ライオンキングの日本語版オフィシャルソング「サークル・オブ・ライフ」を歌うことになったRIRIさんですが、RIRIさんがディズニーに抜擢された理由は何だったのでしょうか?
今回は、RIRIさんの歌唱力や英語の評価なども含めて深掘りしていきます。
RIRIがライオンキングに抜擢された理由
19歳のRIRIが、ライオンキングの実写版の主題歌「サークル・オブ・ライフ」を歌うことが決まり、話題になっています。
RIRIちゃんがライオンキングの日本版
— サイサイ好き (@ttsilentsiren) 2019年7月16日
主題歌を歌うみたいですよ〜😊
RIRIちゃん 凄すぎる〜😆😆 pic.twitter.com/c41iu4scsr
皆さん知ってますか?
— けむくじゃら (@kemukujara55) 2019年7月16日
RIRIちゃん、日本版ライオンキングの主題歌を担当することになったそうです!
すごいですね😆👍
ライオンキングといえば、大人気のディズニー映画ですが、ディズニー映画で過去に日本語版のオフィシャルソングが制作されたものと言えば、「リメンバー・ミー」を歌ったシシド・カフカさんの歌くらいでしょうか。
ディズニー映画の中のキャラクター声優を担当した女優さんが、日本語版の曲を歌ったことなら何度かありましたが・・・。
英語の原曲を日本語版に変えることは、相当大変なことらしいです。
以前「アナと雪の女王」というディズニー映画で、松たか子さんが歌う日本語版の「レット・イット・ゴー」が話題になりましたが、和訳制作を担当した高橋知伽江さんは、和訳した際の文字数に違いや、メロディーを壊さない歌詞を入れるのが難しいと語っていました。
今回の「サークル・オブ・ライフ」も、日本語の歌詞に変える点や、イメージを保つ点で大変だったことでしょう。
ディズニーの名曲を、日本語版にすることがどれほど大変なことか分かったところで本題に入っていきたいと思いますが、「サークル・オブ・ライフ」を歌う歌手に、RIRIさんが選ばれた理由は何だったのでしょうか?
考えられることは、
- 歌唱力の評価が高い
- 英語が上手
- ライオンキングの世界観を持っている
この3つが考えられます。
RIRIの歌唱力の評価が高い
RIRIさんは現在19歳ですが、11歳の時に世界的スターを発掘するアメリカの番組で決勝まで勝ち残るという逸話があります。
翌年には、「アメリカで活躍することを夢見る人たち」というASICS(スポーツのブランド)のイベントで、最高賞を受賞し、憧れのアーティストに会えるという権利を獲得しました。
RIRIさんは、AIさんを憧れの歌手に選び、AIさんの前で歌を披露することになります。
AIさんはRIRIさんの実力を認め、AIさんのステージに呼ぶことになります。
その後もiTunesやSpotifyなどでランキング1位を獲得したこともあり、「飛躍が予想される新人アーティスト」として注目を浴びてきました。
そんなRIRIさんは、今回ライオンキングの監督・ジョン・ファヴローやシンバ役のドナルド・グローヴァーの前で、アカペラを披露した際にも、大絶賛されました。
若くして「凄まじい」と評価されるRIRIさんの歌唱力は、ライオンキングに抜擢された理由の1つであるに違いないでしょう。
RIRIはハーフではないが英語が上手
RIRIさんは日本人なのですが、英語の発音がとても上手なので、ハーフと間違えられることがあるほどです。
RIRIさんのお母さんは、RIRIさんが子供の頃にビヨンセやデスティニーズ・チャイルドなどのR&B系の曲をよく聞いていたそうで、RIRIさんは英語で歌われている洋楽を聞く習慣が小さい頃からあったといいます。
英語で歌を歌うことに違和感がなく、本当は英語歌詞の歌を歌いたいとも言っており、自身のアルバムにも英語歌詞がたくさん含まれています。
また、高校を卒業した後に、RIRIさんはアメリカでレコーディングを始め、ロサンゼルスに3ヶ月ほどホームステイをしていた経験もあります。
こうして培った英語力は、ライオンキングの歌を歌う歌手として抜擢するには、大きなアドバンテージとなったことでしょう。
RIRIさんが歌う「サークル・オブ・ライフ」では、「サークル・オブ・ライフ」という言葉がそのまま英語で歌われています。
いくら有名な歌手でも、英語発音がナチュラルに出来なければ、ディズニーのライオンキングに傷がついてしまいます。
そのため、RIRIさんが大抜擢された理由の1つには、英語が上手に歌えることがあったと言えるでしょう。
RIRIはライオンキングの世界観を持っている
RIRIさんは、小さい時から「海外で活躍する歌手になる」という夢を持っています。
この世界を視野に入れているRIRIさんの世界観は、ライオンキングの世界観に通ずるものがあると思います。
RIRIさんは、「サークル・オブ・ライフ」のレコーディングの際、「サバンナの地平線から登る太陽や生き物の躍動する生命力をイメージして思いを込めて歌った」と言っていました。
「この地平線から登る太陽」は、まさに新生歌手のRIRIさんが、世界へ認知されるような情景であり、「生き物の躍動する生命力」は、RIRIさんの夢を叶えたいと願う心の強さとマッチしていると思います。
このような、太陽(RIRIさん)が登って周りが「うわぁ~凄い!綺麗!」となる両者の共通の世界観が、RIRIさんが起用された理由の1つであると、私は思います。
まとめ
RIRIさんがライオンキングの歌手に抜擢された理由は、
- 評価の高い歌唱力
- 抜群な英語力
- ライオンキングに繋がる世界観
だと考えることができるでしょう。