。

第14話：物分りの良いジール

ジールの姉である聖騎士ギーラは、両親がいないにもかかわらず、聖騎士の仕事で毎日忙しく家を空けています。

ジールは小さな男の子ですが、ワガママも言わず、子供らしく甘えん坊に振る舞うこともなく、頑張っているギーラを信頼し、応援しています。

そんなジールの健気な様子のシーンに、心がギュッとなります。

第15話：神器を取り戻すメリオダス

メリオダスは、リズがくれた神器を第15話で取り戻します。

優しいメリオダスは魔人化したギーラを目の前に、戦うことをしません。

その時にエリザベスが、「リズさんは戦って欲しかったんじゃない、生きて欲しかったのです」と言い、神器をメリオダスに投げるのですが、その時に、メリオダスとリズの思い出がブワーッと来て、ジーンっとなります。

第18話：キングの過去

第18話では、ヘルブラムがディアンヌを攻撃し、ディアンヌは多大なダメージを受けることになります。

キングは途中から参戦しますが、倒れているディアンヌを見て、「どうして僕はいつも大切なものを守れないんだ」と涙します。

そして、ヘルブラムにこてんぱんにやられているキングですが、パレン・ガーデンを発動してディアンヌに全ての力を注ぎます。

そんなキングの強い心の様子に、感動してしまいます。

そのまま、キングの回想シーンが続き、ディアンヌとの出会いや、人間との出会い、ヘルブラムとの友好関係や、妹のエレインとの思い出などが次々と蘇りますが、心にジーンと来てキングがどんどん好きになるシーンです。

仲間を失った傷を抱えるヘルブラムにも涙が出てしまいます。

第20話：ギルサンダーのおまじない

第20話でギルサンダーが「今の私は七つの大罪の誰よりも強い」という言葉を言いますが、その意味が分かるこのシーンは、本当にやばいです。

これは、幼い頃、メリオダスがギルサンダーに教えたおまじないの言葉だったのです。

ギルサンダーとメリオダスは、幼い時から一緒でしたが、ギルサンダーは本当は聖騎士になりたいとは思っていない、心の優しい少年でした。

しかし、周りの期待に答えるかのように、聖騎士として成長していきます。

でも、やっぱり、聖騎士として生きることに幸福を感じない。

しかも、父親を殺され、愛するマーガレットと共に呪縛をかけられ、ギルサンダーは本当に辛い思いをしていたのですね。

ギルサンダーは、聖騎士としてメリオダスと戦いながらも、メリオダスに教えてもらったおまじないを2度もメリオダスに向かって言っていました。

「今の俺は、七つの大罪の誰よりも強い。」

メリオダスが「辛くて苦しくて、誰にも頼ることが出来ない時に言え」と教えてくれたおまじないです。

ギルサンダーは、メリオダスにSOSを送っていたのです。

このおまじないの意味が分かるこのシーンは、「七つの大罪」の中で1番感動します。

第23話：エリザベスの目覚め

エリザベスは、今まで自分の能力を自覚していませんでしたが、第23話でようやく自分には癒やしの力があることに気が付きます。

誰にも傷ついてほしくないという思いが、エリザベスの力を発揮させ、ヘンドリクセンの攻撃によって負傷していたみんなが、すっかり回復していきます。

そして、そのみんなを思うエリザベスの気持ちが、ヘンドリクセンの技をも抑え込む攻撃となるのですが、その光が闇に勝つシーンに、ジーンと来ます。

第23話：メリオダス「諦めんな！」

同じく第23話で、負傷を回復した人々ですが、ヘンドリクセンを恐れる気持ちはエリザベスの魔法では治りません。

身体は回復したものの、ヘンドリクセンに一体どうやって勝てるというのか、と、皆が諦め恐れているところ、メリオダスはヘンドリクセンに衝撃の打撃を与え、皆を「諦めんな！」と勇気づけます。

そんなメリオダスの声に、人々は我に返り、感動します。

第24話：最後のいろいろ！

七つの大罪の第1期の最終話は、第24話ですが、やはり、最終話なので、たくさんの感動シーンが詰まっています。

ざっくり並べると、

• 死んだホークに「ダチじゃない」なんて言ったことを後悔しているバン
• ずっと道を踏み外してきた聖騎士団に気がついていながら、また、自分はそんな聖騎士ではなかったのに、聖騎士としてバルトラ国王に代表として謝るギルサンダー
• すごい作戦をテレパシーでみんなに伝えるゴウセル
• みんなを率いる団長メリオダスの心の強さ
• 小さなホークが生き返る瞬間
• ベロニカに再会するエリザベス
• 元気になるバルトラ

などなど、最後の24話には、とても感動する要素がたくさん詰まっているのでした。

アニメ【七つの大罪】泣ける・感動するシーンまとめ！〈聖戦の予兆〉名場面

第4話：ゴウセルがペリオの母親に

ペリオはつい最近母親を病が原因で亡くしますが、そんなペリオはゴウセルが母親に似ていると言いました。

ペリオに、母親がどんなだったかを聞いたゴウセルは、得意の变化で、ペリオの母親の姿に成り代わります。

嬉くもあり、悲しくもあって泣くペリオでしたが、ゴウセルはその気持が理解できません。

でも、ペリオのためを思ってペリオの母親の姿になったゴウセルに感動します。

まとめ

「七つの大罪」は、ストーリーがしっかりしていて、感動するシーンがたくさんあります。

特に、メリオダスが教えたギルサンダーのおまじないの言葉の意味が分かったシーンは、本当に感動しました。

その後に、過去の話を振り返って見直すと、ギルサンダーの1つ1つの行動や発言、それに対するメリオダスの行動や発言がとても深い意味を持つことが分かり、全話を通して面白さが倍増する「七つの大罪」なのでした。